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星夢ノ戦  作者: SCⅫ
始まるファンタジー
31/35

29:勉強会

そんなこんなで勉強会となった今日。


優はもてなし用の菓子・飲み物を買いに行き、浅木は勉強部屋を片付けていた。


そしてそんな中、修矢は。


「なんであんなに浅木は僕が迎えに行くことを拒んだんだろう……?」


雪と蝎奈を迎えに行っていた。


集合場所は天桜公園。手持無沙汰(てもちぶさた)になった修矢が二人を迎えに行くことになったのだが、そこで浅木が小さな反発をした。


『なんでわざわざ修矢が行く必要あるのよ!優でいいじゃない!』

『いや、俺は今からもてなしの品……ポテチとか、コーラとか、サイダーとか。そういうのを買いに行くんだ、って言ってんだろ』

『それは……そうなんだけど!』

『ははは……僕もちょうど手持無沙汰になっちゃってるから、丁度いいよ』

『……ゔ~』


なぜここまで反発するのか、よくわからない修矢なのであった。


……ねぇ、この子いつか刺されたりしない?大丈夫?


ということで天桜公園についた、修矢である。


「やぁ、天遊!今日は一日よろしくな!」

「よろしくね、修矢君!」

「そういうのは優と浅木に言ってあげてくださいよ。僕の家じゃないんですし。」

「それは当然さ。しかし一日中付き合うわけだからね!間違いではないだろう!」

「そうだよ。今日一日付き合うのは変わらないのは間違いないんだから。」

「……それはそうか。そうですね、僕からも今日一日よろしくお願いします。」


そう挨拶を交わし、天桜公園を出て神坂家へ向かう。


「にしても神坂の家には初めて行くな。」

「あれ、そうなんですか?雪先輩。」

「ああ、私と神坂兄妹と天遊との付き合いは長いようで短いからね。」

「そういえばまだ雪先輩と出会って一年経ってないんですね。」

「君らが一年の頃が現状私の一番の青春と言えるからな!あまりにも濃密だったよ!」


そんな話をしながら、神坂家……というか、葉が所有しているタワーマンションに着いた。


なお、このタワマンの所有者が葉であることは修矢は知らないし、なんなら優と浅木も知らない。


神坂家の大黒柱、神坂葉の全貌を知るのは妻である夜宵のみである。(意味深)


閑話休題(そんな話は置いといて)


「ここだな、神坂の家は!」

「マンションなんだね~修矢君たちはは何階に住んでるの?」

「僕は居候だけどね……7階だよ」

「へ~」


それから。修矢、蝎奈、雪は仲良く話しながら、神坂家の部屋までついたのだった。

誤字脱字報告、批評(批判じゃないよ)コメント、よろしくお願いします。

ぷにぷにの周回頑張らないと…

次回は9月25日 18:00を予定しています。

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