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詩[思索]

空を駆ける一歩

作者: 日浦海里

最初の一歩

踏み出す先は

平坦な道なのか

断崖絶壁に見えるのか


傾斜のきつい坂かもしれない

緩やかに登る坂かもしれない


いっそ下り坂だったり

底しれない崖かもしれない


果てなく広がる荒野が続いてたり

先の見えない暗闇かもしれなかったり


同じ一歩

進む距離は同じでも

遥か遥か遠く思えたり

躊躇うことなく踏み出せたり


その一歩

あなたにとっては大事でも

誰かにとっては当たり前かも


その一歩

あなたにとっては簡単に見えても

誰かにとっては竦むものかも


あなたが背負う何かだったり

あなたが立ってるその位置だったり


同じ最初の一歩なんだけど

こんなに違う一歩になって


心が映し出す景色

千差万別

心理万象


辿り着く先は同じだとしても

事実はたった一つだとしても


最初の一歩

刻まれる記憶


それはきっと

みんな「特別」

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― 新着の感想 ―
[一言]  グーチーパーの 「はじめの一〜〜〜っ歩」  とかで、ドエラい跳ぶ人居ますよね。アレされたら私も〈もう絶対勝たれへんわ……〉てなって、相手グーやのにチーパーでも届かんような跳躍力で跳ばれた日…
[一言]  とんでもない絶壁に笑って挑む人もいれば、ただただなだらかな道ですら億劫に思う人もいる。 >千差万別  心理万象  心が捉える光景だけでなく。  それへの感じ方も人それぞれ。  好きな…
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