暗殺者幻想入記録 第十八話〜A.L.I.C.E.〜
皆様に、謝罪をば。
今回を投稿するに当たって、長らくお待たせさせてしまった事を、改めてお詫びいたします。少し、現実世界での、諸事情がありまして…誠に申し訳ございませんでした。
さて、気を取り直しまして、
今回は、『A.L.I.C.E.』こと亜吏拆純連との戦闘です。
主に索夜さんが活躍してくれます。
それではどうぞ。
暗殺者幻想入記録第18話〜A.L.I.C.E.〜
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索夜side
「いくよ。蛍、索夜。」
そう言って純連は、丸腰のまま突っ込んできた。
…絶対裏があるよな。
と思っていたら、純連の姿が急に炎に包まれた。
「『解放【火炎不死鳥】』。」
え?フェニックスって…は?あの?
勝てるのか?
「いやいや、こんなん無理だろ。」
「最初から諦めてたら勝てないよ、お兄ちゃん!」
どうやるんだよ…
う〜ん…水とか?…作るか。スペカ。
イメージを注いで…できた。
「『流水【濁流】』。」
そういった途端、大量の水が純連を飲み込んだ。
「…やったか…?」
あの量の水に飲まれて無事だとは思えない。だが。
「…!?」
水流が消えても、純連は立っていた。
「やっぱり。か。」
フェニックス。不死鳥。鷲のような見た目をしており、寿命を迎えると、自ら火のついた薪に飛び込む。その後、またその炎から生まれる。
つまり、死ぬことは、無い。
どうするか。
「さぁ、早く突っ込んできなよ。索夜。蛍。」
…突っ込む…いってみるか。
アイデアが浮かんだ。
「あぁ。分かった。」
そう言って俺は、純連に突っ込んでいった。
それを見た純連は、戦闘態勢に入る。
俺と純連の距離はどんどん近づいて行き…
俺と純連は隔離された。
俺がスキマを開き、その中に俺は入った。
そして、後ろにスキマを開き、純連の後ろに回る。
「能力/マスタースパーク」
マスパを打つ。
純連が飛び上がる。
そこに、
「能力/夢想封印」
夢想封印を打つ。
「え!?ちょっと!」
純連に直撃した。
しかし。
「痛てて…さっきの何だったの?」
「…はぁ?」
何か無事なんだが…
え?何で?
…フェニックスの名前は伊達じゃない…か。
「いや、どうすんだこれ。」
「どうしようねぇ。」
いや、なんで丸投げ…
「『火炎【炎雷】』。」
純連がスペカを発動させた。
炎の勢いが一気に増す。
そして、純連の手から電流が混じった炎が突き進んできた。
…は?
「いや、ちょっ…」
俺は、体を限界まで反らすことで、ギリギリ避けた。
「いやぁぁぁぁ!た、助けてお兄ちゃん〜!」
蛍は…大変そうだな。
…どうするか…
なんか…あれを止められるようなもの…
フランの能力?
「能力/コピー・フランドール・スカーレット」
この能力のコピーは、自分の能力を一時的に使用不可にし、コピー対象の能力を上書きするというものだ。
俺は、さっき、フランの能力をコピーしたので、『ありとあらゆるものを破壊する程度の能力』を使える。
俺はその能力を使い…純連のスペカの『目』を見つけた俺は、即座に破壊した。
立て続けに、『開放』スペカも。
純連から、炎が消え失せた。
これで、しばらく『開放』スペカは使えない。
「お兄ちゃん。ナイス!」
と、声をかけられたので、ひとまず
「GJ」
と返しておく。
「能力/デフォルト.ロード」
能力を戻しておく。
「『殺符【ヘカートⅣ】』。」
「『魔剣【エリクシルグラム】』。」
蛍は剣を、俺は銃をもって、純連に突っ込む。
「…っ!?『秘剣【ブリングリーヅ】』!」
純連も、スペカで剣を出した。
蛍と純連が切り結ぶ。
その隙きに、俺は後ろに回り、
「『弾符【サンライトショット】』。」
銃弾を浴びせる。
それを繰り返していく。
二発…三発…順調に進んでいく。
そして、九発目を打とうとしたとき、
「いつまでも…同じ…手には…引っかからないよ!」
と言い、蛍を吹っ飛ばした。
そして、こちらに突っ込んでくる。
「なっ…『電光【キネスティックヴォルト】』。」
危ういところで、俺はスペカを発動させた。
…そして、十発目。
「『対物ライフル【ヘカート】』‼」
最後の一撃が…決まった。
『ドサ…』
純連はその場に倒れた。
「終わった。か。『治癒【心身回復】』」
俺は純連に対して治癒をかける。
「ん…痛た…あちゃーやられちゃったかぁ。」
「ねぇ、お兄ちゃん!私、今回出る幕無かったじゃん!」
「あはは、ごめんごめん。」
確かに…蛍、何もしてない?
「さてと…純連。この異変の元凶へと案内してもらう道すがら、どうしてお前がここにいるか、そして、どうして俺たちと、敵対していたか、話してもらうからな。」
「はぁ、分かったよ。」
そして俺たちは、歩きながら、純連の話を聞いていた…
次回、純連の過去編です。
何故純連は幻想入りしてしまったのか?
それが明らかになると思います。
そういえば今回、蛍、出番少なかったですね。(笑)
また次回でお会いしましょう。
それではばいなら!




