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10/25

~0:10 トルコの無人偵察機がギリシャ及びアルメニア駐留ロシア軍の周りを飛行


~1:40 フランスがトルコから大使を呼び戻す


~2:50 アルメニア砲兵部隊に少年兵が参加しているか?真偽不明。著者には青年に見える


~4:10 トルコがフランスを批判


~5:20 アゼルバイジャン軍がラチン回廊を突破しようと攻撃中


~5:30 アゼルバイジャン兵が負傷したアルメニア兵の頭を撃って殺す動画が出回る。これが本当なら条約違反、戦争犯罪


~5:40 ロシア、フランス、アメリカ管轄下で捕虜と殺害された兵士の遺体を交換するための交渉が進行中


~7:10 数十のアラブ業界団体がフランス製品のボイコットを開始


~15:40 ラチン回廊の近くのテグ村にロシア軍が展開。なぜかアルメニア本国国境を越えている?


~18:20 イスラエルがアゼルバイジャンに人道支援物資を送った


~18:50 アルメニアはトルコの特殊部隊が戦争に参加している証拠を受け取った模様


~19:10 シリアからアゼルバイジャンに航空機が着陸。積み荷不明


~19:30 アゼルバイジャンはグバドル市を陥落させたと主張。本当であれば南部の大半がアゼルバイジャン占領下に入ったことになる


~19:50 アゼルバイジャンのアリエフ大統領が「アゼルバイジャンは停戦の用意がある。ただしアルメニア側はアメリカ、ロシア、フランスによって決定される方針を支持すると宣言する必要がある」と発言


~20:50 農地が現在、アゼルバイジャン軍の墓として使用されている


~21:00 ステパナケルトに攻撃。同時刻、カタール(トルコの家臣国家)がフランス製品のボイコットを発表


~21:10 ロシアから大量の人道支援物資がアルメニアに到着


10/25時点での双方の損害累計 (映像や写真で確認できるもののみ)


アルメニア

戦車×160(+9)、装甲戦闘車両×27、歩兵戦闘車両×37(+2)、装甲回収車×2、自走対戦車ミサイル×2、けん引砲×72(+9)、自走砲×12、多連装ロケットランチャー×62(+4)、迫撃砲×9、自走対空砲×1、地対空ミサイル×20、弾道ミサイル×1、対ドローンシステム×1、電子戦車両×1、早期警戒レーダー×10、航空機×1、トラック、ジープ×337(+9)、ハリボテ×3、対戦車誘導ミサイル×42、無人機×5、弾薬庫×2、指揮所×4(+1)、軍事基地×6(+2)、空港、貯蔵庫、軍病院、ラジオマスト一つずつ


アゼルバイジャン

戦車×24、歩兵戦闘車×29(+7)、工兵車両×1、航空機×8、無人機×20(+2)、トラック、ジープ×18(+1)、多連装ロケットランチャー×1



総評

 アルメニアが無人機に苦戦している理由が明らかになりました。アルメニア側の防空網は古く、低速低高度を飛ぶアゼルバイジャンの無人機をノイズと誤認してしまい撃破され、低高度に弱いS-300が丸裸になり(S-300にも低高度用のレーダーがあるがアルメニアは装備していない)撃破されてしまったとのことです。ソフトウェアをアップデートしていなかった模様です。

 その点、2020/1/8にイランで発生したウクライナ国際航空752便撃墜事件でも関わった9K330トール短距離防空システムは、アルメニアのはM2KMの新しい型で、他の防空システムに比べて被害が少なく済んでいます。

 ステパナケルトでは市民は地下に避難していますが、そのせいでCOVID-19の罹患率が急速に悪化しています。

 フランスとトルコが非難の応酬を再開しました。

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