勇者返却
短いよ?
「貴様が魔王か!」
また来たよ勇者。めんど。しつこいとモテないぞ?まあいいや。前と違って今回はジャン〇は読んでないし、まともに相手してやらんことも無い。
「魔王覚悟!」
「バイバイ」
ヒュン!
目の前にいた勇者が消えた。とはいえ今回は前とは違い消滅ではなく強制転移だ。勇者を送ってくるパルネス国の王都に送り返しといた。また来られてもやだから能力を奪ってある。
え?まともにって言ったろって?…ちょっと何言ってるかわかんない。
え?力奪うとか酷くないって?知るか、襲ってきたんだぞ?正当防衛だ。それにどうせ違うのがすぐ来るし。
そもそも僕は人類に何かした覚えはない。僕が魔王になってから人類への侵略などはしていない。そういうのは先代までで終わった。僕は興味ないし、元同種を殺すの嫌なんで、毎回ああやって返してる。前のは?って……あれはあいつが悪い。自業自得だ。
はぁ…ホントやだ。ここまで来るともう一層の事この世界ごと潰して、もう一度創り直した方が楽なのかも…やらないよ?
彼らは僕に本気で勝てると思ってるのだろうか。配下が言うには僕は歴代の魔王で最強らしい、圧倒的に。世界中の生物の力全て合わせても僕の力の1%にも届かない程の力が僕にはある。世界征服などただの作業だ。興味ないけど。そんな僕に勝てると本気で思ってるなら病院行った方がいい。脳外科だ。ホントに考え直してもらいたいよ。あーヤダヤダ。
短いでしょ?