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暗殺者幻想入記録  作者: 暁月 しゅか
第3章〜春の訪れ〜
18/34

暗殺者幻想入記録 第十六話〜薄紅の中での純白〜

異変3回目です。

まぁ、何の異変かは分かりますね。(笑)

それではどうぞ。

暗殺者幻想入記録 第16話〜薄紅(うすくれない)の中での純白〜

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

索夜side

「へくしゅん!」

「…大丈夫か?」

「大丈夫…へくしゅん!…寒いねぇ」

「あぁ。そうだな。」

いま蛍が言ったように、今日は寒い。

…いや、今日も。か。

俺は外を見た。

今も庭には雪がしんしんと降り続けている。

今は…4月。

…まだ雪降ってんだよ…

何で!?もう4月だよ!?

何で雪降ってんの!?

そうしてずっと空を眺めていると…

「春ですよ〜」

と、言いながら空を飛んでいる子を見つけた。

「いやぁ、あいつも大変だなw」

「…よ。魔理沙。あれ誰?」

「うわぁぁぁぁ!?」

いつの間にか魔理沙が居た。

蛍は驚いている。

驚きすぎだと思う。

「あれはな、『リリーホワイト』っていう春告精だ。」

「春告精?あぁ。漢字通りか。」

「えーっと、春を告げる妖精ってこと?」

「あぁ。そうだぜ蛍。」

…今ほんとに春か?

「で、何でお前がここに居るんだ?」

「決まってるだろ!これは絶対に異変だ!」

そうか。

「なら、行くか。」

「…?どこにだ?」

「そうだね。行こう!お兄ちゃん!」

「…?…?」

俺は未だ混乱している魔理沙の腕を掴んだ。

そして

俺たちは全速で飛んでいった。

「うわぁぁぁぁぁ!」









〜博麗神社〜

「はいはい。異変ね。解決に行くわよ。」

…話が早い!助かる!

「よし。行くか。」






〜上空〜

「そういや蛍、お前能力ってあるのか?」

「う〜ん…分からない。」

……分からないって…

「はぁ、蛍。こっち向け。」

「ん?」

「能力/能力鑑定」




『愛を支配し、恋心を芽吹かせる程度の能力』




愛を支配…?

「蛍の能力は、『愛を支配し、恋心を芽吹かせる程度の能力』だな。」

「愛を支配…?どういうことかしら。」

「なんだろうね?」

「へぇ、そうなのか!」

うん。そうだよ。

「蛍は、この能力を持ったから暴走したんだと思う。…俺への恋心も相まって。」

「え?どういうこと?」

「お前の能力である、『愛を支配』。これは、多分自分自身も対象に入ってるんだと思う。そして次の能力、『恋心を芽吹かせる』。これは、もう恋をしている者には、その恋心を増幅させるんだと思う。つまり、蛍は、自分の恋心を支配し、自分の中にある、俺…『兄と、もっと繋がりたい。自分の事を意識して欲しい』。という欲望を明確なものにし、そしてそれを日々増幅させた…その影響で、蛍の俺に対する気持ちは歪んでしまったんだろうな。」

「…な、なんかすごいわね。」

うん。そうだね。

すごい複雑だね。

「…まぁ、そんな事はおいとこうぜ!」

「うん。そうだね!おいておこう!」

…こいつら大丈夫そう?

「なぁ、霊夢。今どこに向かってるんだ?」

「あぁ、冥界よ。」

冥界?

「え?俺らは死ぬのか?」

「いや、死ななくても行けるのよ。」

そうか。良かった。

そうやって話していると、上にでかい扉があった。

「あれが冥界への扉?」

「ええ。」

「よーし。くぐるぞー」





〜冥界〜




…目の前にすごく長い階段がある…博麗神社のやつより長い気がする。

「なっがー!?」

「めっちゃ分かるぞ。それ。」

「…ここを登るの?」

「そうだな。さぁ登ろう。」






〜階段の途中〜

「まだなの?」

「あぁ。そうだ…なっ!?」

いきなり刀が振られ、俺の髪の毛が何本か巻き込まれた。

「あれを避けますか。」

俺の目の前には、白い髪のショートの女の子が居た。

服は主に緑、周りには白いものがついている。

「危ないなぁ。君の名前は?」

「私は『魂魄妖夢(こんぱくようむ)』。『白玉楼』の庭師です。」

「そうか。俺は『月影索夜』。…ただの一般人さ。」

「私は『月影蛍』です。お兄ちゃん…索夜の妹です。」

「私は『博麗霊夢』。博麗の巫女よ。」

「私は『霧雨魔理沙』。普通の魔法使いだぜ。」

庭師…ねぇ。

「霊夢、魔理沙。ここは俺と蛍で食い止める。お前らは先にいけ。」

「ええ。分かったわ。」

「ああ。分かったぜ。」

そう言って二人は先に行った。

「さてと、『宝剣【影光】』。『神剣【神御霊】』。『殺剣【人命吸死魂斬討剣】』。」

俺は、2つの剣を手に持ち、1つの剣を浮かせた。

「『魔剣【エリクシルグラム】』。」

蛍も剣を装備する。

「あなた達も剣ですか。…妖怪が鍛えたこの楼観剣(ろうかんけん)に 斬れぬものなど、あんまり無い!」

次回、索夜&蛍vs妖夢!

それではばいなら!

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