表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
暗殺者幻想入記録  作者: 暁月 しゅか
番外編・1
31/34

暗殺者幻想入記録 番外編〜七夕〜

はい。今日は七夕です。ということで、番外編を、作りました。

幻想郷での七夕は、どんなふうになるのか。

それではどうぞ

暗殺者幻想入記録 番外編〜七夕〜

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

索夜side

7月7日、七夕…それは、織姫と、彦星が1年に一回、天の川に架かる橋を渡って会う日。

そして、俺達人間は、短冊に願いを書き、それを笹に吊るす。そういう行事だ。

〜索夜達の自宅〜

「…お兄ちゃん、笹の葉買ってよぉ。」

「なあ、幻想郷(ここ)に、笹なんてあるのか?」

「…分からない。」

…まぁ、そりゃそうか。

「どうする?霊夢にでも聞きに行くか?」

「うん!」




〜少女×2移動中〜



〜博麗神社〜

「おーい、霊夢〜」

「霊夢さーん」

シーン

「…出てこないな。」

「そういうときは、こうすれば良いんだよ。」

と言って、蛍は賽銭箱に近づいて行く。

そして

『チャリーン』

と、金を入れた。

その瞬間、

『ドタドタドタッ』

『ガラガラ』

「お賽銭の音っ!」

と、霊夢が音を聞いて出てきた。

…反応速度やば…

どんだけ貧乏なんだよ。

「…相変わらず金に目ざといな。お前は。」

と言いながら、魔理沙が出てきた。

「魔理沙さんもいたんだね。」

「おう!ちょっとお邪魔させてもらってたんだぜ。」

「そうなんだ。それで、霊夢さん。笹って、ある?」

「うーん…『迷いの竹林』だったら、あるんじゃないかしら。」

迷いの…竹林?

「…まぁ、だったら、そこに行くか。」

「私も行くぜ!」








〜少女×4移動中〜






〜迷いの竹林〜

霧が濃いな…見えにくい。

「ねぇ。霧が濃くない?」

「そういうもんだぜ。」

「とりあえず、まずは人を探すわよ。」

「全く前が見えないからな。誰かに案内してもらったほうがいいだろうな。」

と、そんなことを話していると、

「やぁ。霊夢。魔理沙…と、そこの二人は?」

「あぁ。俺は『月影索夜』だ。そして、そこにいるやつが、『月影蛍』だ。」

「そうか。私は藤原妹紅(ふじわらのもこう)だ。よろしく。」

「あぁ。よろしく。」

「よろしくお願いします。」

「それで?君たちは、何の用なんだ?」

「えっと…私達、笹がほしいんです。」

「笹…永琳なら何か知ってるかもしれないな。ついて来な。」

「はい。」






〜少女×5移動中〜





永遠亭(えいえんてい)

「よし。ついたぞ。ここが永遠亭だ。」

「永遠…亭?」

「あぁ。病人を看病するところだ。」

病院的な?

「とりあえず、永琳のところに行くぞ。」





〜移動中〜




「…えっと、何のようかしら?妹紅。と、霊夢に魔理沙…と…」

「俺は『月影索夜』だ。そして、こっちが『月影蛍』。」

「そうなのね。私は、『八意永琳(やごころえいりん)』よ。」

「ところで…ここに笹って、ありますか?」

「笹?…無いわよ。」

「…え?」

「というより、なんで、笹が必要なのかしら?」

「あぁ、それはだな…」





〜少女説明中〜

「へぇ。『七夕』という行事が、外の世界にはあるのね。」

「あぁ。そうだな。」

「だから笹がほしいと。」

「まぁ。無かったら創るだけだから。」

「へぇ。」

と言いながら、外に行く。

説明するのに、だいぶ時間がかかってしまった。

質問攻めにもあったし…

外に出ると、真っ暗だった。

「なぁ、ここで作っていいか?俺等の家は作るとこないし。」

「ええ。良いわよ。その間に、私は他の人を呼んでくるわね。」

「ありがとうな。」

竹林の、ちょっと開けたところに、中位の笹を創る。

「呼んできたわよ。」

永琳の方を見ると、結構な人がいた。

人参のネックレスをつけたうさ耳の子。

ブレザーを着たうさ耳の子。

そして、着物を着た黒髪ストレートの子。

「とりあえず、紹介するわね。ネックレスを付けている方は、『因幡(いなば)てゐ』。ブレザー?だったかしら。それが『鈴仙(れいせん)優曇華院(うどんげいん)・イナバ』。そして、着物を着ている方が、『蓬莱山輝夜(ほうらいさんかぐや)』。姫様ね。」

と、全員の紹介が終わった所で、

「お兄ちゃん、短冊、持ってきたよ!」

と、蛍が来た。

蛍を見ると、大量に細長い紙を持っている。

俺は、能力で、全員分のペンを創った。

「そう言えば、短冊に書くことって、『〜できますように』とかじゃなくて、『〜する』のほうが、願いが叶いやすいんだって。」

「…へぇ。そうなの。やってみようかしら。」







〜短冊書込中〜

「出来たわ!」

「…なぁ、霊夢。なんだよ。『賽銭箱があふれるくらいのお金が入る』って…欲望丸出しじゃないか。」

「じゃあ、魔理沙は何なのよ。」

「ふふん。私は、『ミニ八卦炉を、パワーアップさせる』だ。」

「それ目標じゃないの!?」

「ふふっ」

「?どうしたの?お兄ちゃん。」

「ん?あぁ。いや、和んだ会話してるなぁ、って思って。」

「和んでる…のかな。」

「それは置いとこうぜ。」

各自、短冊が出来たようだ。

「じゃあ、それを笹に吊るしてくれ。」

全員が、笹に短冊を吊るす。

「あっ!見て!流れ星!皆で3回お願いしなきゃ!」

空を仰ぐと、流れ星が大量に見えていた。

「ほら、お兄ちゃんも!」

周りを見ると、全員が、その場で手を組んでいた。

「しょうがないなぁ。」

俺は1番光った流れ星にすぐさま願い事を言う。

















『ずっと、平和でいられますように。』

と…











こうして、幻想郷での七夕は、幕を閉じた。

…あのあと、ちゃんと笹には博麗の御札を貼っておきましたとさ。

この物語は、時系列的に、兄愛異変を解決して、数ヶ月後(春雪異変にはまだなっていない。)の物語となっています。

ただいま、新話を書いていますので、そちらも、お楽しみに。

それではばいなら!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ