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異世界の魔法使いは特殊警察官になりました。  作者: 友人A
1章・魔法使いエリスの出会い
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6日目・カメラの映像と可愛らしい少女

捜査に来た梶原刑事と八重森警官は

監視カメラを見ることに、、、

「それではカメラの映像を流しますね」


パソコンのキーボードに手を置いた店長が言った。

「はい。よろしくお願いします。」


礼儀正しく梶原が言う。


「えーと、確かこのくらいの時間、、、あ!ここです。彼女が応接室の扉から出て来た時です。」


店長がそういうと梶原と八重森はパソコンを覗き込んだ。そこにははっきりと少女が杖を構えて空中から水を出現させたり凍らせたりとしている。


しかもいた場所から違う場所へ一瞬で移動したりとにわかには信じ難いことの連発で梶原はとても焦っていた。


「もう、信じるしかないようですね。魔法、、、」


(、、、こんなこと、ありえるのか?)


梶原はよく考えた末に、


「このことは本部に戻ってよく話し合いたいと思います。ありがとうございました。八重森行くぞ。」


そう言うと店内から出て、他の警官たちのいるパトカーに戻って行った。


車内で梶原が運転していると後部座席に座っている八重森が話しかけて来た。


「どうなりますかねぇ謎の魔法少女ちゃん」


八重森がエリスに謎のあだ名をつけ呼ぶが、そんなことは日常茶飯事なのでスルーして梶原は言った。


「わからない。映像は見たものの魔法が存在するなんて物語の世界だけだろうと思っていたし、今でも信じ難い。」


(今回のことは絶対に本部でも大きな問題となるだろう。)


(それよりもあの少女は本当に一体何者なのだろうか?強盗犯を確保したということはある程度の知識はもっていそうだが、、、)


(いや、なに本当に違う世界から来たということを前提として考えているんだ。まだわからないというのに、、、もう、考えるのはやめておこう。)


そんなことを頭の中で考え、難しい顔をしている梶原を見てくすくすと笑っている八重森であった。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


「以上が今回の報告内容です。」


本部に着いた梶原は早速他の刑事たちと話していた。今回の事件のことや監視カメラで見た魔法を使う少女のことを細かく話した。


そして、梶原は、


「まずはその少女を捕らえて話を聞く事が最優先ではないでしょうか?その魔法とやらのこともわかるかもしれませんし。反対の方はいますかか?」


そう言うと、反対はなかった。


ということで、本格的に少女の行方の捜査が始まった。コンビニ周辺の監視カメラを見てみるとほぼ全てに少女が映っており、すぐに場所の特定はできた。


(カメラの存在を知らないのだろうか?)


ますます異世界人の可能性が出て来たことにより本部は慌ただしくなり始めた。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


「はぁ暇だなぁどうやって帰るかもわからないし、、、」


そんなことを公園のベンチに座りながらエリスは嘆いていた。食料については店長からもらったパンがあり、なんとか生きることができていたがとうとうパンもそこをついてしまった。


それに何かするのには全てお金がいる。パンはあれどお金のないエリスは途方に暮れながら毎日飛んでいた。


「お腹減って来たなぁ」


まだ昼だというのに毎日パンを5つ食べていたせいで食べていないとお腹が空くようになってしまった。


「あっちの世界にいたころは毎日3食食べられないこともあって耐えられたけど、、、この世界のパンがっ美味しすぎる〜!」


あまりにも大きな声で叫ぶので、周りにいた子供らはとても驚いた様子だった。


「はぁ帰りたい。」


ベンチに寝転がりしくしくとしていた。側から見れば完全なホームレス。


「おっまじでいた!せんぱーい、居ましたよー」


エリスがベンチで寝ていると後ろから声がして来た。

「ん〜むにゃむにゃ」


エリスが少し起きて寝返りをうつと目がちょうどあってしまった。

「金色の髪にこの目の色、、、この少女間違いないようだな。」

「!?」

現実でも魔法が使えたらなって思うんだ。

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