2話 無事成功
初めての小説で文章が中々纏まらないですね…
初心者ながらも頑張って書いていますので是非最後まで読んでみてください。
二人はそれぞれの首長同士が会合をしている部屋にノックをし、入った。
「「首長、只今戻りました。」」
「はっはっは、それでその人はどうなったんだい?」
「それがねぇ、あいつは…」
……
「「首長!!」」
「ん?あぁ、二人とも戻っていたか。
会話に夢中になっていたよ、済まないね。」
そう言ったのはすずの所属している怪盗団「immortality」の茨首長。
そしてその首長と会話をしていたのはルナの所属している怪盗団「ABYSS」の樂首長だ。
見ての通り首長同士でとても仲が良く、すずとルナがコンビを組まされた理由がこれである。
「それで、任務は成功したかね?」
するとルナがドヤ顔で宝石を取り出し
「ふふ、勿論です。「私の」お陰で大成功ですわ!」
「おい、1人の手柄にすんなって言ったろ!俺が居てこその大成功だ!」
「もーうるさいわね、だいたいあんたは…」
「まぁまぁ、その辺にしておきなさい。
全く…2人はどうして仲良くできないんだい?
もう1年以上コンビを組んでいるというのに。」
苦笑を浮かべて樂首長はそう言った。
「だってこの男が反抗してくるんです!」
「はぁ?こっちのセリフだ!」
「こら、また喧嘩になっているよ。」
「「うっ…すみません…。」」
茨首長は空気を変える様ににこやかに言った。
「まぁ、取り敢えず成功した様だし君達は家に帰りなさい。まだ学生なのに夜中まで仕事をさせてしまって済まないね。」
「分かりました。俺は明日も大学があるのでお先に失礼します。」
「そういえば私も大学あるんだった…
では失礼します。お疲れ様でした!」
大学生である二人はそう言って部屋を出た。
会合室を出てから直ぐにルナが口を開いた。
「そういえばあんたも大学生だったわね。
どこの大学通ってんの?」
「この仕事やってる奴が簡単に言うと思うか?」
「確かにそうね…まぁいいや。
次の仕事は1ヶ月後か。1ヶ月後にまた会いましょ。
それじゃあお疲れ、すず。」
「あぁ、そうだな。お疲れ。」
そう言って二人は別れ、それぞれ帰路に着いた。
具体的な日にちは決まってませんが、早めに投稿出来るようスピードアップで書いていきます。