11/1
~2:40 ステパナケルトに空襲、防空網が迎撃
~3:00? 正確な時刻不明。1997年に署名された合意を元に、ロシアによる支援を決定するための協議が始まる
~3:10 戦線全体で比較的緩やかな戦闘。アルメニアはいくつかの陣地を取り返したと主張
~4:00 ステパナケルトに空襲
~4:40 アゼルバイジャンのサッカークラブ代表が「私たちはすべてのアルメニア人を殺さなければならない」と発言
~6:45 イランはアゼルバイジャンとの国境に配置した戦力を増強し続けている。今日は対空能力が主に強化された。特殊部隊も展開中
~17:50 アゼルバイジャンはナゴルノカラバフの30%を占領。数字は集計方法や情報ソースによって変わることに注意
~20:30 この時刻から23:40までアゼルバイジャンによる激しい攻撃
~22:00 スペインの議員がアルメニアを訪問。目的不明
~23:10 アルメニア側の消防車が無人機に攻撃される
~23:17 アルメニア軍が中国系装備を使っているのが確認される
11/1時点での双方の損害累計 (映像や写真で確認できるもののみ)
アルメニア
戦車×177、装甲戦闘車両×34(+1)、歩兵戦闘車両×42、装甲回収車×4、自走対戦車ミサイル×3、けん引砲×130(+2)、自走砲×17、多連装ロケットランチャー×67(+1)、迫撃砲×15、自走対空砲×1、地対空ミサイル×23、弾道ミサイル×1、対ドローンシステム×1、電子戦車両×1、早期警戒レーダー×12、航空機×1、トラック、ジープ×402(+16)、ハリボテ×5、対戦車誘導ミサイル×52(+8)、無人機×6、弾薬庫×2、指揮所×4、軍事基地×7、ラジオマスト×4、空港、貯蔵庫、軍病院一つずつ
アゼルバイジャン
戦車×27、装甲戦闘車×11、歩兵戦闘車×25、工兵車両×1、航空機×10、無人機×24、トラック、ジープ×20、多連装ロケットランチャー×3、弾薬庫×1
総評
アゼルバイジャンは昨日に引き続き森を焼いています。トルコは動いていません。国際社会はナゴルノカラバフに関して、ほとんど沈黙を保ちました。
情報は少ないですが、今日一日ずっと戦闘が継続され、プロパガンダ合戦が繰り広げられ、兵士だけではなく市民も攻撃におびえ、特にアルメニアでは長い避難生活でCOVID-19による被害が急速に拡大していることは忘れないでください。ステパナケルトでは避難所にパンを届けるため、24時間パンを焼き続けるパン屋があります。
戦争の激しさは何も変わっていません。




