何ですか!?この学校!?
『ではでは、放課後に会議室に集まるようにしてくださいっ!そいじゃ^^』
そう言うと、先生はダッシュで走って行った。
―――会議室
・・・誰も居ない。何?俺ハブられた?
そう思っていると、1人の女性が入ってきた。
『・・・あの~。隊長さん、知りませんか?』
『・・・すいません、俺です。』
『・・・え・・・あ、いえ、宜しくお願いします!』
『あ、はい、こちらこそ。』
彼女は、とても美しかった。
茶髪のストレートにブレザーという、どうにも「お嬢様タイプ」と評価できる生い立ちなのだが、なぜこの人が軍にいるのだろう?
『あ、自己紹介が遅れてましたね。私、ここで救護医をすることになりました。蜜貴 遊里と申します。』
・・・あぁ。そういうアレね。それならおかしくないな・・・。
そんなことを思いながら、俺は静かに席を立ち、室内を散策し始めた。
中々のスペースはあるものの、室内はいくつかの照明と4つの長机と8つのイス、それに黒板というインテリアであり、掃除用ロッカーさえもない。
まぁ、さっぱりしているのはいいことではあるのだが・・・。
そんなことを思いながら、俺は机に頬杖を突いていた。
すると、蜜貴さんが口を開いた。
『あの、なかなか他の人来ませんね・・・。』
『んー・・・。そうですねぇ。』
『私、呼んできましょうか?』
『あ、いえ、俺が呼んできますよ。』
『え・・・。でもそんな^^;』
『「女性に無駄な労力を使わせる男は最低」っていうのが、うちの家訓なんで。』
その場の空気が重苦しかった俺は、適当な嘘をついて会議室を出た。