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優しいカプチーノ

そして今、



「巽さん…イケる?カプチーノ!」

常連さんが巽に訊ねる。

「やって………みます!」

常連さんのカップに小指を向ける。


今度は0距離。


小指から泡のミルクを出す高等テクニック………成功率今の所三割。イケるか?




ジュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ




常連さんのカップに泡状のミルクが注がれていった。


「やったー!」

「おぉ、成功だ。」

パチパチパチパチパチパチ

お客さんからまたしても拍手が上がる。




巽は研鑽を続けている。




「巽さん、次は何に挑戦するんだい?」

「んー……………ココナッツミルク?」




「「「それ牛乳じゃないから!」」」








カフェ『ナロラジ』は今日も明日も繁盛していた。


自分で書いていてコレ、如何なの?と思いました。


他の大賞応募作も宜しくお願いします。

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