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聖人の襲来

※この話には実在したとされている特定の人物の名前が出てきますが「架空の人物名」です。

 話の展開上それらの宗教を否定する場面がございますが特定の宗教を侮辱する意図は一切ございません。

一方そのころ地上世界では「キリスト」という人物が世界中を巡っているという噂が流れ始めた。当然ヘブンホール幹部もこの噂に興味を示し、「キリスト」と呼ばれる人物の接触を試みようとした。しかし「キリスト」は神出鬼没で行動パターンも読めず半ば諦めかけていた時、ヘブンホールに「キリスト」と名乗る人物が訪ねてきたのだ。「キリスト」と呼ばれる人物は女性のように長い髪を携え頭には何かの植物のツルを巻いていた。「キリスト」はヘブンホール内を歩きながらこの世の心理を説きながら歩いていた。しかし「■■■■4世」はかなり下で作業をしていたため「キリスト」と接触することはなく「キリスト」は諦めて帰っていった。その後わかったことだが「キリスト」はどうやら「■■■■4世」がどこにいるか認識していたらしく、作業の邪魔になってはいけないと思い帰っていったらしい。実は「■■■■4世」も「キリスト」の存在を感知していたが、あまりにもつまらなそうだったのでわざわざ上がって挨拶をする必要も無いと思い接触をすることを避けたという。あまりにも勿体ないと幹部は嘆いていたが「■■■■4世」は接触の危険性を話した。ここの精神的支柱は自分を含む「■■■■の一族」であり、他の精神的支柱が現れたら思想を巡って争いが起こりかねない。その場合負けるのは「■■■■の一族」の可能性が高いため下手に敵を作らないためには接触しないというのは最高最善の選択だと幹部達に説いた。幹部達は納得しつつも「キリスト」という人物の重要性を話し始めた。しかしいくら話しても「■■■■4世」には響かず幹部達は諦めた。その後地上世界には「キリスト教」という宗教が生まれ世界中に信者が増え始めていった。ヘブンホール内にも「キリスト教」の情報が流れ出したのだがあまり刺さらず大した話題にはならなかった。しかし協定を結んでいる国々が次第に「キリスト教」に改宗されていきヘブンホールは段々と孤立し始めていった。「■■■■4世」はこの状況を重く見て幹部に「キリスト」の暗殺もしくは不祥事を誘発させるように命令した。幹部は戸惑いながらも命令の実行に急いだ。一方その頃ヘブンホール最深部である「アンリミテッド」で多くの生物が怪死しているという事件が発生した。死んだ動物から謎の薬品が出てきており、調査員の見立てでは何者かが薬品の効果を試すために動物で実験している可能性が高いという。調査員は急遽研究所を調査し全薬品の検査を始めた。すると一部の薬品の消費量が多いことを発見し、研究所に消費量の多い薬品で出来ると思われる毒物を作らせ殺処分予定の動物に投与すると、アンリミテッドで死んでいた動物達と同じ死に方をした。研究所はこの薬品を頻繫に使用している研究員を特定しその研究員の自室へ行くと部屋全体が謎の薬品の製造所と化していた。調査員と研究員はすぐさま薬品や製作方法が書かれていると思われる書類を回収し、薬品を作ったとされる研究員の捜索を始めた。一方「■■■■4世」は徐々に改宗されつつある協定国に文章を送り「キリスト教」の危険性とすぐに受け入れないように警告を促した。幹部達も「キリスト」周辺の人物に近付き親睦を深め一人の幹部は「キリスト」の旅に同行出来るようになった。「■■■■4世」は慣れない政治に疲れ果てひたすらに絵を描き気分を発散していたところ幹部から報告があった。どうやら「キリスト」には謎の力があり目撃した能力は「怪我を治す」「暴れ回る熊の頭に軽くげんこつをすると熊が落ち着いた」「空を飛び鷹を捕まえる」「小石を掴み川に投げると波紋が起こりその波紋の上を歩き川を渡った」などとても人間とは思えないような能力の数々に幹部は恐れ慄いたという。暗殺の意志も見抜かれている可能性が高く幹部を退避させる選択肢もあったが「■■■■4世」は追跡を継続させる選択をした。「■■■■4世」は「キリスト」の特殊な能力に興味を示したが、もしそんな人物と戦いでもしたらヘブンホールほどの軍事力でも勝てないとわかっていた。そのため「■■■■4世」は若干焦りながらもこのヘブンホールを守るための方法をひたすらに考え続けていた。物凄く時が流れ世界が紀元36年と呼ばれ始めた頃、幹部が「キリスト」との食事会の際に意識を酩酊させる薬品を水に混入させ飲ませることに成功。「キリスト」は薬の影響で対抗している宗教の批判を始め、その場にいた宗教家達からもう批判を浴び8日後火炙りにされ死亡した。幹部は火炙りの場に訪れていた多くの民衆に「キリスト」の思想は「■■■■4世」を模倣した物だと言い放つと、これからは「キリスト」ではなく「■■■■の一族」を讃え信じ崇めるべきだと宣言した。その後幹部はヘブンホールに帰還後「■■■■4世」に自らの考えを書いた書物を作るようにお願いをした。当初乗り気ではなかったものの「キリスト」の死を知ると渋々その書物の作成に当たった。2か月後書物を完成させると、幹部はヘブンホールへ訪れた多くの民に一部ずつ配布していった。「■■■■4世」は神格化をあまり好いてはいなかったが、信者達からは大量の貢ぎ物を貰うため悪い気はしていなかった。貢ぎ物は民に分け与え余った物を自分の分にしていた。日が経つにつれて世界中に「■■■■教」が広まり始め他の宗教もかなり危機感を覚えていた。ある程度「■■■■教」が広まりきったところで「キリスト」の火炙りの場にいた幹部がとある物を「■■■■4世」に渡した。それは「キリスト」の骨と血だった。幹部はこれらを取り込めば「キリスト」が使っていた力が手に入ると信じており「■■■■4世」に摂取するように促した。「■■■■4世」は拒否したが幹部は必死に説得した。これからヘブンホールは多くの人々から良い意味でも悪い意味でも目を付けられる。それなのにそこら辺の国と同等もしくは少し上程度の軍事力ではこのヘブンホールを守ることは出来ない。だからこそヘブンホールのトップである「■■■■4世」が他国の軍事力に匹敵するほどの力を持つ必要があると説いた。その熱弁に折れたのか骨と血を摂取し力が出てくるのを待った。しかし1週間待っても能力らしい能力が発現しないため「■■■■4世」も幹部も落胆した。結局迷信だったと「■■■■4世」は壁に手をつくと壁には大きく亀裂が走った。それに驚き後ずさりすると今度は指先が熱くなり指先に火が灯った。幹部はこれに歓喜し全幹部を集め能力を見るように言った。連れてこられた幹部達は指先に灯る火を見て驚き水をかけようとする者まで現れた。「■■■■4世」はこの事をどうやって自己完結すべきか悩みに悩んだ結果自分が神になったという形で完結させた。

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