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暗殺者幻想入記録  作者: 暁月 しゅか
第3章〜春の訪れ〜
23/34

暗殺者幻想入記録 第二十一話〜幽冥楼閣の亡霊少女〜

はい。すんごく期間が空きました。すいません。

今回は、幽々子様(他有)との戦いです。

どういう風に戦いは収束していくのか…

それではどうぞ

暗殺者幻想入記録 第21話〜幽冥楼閣(ゆうめいろうかく)の亡霊少女〜

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

索夜side

「さてと…まぁ、俺はあんたの能力は何も知らないわけなんだが…まぁ、そんなこと言ってても意味ないからな。本気で来いよ。」

「あら。ほんとに良いの?…まぁ。言われなくてもそうするつもりだけど。」

と言って、幽々子は臨戦態勢をとる。

「魔剣『エリクシルグラム』」

蛍がスペカを発動させる。

「『宝剣【影光】』。『神剣【神御霊】』。『殺剣【人命吸死魂斬討剣】』。」

俺も3つの剣を自分の周りに旋回させる。

そして、霊夢は、陰陽玉を浮かせ、魔理沙は、ミニ八卦炉を取り出した。

「それじゃあ…」

「始めましょう?」

俺は、幽々子に向かって、3つの剣を飛ばした。

『カキン』

しかし、幽々子はそれを防いだ。

しかも扇でだ。

…え?扇?そんなんで防げんの…

と、思ったのも束の間、

幽々子の背後に巨大な扇が現れた。

「『桜符(おうふ)【完全なる墨染の桜-亡我-】』。」

そう幽々子が言った瞬間、その扇から無数の弾幕が出てきた。

「うわっ」

「『暗器【懐剣】』。」

俺は懐剣を装備し、弾幕を斬り伏せる。

「…弾幕って、斬るものだったかしら…」

と、霊夢。

「…まぁ、斬れてるんだから関係ないだろ。…斬るものではないが…」

と言った瞬間、手に持っていた懐剣が砕け散った。耐久力が無くなったのだ。

それと同時に、幽々子の弾幕も攻略したみたいだ。

「…やっぱ不便だよなぁ。この能力。」

と、言いつつ旋回している3つの剣をもう一度幽々子に飛ばし、

「『暗器【ナックルダスター】』。」

俺はナックルダスターを装備する。

そして、殴りかかる。

「霊夢、魔理沙、蛍、援護!」

「ええ!」

「分かったぜ!」

「うん!」

『カキン』

…予想通り、扇で防がれる。

ナックルダスターで、殴ろうとしても、

『カキン』

と、防がれる。

『カキン』

『カキン』

『カキン』

いや、扇強すぎない?

と、そんなことを思いながら、俺は3つの剣を、幽々子の後ろに回らせる。

あとは、幽々子の注意を、前に向けさせたいのだが…

「霊夢!」

「分かったわ!『霊符【夢想封印】』!」

夢想封印が、幽々子の前へと突き進む。

…しかしー

「貴女達は、4人で戦っているのに対して、こっちは1人って、なんだかずるくない?…て言うことで、妖夢、純連。」

「はい。分かりました。」

「まぁ、分かったよ。」

と、いった後、純連が幽々子を横抱きし、その場から離れさせた。

『ドガァァン』

さっきまで、幽々子がいた場所に、夢想封印が着弾する。

「…ありゃりゃぁ、4対3になったねぇ。」

「…蛍。なんでそんな呑気なんだよ。」

「えぇ。いいじゃん」

…そういう問題じゃねぇんよ…

「…ねぇ、もう良いかな?今、戦闘中だよ?兄妹絡みはやめてくれないかな。」

「あぁ。分かった。」

と、言いながら、俺は純連の能力を見た。

「能力/能力鑑定」(小声)




『対象の者の能力をかさ増しする程度の能力』





…強くね?

ばりばり支援系だな。

「…まず純連を落とすぞ。」

「うん。」

「そう簡単には、ボクも引き下がれないなぁ。『開放【火炎不死鳥(フェニックス)】』」

…またそれか。

「…まぁ、それの対処法は、分かってるからな。能力/コピー・フランドール・スカーレット」

俺は、フランの能力で開放スペカを一時使用不可にする。

スペカは完全には壊せないのだ。

純連から炎が消え失せる。

「…もう、何なのそれは!」

「…まぁ、幻想郷(ここ)の住人の能力だ。能力/デフォルト・ロード。」

俺は、

「『殺符【へカートⅣ】』。」

へカートを装備する。

「あー!もう!鬱陶しいなぁ!『秘剣【ブリングリーヅ】』。」

純連が剣を装備したと同時に、俺は剣を飛ばす。

それに蛍もついていく。

『カキン』

純連が剣を薙ぎ払う。

そこに、

「『霊符【夢想封印】』。」

霊夢の夢想封印が襲う。

「なっ!?」

しかし、避けられてしまう。

「『人鬼【未来永劫斬】』!」

妖夢のスペカが発動する。

辺りに剣戟が舞う。

「いや、あぶねぇ!『護符【レナイトガードナー】』!」

危ういところで弾幕を防ぐ。

「蛍、妖夢と純連を、【アレ】で防ぐぞ。」

「…わざわざアレって言わなくてもいいじゃん…」

「「『混合符・桃【愛死牢】』。」」

妖夢と純連を桃色の檻が囲う。

「なにこれ?」

「またこれですか!?純連さん…これは…私達には力不足です。」

「ええ!?諦めるしかないの!?」

檻の中で斬撃が舞う。

これで妖夢と純連は落とせたか…

あとは、幽々子だな。

「何!?さっきの!どうやったのよ!」

「なんだなんだ!?何が起こったんだ!?」

「二人のスペカを合わせただけだよ。」

「やるには、相当な絆が必要だけどね〜」

「…あれは、何?一気に二人も…私も本気をだすころかしら。」

…あれ?幽々子さん…まだ本気じゃなかったんですか…

「魔理沙、あれ、私達にもできるかしら。」

「おう、私達の絆があれば、どんなことだって乗り越えられるぜ!」

「なら、霊夢たちが作ってる間に、俺達が足止めをしておく!」

「ええ!」

さてと…まぁ、ヘカート撃っとくか。

「はぁ!」

幽々子に蛍が突っ込んでいく。

しかしながら、扇で防がれてしまう。

俺は、ガードして出来た隙を…

『ドガァン』

狙い撃つ。

「なっ!」

『ピチュン』

うまく当たったようだ。

そういえば、剣がまだ宙に浮いたままだった。

俺は、討剣、影光、神御霊を飛ばす。

そして、蛍がいない三方向に、展開。

「嘘っ」

扇で二方向は防げても、残りの二方向は、防げまい。

予想通り、剣が当たった。

「索夜、蛍、離れて!」

どうやら準備が出来たようだ。

「あぁ!」

「うん!」

俺達は瞬時に射線から離れる。

「いくわよ、魔理沙!」

「おう!いくぜ!」

「「『混合符・虹【ドリームスパーク】』!」

瞬間、虹色のビーム…虹色のマスパが出た。

恐らく、【夢想封印】と、【マスタースパーク】が合わさっているのだろう。

そのスペカは、とても綺麗で、とても強かった。

「えぇ!」

『ピチューン!』

俺は幽々子の元へ行った。

…気絶している。

当たり前か。












〜数時間後〜

〜白玉楼内〜

「…大丈夫ですか?幽々子様。」

「え…えぇ。大丈夫よ。」

「…ほんとに大丈夫なんですか…」

「心配しなくていいわ。純連。妖夢。」

今、白玉楼内に、全員集まっている。

そして、白玉楼や、他のところでは、桜が満開になったわけだが…

すごい魔理沙がソワソワしている。

どうせあれなんだろうな。そうなんだろうな。

「な…なぁ、霊夢。宴会は…」

「はいはい、そう言うと思ったわよ。場所は?博麗神社?」

「宴会…ですか?」

「宴会なら、ここでするといいわ。」

「え?」

「いいのか?」

「ええ。」

宴会は、ここと…遠い…

「そういえば、索夜って、随分変わったよねぇ」

「そうだねぇ。」

「宴会のときに犯人が来るから、その時説明するよ。」

「分かったぁ。」

「さて。これにて、異変解決。ね。」










これで、宴会以外の、この異変は、終わった。

今度は、宴会が待っている…いや、遠いって。

次回は、白玉楼で、宴会です。

それほど期間を開けないように精進します。

それではばいなら!

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