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白塔の迷宮②

長らくお待たせしました…。すみません。

新年度が始まり、段々と落ち着いてきたので

投稿を再開したいと思います。

またバーバラを応援宜しくお願いします。

二階は一階と雰囲気がガラリと変わり、薄暗く、トンネルみたいな通路、側溝の水路に濁った水が流れていた。

曲がり角が何ヶ所もあり、これは教わった通り地図がないと永遠に彷徨うことになりそうだ。


通路に20m程の一定間隔にランプが灯っているが、通路内の明るさは充分ではなく、バーバラはマジックバックから光合石を取り出した。そして、それをヘッドライトのように装着した。


光合石は、自発的に発光する石で、松明の代わりになるが、熱くもなく、煙も出ず、火災の危険もないので、日常的に重宝されている。


コツコツとバーバラの足音と、ザーと流れる水の音だけが薄気味悪い空間に響いていく。


『バーバラ、前方の通路に2匹いるよ。』

夜目がきくクロが、バーバラでは全く見えず、気づけない魔物の存在を教えてくれる。


「ありがとう、クロ」

バーバラは、ダガーを構えながら出来るだけ気配を消して進む。


どうやら巨大鼠がいるらしく、赤い目だけがギラリと暗闇の中に揺れている。それでもクロの重力魔法とバーバラの素早い攻撃によって、すんなりと倒せるた。


「ほんと。クロと一緒なら百人力ね」


『えへへ。バーバラの役にたてるの嬉しい〜』


クロとバーバラは、その後も順調に回路を進み、巨大鼠や毒蝙蝠に何回か出くわしたが、2階の魔物なら、苦も無く突破出来ることが分かった。


2階の雰囲気はジメッと薄暗いので、出来れば素早く突破して3階に行きたいと、バーバラは地図での最短ルートを進んでいく。


そろそろ地図上だと、3階への階段が出てくるだろうという時に、何処からか悲鳴のような声が聞こえた。


「ん?今何か聞こえた?」

『うん。聞こえたよ。あっちだ!!』


バーバラとクロが声がして方に駆け出すと……そこには!!


キラースネイクと冒険者2人!!


1人は、キラースネイクの蜷局に巻かれてぐったりひている。意識はないようだ。

もう1人は、左肩から血を流しながら、右手だけで剣を持ち、キラースネイクとやり合っている最中だった。

お読み頂きありがとうございます。

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