暗殺者幻想入記録 第二五話〜蒼き肖像〜
はいどうも。
新たな仲間を引き連れた三人。
今回はスペカづくりをします。
どんなスペカが出来上がるのでしょうか。
それではどうぞ。
暗殺者幻想入記録 第25話〜蒼き肖像〜
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索夜side
「結果だけど…二人共、『自然を操る程度の能力』…だった。」
同一の能力。
同じになることってあるのか?
「二人共…同じ?」
「同じ能力なんてことはあるのか?」
「分からない…でも、そうなってるんだ。」
名前が完全に同一の能力…
どうなるのか知りたいから、俺は何も書かれていないスペカの紙を渡した。
「なんですかこれ?」
「あぁ。言わば、自分の能力に合った好きな技を作れる紙…っていうところだな。頭の中に技のイメージをしてくれ。」
「私達は『スペルカード』…略して『スペカ』ってよんでるんだぜ。」
「スペル…カード…」
「何にしよっかなぁ〜」
「いや早くね!?」
「え?早いほうがいいでしょ?でーきた。」
蒼葉はもう出来たらしい。
「なにか浮かんできた!」
「あぁ。それ発動するときは外でしてよ。」
「わ、分かりました。」
「俺も行くよ。」
〜博麗神社・境内〜
「えーと?『氷塊【フローズンブロッカー】』。」
蒼葉がスペカを発動させた瞬間、蒼葉の前に一瞬にして氷の壁が生成された。
氷を見てあのバカ妖精が浮かんできたのは俺だけだろうか。
「さいきょーであるあたいのまねをしているのはだれだ!」
噂をすればなんとやら…か。
「え?この子誰なんですか?」
「あたいはげんそーきょーさいきょーであるチルノさまだ!さぁ、おそれ…おののく?がいいにんげんよ!」
「え?え?」
…バカ妖精…困らせてるぞ?
「どーだ!あたいのつよさをおもいしったか!」
「え?」
「蒼葉。しばらくそいつと遊んどいてくれ。」
「え?愛さん…索夜さんは!?」
「蒼葉を呼んでくるだけだ。」
〜博麗神社・居間〜
「出来たか?蒼葉?」
「あー…はい。『葉刃【飛翔…んぐっ!」
あぶな…なんとか口の中に結界を生成して遮る。
「なにするんですか索夜さん!」
「いや、それ、言っただけで発動するから。霊夢ガチ怒よ?」
「…ひえっ…」
「はい。わかったなら外行く。」
「わかりました…」
〜博麗神社・境内〜
「あ!やっと来た。索夜さん!この子攻撃してくるんですけど〜!」
「蒼葉。」
「は、はい。『葉刃【飛翔葉波】』。」
蒼葉の周囲に葉を象った弾幕が現れる。
その数…200ぐらい。
それが一気にチルノへ向かっていく。
「え?ひえー!」
向こうからしたら飛んだ恐怖映像だな。
「ふぐっ!」
あ、当たった。飛んでった。
「うわぁぁぁぁぁぁ!」
…霧の湖へおかえりくださーい。
「…いいんですか?索夜さん。」
「うん。どうせまた復活してるし。」
「そ、そうなんですね…」
この前だって魔理沙が倒してたし。
いつの間にやら復活してるし。
「すごいじゃん蒼葉!あの子やっつけちゃった!」
「あー…なんですかあれ…」
「ただの妖精だ。」
「大丈夫ですよ。蒼葉…先輩?チルノちゃんはまた復活するんです!」
「え?復活?」
そんな他愛のない話をしていると、
「さ、索夜!スペカが!」
純連が慌てた様子で言う。
見ると、純連が手に持っているスペカが光り出していた。
それを見て俺は、
「第2回戦、いってみよ〜。」
「なんでそんなに他人事なのさ!」
と、腕を軽く突き上げる。
その途端、視界が白に塗りつぶされたのだった。
〜???〜
光が収まり、目を開けると、またあの場所にいた。
一面真っ白な、殺風景な空間。
前回と違うことは、蒼葉と蒼葉がいることぐらいだろうか。
「ここは…どこなんですか?」
「詳しいことは僕もわからないんだよね―。」
「えぇ…」
と、その時、
『招かれざる客は帰ってもらおう!』
と後ろから聞こえた。
「は!?」
俺たちの間に斬撃が降る。
咄嗟の判断でその場から離脱したが…
俺たちがいた場所ではもくもくと煙が上がっている。
他の皆は大丈夫か?
煙が晴れてきた。
その中心には黒い影がいる。
なにか侍?のような格好をしている。
『我は火炎鳥様の守護者である。』
あー…はいはいそのタイプね?
…ここは俺らの出番じゃないな。
「えぇ?いつになったらたどり着けるのさ?」
はい。
次回は黒い侍との戦闘になります。
それではばいなら!




