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1 最強の殺し屋狩りコンビ

 

 田んぼだらけの田舎にある小屋に二人の殺し屋狩りが住んでいる。


 一人は黒のスーツにサングラスを掛けた男、小倉スサシ。コードネームはグラス。


 もう一人は茶色のスーツにたらこ唇そしてハゲている男、高松コウ。コードネームはタコ松。


 グラスは両親を殺し屋に殺された。


 その殺し屋を探すために情報を集めながら殺し屋狩りをしている。


 タコ松は色々とありグラスを手伝っている。


 グラスはパソコンを開き画面を見た。


 すると殺し屋に関するメールが届いていた。

 

 そのメールの送り主はグラスの活動を支援している組織からだ。

 

 グラスは寝ているタコ松を起こす。


 「タコ松起きろ!仕事だ!」


 タコ松はハゲた頭をかきながら布団から出てきた。

 

 「仕事ぉ、、、めんでぃー」


 グラスはタコ松のスーツを用意して着替えさせる。


 二人は小屋の隣にある軽自動車に乗り込む。


 タコ松はグラスに問う。


 「今日はどんなやつだ?」


 「毒使いのサトシだ。そいつがあるホテルに泊まってるらしい」


 車は発進し、田舎からビルが立ち並ぶ都会へと移動する。


 数時間後、ホテルの前の駐車場に車を止めた。


 タコ松は指をポキポキと鳴らしながら大きな声を出した。


 「よぉし、そのサトシってやつをやりに行くか!」


 グラスは一人で興奮しているタコ松の肩に手を置く。


 「どの部屋にいるか分からない」


 「じゃあどうすんだよ」


 「出てくるまで待つ」


 タコ松は青ざめた。


 「嘘だろ、、、日が暮れちまうよ」


 「もう暮れてる」


 時刻は21時だ。

 

 タコ松はある疑問をグラスにぶつける。


 「そのサトシってやつの見た目はどんなのだ?」


 グラスはその疑問に答える。


 「情報によると赤い帽子をかぶった30代の男。青いパーカーを着ているらしい」


 「なんでそんな目立つ格好してんだ?」


 「知らん」


 それから二人はしょうもない話をしながら時間をつぶした。


 気がつくと日が明けていた。


 するとホテルから赤い帽子の男が出てきた。


 タコ松はそいつを指差した。


 「おい!あれじゃねぇか!」


 「赤い帽子に青いパーカー、、、あいつだな」


 タコ松は大喜びする。


 「よし!これからどうすんだ!」


 グラスは赤い帽子の男がタクシーに乗ったのを確認した。


 「後をつけるぞ」 

 

 グラスは車を駐車場から出しタクシーの後をつける。


 


 

 

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