暗殺者幻想入記録 第一九話〜幼馴染を追いかけて〜
どうも。最近リア友からの依頼で新しく小説を書いておりまして、そのおかげで、こっちのほうが全く投稿できていないです。
しかし、今回、こうして無事投稿できて良かったです。
次回からは、こんなに読者様を待たせないように、努力しますので、よろしくおねがいします。
さて、今回は、純連がどういう経緯で、幻想郷に来たのか。
そして、幻想入りしたあと、どうやって過ごしていたのかを書きました。
それではどうぞ。
暗殺者幻想入記録 第19話〜幼馴染を追いかけて〜
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純連side
2月4日。索夜が消えた。
3月4日。蛍も消えた。
ボクの周りから、幼馴染みが居なくなった。
ボクの周りから…ボクのことを分かってくれる人が居なくなった瞬間。
ボクがまた一人ぼっちになった日。
「はぁ、もう索夜たちとは会えないのかなぁ。また会いたいなぁ。」
そんな事を考えながら1日、1日を過ごしていく。
ある日、学校の帰路についていると、ふと、声をかけられた。
「幼馴染みに会いたい?」
と。女性に。
「…馬鹿なことを言わないでください。もう、あの二人とは会えないのですから。」
誰なんだよ。ほんとに。
「会いたくないの?貴方。索夜と、蛍に。」
「…よく、ボクが男だという事がわかりましたね。大抵の人は間違えるのに。」
この人なんで分かったんだ?
「そりゃあ分かるわよ。だって、貴方のことを見ていたんだもの。」
「…は?見ていたって…え?どうやって?」
え?なにいってんのこの人…
「…え?これで、よ。」
『ズニュン』
そう言って女性は、目玉がたくさん存在する空間を開いた。
「これは『スキマと言って、この世界と、私が…いや、私達がいる世界をつなぐものなの。索夜と蛍は、この空間を通った先にいるわ。」
「…え?この先?索夜たちはここを通っていったの?」
こんな空間を?気持ち悪いんだけど…
「いえ。あの二人は私が転送したわ。」
「転送?…そっちの世界に?」
「ええ。そうよ。」
…そうか。索夜たちは、消えたわけじゃないんだ。
「ねぇ、ボクも、その世界に行ける?…というか行きたいんだけど。」
「…どうしても?何が起こっても?…幼馴染みたちの身に、何が起こっても?」
…え?索夜達の身に、何が…起こっても?
「それって、もう、何か起こってるってこと…?」
「…ふふふ…それはどうかしらね。行ってみないとわからないことよ。」
「…分かり…ました。そっちの世界に、行かせてください。」
「ええ。分かったわ。」
ボクは、目玉の空間に入った。すると、
「ようこそ。幻想郷へ。」
と女性は言った。
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〜白玉楼〜
妖夢side
私は庭の掃除をしていました。
すると、
「う…痛た…」
女性が倒れていました。
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純連side
「う…う〜ん…ここは?」
薄っすらと目を開けてみる。
すると、横にいた白髪の少女と目があった。
「うわぁぁぁぁ!」
「いや、ホントすみません。まさかここの庭師兼剣術指南役の方だったなんて…申し訳ございませんでした。」
どうやら彼女は『魂魄妖夢』といい、半人半妖のようだ。
「いえ、大丈夫ですよ。その代わり、ここ、『白玉楼』で私がしていることの手伝いを貴女にしてもらいますがね。」
そこでボクはあることに気がついた。
「あの…ボク、こう見えても男…なんですけど。」
すると妖夢さんは、きょとんとした顔になり、
「え…えぇぇぇぇぇぇ!」
と、声を荒らげた。
〜数分後〜
「そういえば貴女…ではなかった、貴方。この世界のことについてどれほど知っていますか?」
この世界のこと…何も分からない。
「いえ、何もわかりません。」
「そうですか。では、簡単な説明から。ここは、『幻想郷』と言って、現実世界から忘れ去られた者が訪れる場所です。この世界については…」
〜数時間後〜
「さて、話も終わったことですし、1回、弾幕ごっこでもしましょうか。あ、そういえば、貴方が倒れていた場所に、こんな物がありましたよ。」
そういって妖夢さんは、細長い紙切れを渡してきた。
「これは…スペルカードっていうものですか?」
「ええ。そうです。では、それを使ってみましょう。」
そう言って、妖夢さんは剣を構えた。
「え…ええっと…『開放【火炎不死鳥】』。」
ボクがそう唱えると、ボクの体に炎が纏わりついた。
不思議と熱くない。
「では。いきますよ。『幽鬼剣【妖童餓鬼の断食】』。」
そういって、妖夢さんは剣を横一文字に薙ぎ払った。
そこから、放射状の楔の形をした弾を出してきた。
それを、ボクは、叩き落とす。そしてその勢いのまま、妖夢さんの顔へと拳を近づけていき…
ギリギリで止めた。
「え…えっと、降参してくれる?女の子は顔が大事だっていうし。」
「…!?わ、分かりました。」
すると、ビンクっぽい服を着た女性がどこからともなく現れた。
「あら。すごい子が来たのね。ちょっと、貴方。料理して頂戴。」
「私も手伝います。」
…え?どういうこと?
…その日の食卓はそれはそれはすごいことになった。
料理が大量においてある。
そんなおかしな場所。幻想郷。その中にある、白玉楼で、ボクは居候させてもらうことになった。
次回は、視点を、索夜視点に戻します。
あとは、幽々子様との戦いだけ。
それではばいなら!




