表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
拳三十郎  作者: ジストリアス
1/6

序章 「ようこそ、力と技のワンダーランドへ」

 今よりそう遠くない未来。


 ムチャクチャ未来ってわけでもなく、今よりほんの少し未来。


 強いて言うなら、まだ車が空飛んでないぐらい未来。そしてもちろん、我々現代人の文明や常識がある程度継承された未来。未来みくではなく未来みらい


 もうゲロしちゃうとフィクションな未来。


 古来より闘争を続けてきた人間は、平和に尽力する様になったものの、その抑えきれない闘争本能を『競技』に置き換え、他者と争う事で種の遺伝子を保ってきた。


 種の遺伝子って語呂悪いし、何か日本語として怪しいが、こんな事で一々つまづいている僕らに、未来を切り開く力なんて無いだろう。流せ!


 話は逸れたがスポーツ、それも『格闘技』を人々はこよなく愛した。


 いきなり人を殴りつけるのは暴力であり犯罪だが、ルールを守った上で振り下ろされる暴力は『技』だ。公に『技』を振るい、世間公認で暴力を振るい続けた者達は『格闘家』と呼ばれ、映画やマンガ、さらにはゲームキャラクターの恰好の題材になり、男子小学生の「なりたい職業」では『おまわりさん』や『おもちゃやさん』とトップを争う程になっていた。


 いつの時代も、男は……いや男だけではない、女だって圧倒的な強さに惹かれる生き物なのである。


 戦いはスポーツとして、そして人々はそれを傍観する事により、平和な世ではあり得ない『最強』という概念に夢を見ていた。


 これは、そんな夢を追った者達の、人生の軌跡である。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ