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暗殺者幻想入記録  作者: 暁月 しゅか
第2章〜歪んだ愛〜
11/34

暗殺者幻想入記録 第十話〜幻の屋敷〜

屋敷に乗り込むぞー!

今回で、時は現在に戻ります。

索夜はどうなってしまうのか?

それではどうぞ。

暗殺者幻想入記録 第10話〜幻の屋敷〜

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

索夜side

…いや、まさか、な。

この屋敷を見た瞬間、ここに、妹が…『月影蛍(つきかげ ほたる)』がいるんじゃないかと疑った。

しかし、紫は何も言っていない。

どういうことだ?

「おい、索夜、何ぼーっとしてるんだ?早く中に入ろうぜ。」

「あ、ああ。」

俺達は中に入っていった。







〜屋敷の中〜

…綺麗だな。まるで蛍の部屋みたいに…

…………嘘だろ?

ってか、妖精メイドがたくさんいる。

「はぁ、『宝剣【影光(かげみつ)】』。『斬符【逆光】』」

というと、日本刀が出てきて、メイドたちを、3本の斬撃で切り刻んだ。

…嫌な予感は大きくなっていくばかりだな…

…というか、部屋が多いな。

奥に、1つの大きな扉があった。

この奥から、嫌な予感がする。

しかし、この扉を開けるには、少々面倒くさい事をしなければいけないようだ。

『▲+★+●=』

「何だよこれ。」

「大丈夫だ魔理沙。俺も分からないから。」

「これは、所々にあった、模様に書かれている数字を表しているのではないでしょうか?」

「書かれている数字…?」

「ある部屋のドアに、模様がついてました。それがこれです。」

…なるほど。見に行くか。






〜探索中〜










全ての数字を足したら、『398』になった。

…これ、工夫して読んだら『さくや』にならないか?

まあいいか。

それを、扉のキーに打ち込む。

すると、扉が開いた。

…中は、子供部屋みたいなところだった。

周囲にぬいぐるみが飾ってある。

そして、その奥にも、扉。

不意に、ぬいぐるみ達が動き出した。

全員、どこからともなく武器を取り出した。

…戦うの?まじで?

「はぁ。面倒ね。『霊符【夢想封印】』。」

「くそっ邪魔だ!『魔符【スターダストレヴァリエ】』!」

「いきます。『メイド秘技【殺人ドール】』。」

「この奥に…いや、まさかな。『放符【ヒバナ】』。」

俺達はそれぞれのスペカを発動させた。

俺の【ヒバナ】は、弾幕が放射状に打ち出されるというだけのものだ。

…俺達はぬいぐるみを蹴散らし、奥へと進んだ。

その先にあったのは…


























俺の写真がたくさん貼ってある部屋だった。


















途端、俺は、奥へと押された。

「ぐはっ!」

すぐに振り向くと、

・・・・・・・・・・・・・・

霊夢達が黒い何かに貫かれていた。




〜時は現在に戻る〜

「あはは。やっと会えたね。お兄ちゃん♪」

やっと、会えた?

「私だけの、お兄ちゃん♪」

お前だけの?

「ねぇ、何で喋ってくれないの?」

喋る…か。

「お兄ちゃんと私の邪魔をする『()()』は、私が消したよ?だから、元気だしてよ。お兄ちゃん。」

…悪者?

「はっ…バカバカしい。」

「あっ!やっと喋った!お兄ちゃん。やっと会えたんだから、何する?おままごと?鬼ごっこ?それとも、トランプ?なんでも良いから遊ぼうよ♪」

遊ぶ…?

「『殺符【ヘカートⅣ】』。『弾符【サンライトショット】』。」

『ドガァァン』

俺は、【ヘカートⅣ】を撃ち、蛍の左腕を吹っ飛ばした。

「…え?お兄…ちゃん?何で?私は、お兄ちゃんのことを思って…」

「なら…俺が今、何とも思ってないと思っているのか?」

「…え?」

…やっぱりか。

「大切な仲間を殺されて、何とも思ってないとでも?」

「コイツラは、お兄ちゃんにとって邪魔でしょ?」

…何も分かってない奴が何を。

「…邪魔?お前、俺が何を言ったか分かるか?『大切な』って言ったんだぞ?」

「…何でコイツラなんかが大切なの?私は?私が1番じゃ無いの?」

「今、霊夢達を殺した以上、お前に対する信用はだだ下がりだ。」

「…何で…せっかくここまで来たのに…」

…可愛そうだとは…少しは思う。

「私は…お兄ちゃんのことが…好きで…この世界に来れたとき、これが愛の力なんだって確信出来たのに…」

…愛…いや、紫が連れてきたんだろ。

「もう…良いや。この世界なんて、もう…こんなになるんだったら、来ないほうが良かった。もう、終わりにしよう。お兄ちゃん。」
















「…私と、お兄ちゃんで、始めよ。『殺し合い』。」



…そして、俺と蛍の『殺し合い』が始まったのだった。

まさかの兄妹対決…

どっちが勝つのでしょうか?

それではばいなら!

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