10/5
~0:24 イランがアゼルバイジャンとの国境に多数の戦車を配備。少なくとも200両
~1:50 アゼルバイジャンが9つの村を「解放」したと発表
~2:10 アゼルバイジャンがアルメニアに撤退呼びかけ
~2:30 アルメニアが「スパイの可能性がある外国人」を捕らえたと発表
~3:00 アゼルバイジャン四番目の都市ミンゲチェヴィルで爆発音。三回。続いての攻撃はアゼルバイジャンの防空網に阻まれたか
~4:10 アルメニアがアゼルバイジャンの首都バクーの近くに攻撃したとアゼルバイジャンが主張。恐らくフェイク。アルメニア本土攻撃のための正当化準備か
~4:30 ミンゲチェヴィルに四発のトーチカ短距離弾道弾が着弾したとアゼルバイジャンは主張
~5:00 ミンゲチェヴィルのダム関連施設に攻撃があったとアゼルバイジャンが主張。スメルチ多連装ロケットとのことだが、ナゴルノカラバフから撃ったとしても射程が足りない
~7:33 戦争が始まって累計35発の砲弾がイランに着弾
~7:40 バグダッドで爆発。五発のロケットを二度にわたっての発射と見られる。空港とジャディリヤ地区に着弾。サイレンが鳴り、米軍機がスクランブル。アルメニア・アゼルバイジャンとの関係は不明
~14:40 ステパナケルトに砲撃。アルメニア政府は国民に軍事施設から離れるようお願いした
~16:00 アゼルバイジャンの町バルダに砲撃。少なくとも9発のロケット弾
~16:05 アゼルバイジャンは南部で攻勢を再開
~16:55 ステパナケルトに二度目のクラスター爆弾攻撃。無差別攻撃。戦争犯罪
~17:10 アゼルバイジャンがタリシュ村を「解放」
~17:15 ナゴルノカラバフ国防軍が誤って戦況図を流してしまう。同時刻、フランスがアルメニアと電話会談。停戦を望んだがアルメニアは拒否
~17:30 アゼルバイジャンが戦費を募集
~17:50 アルメニアがトルコからのアクセスを遮断
~20:10 アルメニアがアゼルバイジャンへの武器の配達を停止させるためにイスラエルと交渉
~20:20 NATO首長はトルコに戦争を鎮めることを期待していると声明を発表
~20:40 ナゴルノカラバフで火災。砲爆撃によるものか
~20:45 米露仏はこの戦争についての声明を発表する準備を進めている
~21:40 イラン国境の村が誤爆される
~22:00 カナダがトルコに対しドローンの技術を輸出停止
~23:00 アルメニアがイスカンデル短距離弾道ミサイルを使用
~23:05 ステパナケルトで爆発音
~23:50 イスラエルがアゼルバイジャンへの武器輸出を一時停止か
被害者数 (10/5)
アゼルバイジャン
兵士:公式発表無し(推定80+人)
民間人:25人の死者、121人の負傷者
アルメニア
兵士:204人の死者、380人以上の負傷者
民間人:14人の死者、65人以上の負傷者
イラン
民間人:1人の負傷者
ロシア
民間人:1人の負傷者
フランス
民間人:2人の負傷者
10/5時点での双方の損害累計 (映像や写真で確認できるもののみ)
アルメニア
戦車×43、装甲戦闘車両×5、歩兵戦闘車両×11、けん引砲×8、自走砲×4、多連装ロケットランチャー×13、迫撃砲×1、地対空ミサイル×12、対ドローンシステム×1、航空機×1、トラック、ジープ×63、ハリボテ×2、対戦車誘導ミサイル×9、弾薬庫×2、指揮所×2、軍事基地と空港、貯蔵庫一つずつ
アゼルバイジャン
戦車×21、歩兵戦闘車×14、工兵車両×1、航空機×5、無人機×11、トラック×4
総評
アゼルバイジャンの出したアルメニア軍によるロケット砲撃について、多方面で議論を呼んでいます。ロケットがあまりにも遠くから飛んできていること、そして地面の状況があまりにもきれいなこと。アゼルバイジャンによるアルメニア本土進攻の正当化ではないかと。
昨日から短距離弾道ミサイルのクラスター弾頭やロケット弾による市街地への攻撃が散見されます。
NATOとイスラエルが事態を改善する方向に動きました。明日、トルコがどう動くか見ていきたいと思います。
なろうの感想欄ですが、知識を語ったり今後の予測をされるのは構いませんが、良識の足りない方が散見されます。私の受け取った感じでは、自分の承認欲求を満たすために知識をひけらかし、あるいは妄想を語っているように思えます。これは時系列形式の物語でも、ウォーシュミレーション小説でもありません。実際に人が死んでいます。
私は今後に遺すために、これを書いています。誰かがしなければならない仕事だと思って、投稿した瞬間から誰かのためになり続けると思って。pt稼ぎでも、PVが欲しいわけでも、褒められたいわけでも、ランキング狙いでもない。
労いの言葉は大変ありがたいですし、今後の行く末を心配し戦地に同情する言葉には深く頷きます。しかしそれらもなく、戦争をただ満足感を得るための道具として使うな。これを読んで不快に思ったなら、もう読まなくてもよろしい。どうせ戦後は、より精度の高い年表が出てくる。そちらを読んで初めて満足しなさい。今よりは許されるだろうから。