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ある日の午後  作者: ラゼル
Chapter 1
4/72

はて さて ふむ

あー カイト影薄い… 


次回はカイトがきっちり存在を主張してくれるといいなぁ


 藤宮芽衣です。現在コーヒーショップでまったり読書中でございます。今読んでるのはステファニーメイヤーさんの『Twilight』の洋書版ちなみに日本語版は読破済みです。エドワードのベラへの溺愛っぷりにトキメキますね。すらすらは読めませんが、わからない単語は電子辞書でちまちまと調べながらのんびり読んでます。


 映画化もされていてそっちのほうは個人的にはイマイチかな。ヒロイン可愛かったけどね。ジャケットにジーパンをシンプルに合わせておいて髪形はガーリーにふわふわってツボです。

日本の本ばっかり読んでるとたまに読みたくなるよね洋書。

なんか雰囲気が違うんだよね、考え方もそれに付随する行動も……

 社会が違うと考え方も違うんだろうなぁ。


えーとですね。今の状況はというと、カイトにおうち来ない?と聞いてから30分が経過済みです。

未だカイトは沈黙して難しい顔をしております。最初は顔を眺めてたんだけど、何もせずにじっとしていられないので読書してます。


 どうしようかなランチタイム過ぎちゃいそうですよ。


「あのさ……」

 お、カイトが起動した。


「……。」

 あら沈黙。苦悩している……。

 何か言ったほうがいいのかな。


「悪い。世話になる」

と少しの苦味を含んだ微笑みを浮かべて彼は頭を下げました。


 だけど…… 夏だし食事は腐りやすいし食べてもらえると助かるんですよね実際。きっちり食べられる量とか考えても意外とうまくいかないもんです。

 夏ばてで食べる量も減りますよねー。


 親に言わずに男性を部屋に入れるのはどうしたものか。いや認識されないからばれないけども。


 バレなければいいというわけでは決して無いんだけど……。


うん、親の仕事の手伝いをカイトに回そう。働かざるもの食べるべからずだ。うん、ちょっとだけ罪悪感が減る。


 しかし、なんだか微妙な空気だ。これならさっきのからかわれていた時のほうがまだマシかもしれないな。

 どうしよう会話の糸口がつかめない……


 ええーと、あー そうだ!とりあえずこの後どうするか相談しようか。


「はい。これからよろしくお願いします

で この後どうしましょう? このまま帰るのも電車賃もったいないですし、なんか味気ないですね……」

 片道430円、往復860円ですよ。まぁ定期ですからそれよりは安いけどね。

 それにちょっと一緒にブラブラしてみたい気持ちもあるんですよ。

 カイトに心の余裕があればですけどね。


「だな、少しだけ見て回りたい。治安も悪くなさそうだし、それ以前に認識されないし……それでそのあとに家に邪魔していいか?」

 ……いいのかな? あなたからしたらここはアウェーだ。ホームじゃない


――でも、一緒に行きたい。


コーヒーショップ編終了です。


そのうちカイトSideも書きたい

お気に入り登録ありがとうございます


これまたびっくり 嬉し 感謝 でございますですヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

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