10/17
~6:10 アメリカの外交委員会はトルコがロシア製長距離対空ミサイルS-400を試射したことも含め、トルコに制裁を科すようトランプに進言
~6:40 アゼルバイジャンのギャンジャ市に短距離弾道ミサイルが着弾
~9:30 ステパナケルトに砲撃
~14:30 ステパナケルトとシュシに砲撃。同時刻、トルコとカナダが電話会談
~15:20 アルメニアが紛争解決に向けた協力をロシアに再度要請
~15:30 アゼルバイジャンがフュズ―リー市を陥落させたと主張。真偽不明
~16:40 アゼルバイジャンがアルメニアのS-300長距離防空システムを無人機で撃破。一セット全滅させたかは不明。空港を守っていたもの
~16:50 アルメニアのスメルチ多連装ロケット砲が撃破される。スメルチが撃破されるのは恐らく初めて
~17:10 アルメニアのSu-25攻撃機がアゼルバイジャンの防空網により撃墜される。同時刻、シリアからアルメニアに「謎の」飛行機が着陸
~18:00 アゼルバイジャンがS-300長距離防空システムの位置を無人機で評定し、LORA短距離弾道弾で撃破した
~20:00 ステパナケルトに砲撃、及び空爆
~21:00 アルメニアの戦線に激しい砲撃
~21:10 サウジアラビアでトルコ製品の不買運動。サウジアラビアはアルメニア側
~22:10 アルメニアの首都エレバンで戦闘機の音が聞こえたとの報告。恐らくロシアのMig-29
被害者数 (10/17)
アゼルバイジャン
兵士:公式発表無し (推測800人以上)
民間人:58人の死者、264人以上の負傷者
アルメニア
兵士:604人の死者、700人以上の負傷者
民間人:情報なし
イラン
民間人:5人の負傷者
ロシア
民間人:3人の負傷者
フランス
民間人:2人の負傷者
10/17時点での双方の損害累計 (映像や写真で確認できるもののみ)
アルメニア
戦車×95(+7)、装甲戦闘車両×13(+2)、歩兵戦闘車両×23(+5)、装甲回収車×1、けん引砲×22(+1)、自走砲×11、多連装ロケットランチャー×38(+13)、迫撃砲×9、地対空ミサイル×17(+2)、弾道ミサイル×1、対ドローンシステム×1、電子戦車両×1、早期警戒レーダー×6、航空機×1、トラック、ジープ×192(+15)、ハリボテ×3、対戦車誘導ミサイル×12、無人機×4(+1)、弾薬庫×3(+1)、指揮所×2、軍事基地×2、空港、貯蔵庫一つずつ
アゼルバイジャン
戦車×22、歩兵戦闘車×18、工兵車両×1、航空機×8、無人機×15、トラック×12(+1)
総評
アゼルバイジャンが戦車の撃破映像を出してこなくなりました。代わりにロケット砲やジープ、生身の人などの撃破映像を多く流しています。アルメニアの機甲戦力が壊滅したのかもしれません。つい先日も、旧式のT-55が展開しているのではというウワサがありました。
ナゴルノカラバフはしばらく晴れが続きそうなので、その間アルメニアは苦しい戦いを強いられることになります。もっとも、すでに無人機がいなくとも苦しい戦いになるレベルまで戦力が減っているでしょうが。
撃破されたS-300は偽装がされていません。また、UAV未対応のシステムだった可能性もあります。アルメニアは防空戦力、対航空能力の戦術に難があります。
ロシアの戦闘機が動いたかもしれません。続報を待ちたいです。




