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異世界の魔法使いは特殊警察官になりました。  作者: 友人A
3章・暗殺者ギルド「夜の蝶」
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27日目・暗殺者ギルド「夜の蝶」

魔法との出会いを語る京香。

ついに楽しみだった地に辿り着く、、、

「多分ここじゃないですか?」


バスから降りて少し歩いたところで3人は止まった。


「わぁ本当にありがとうございます!

動画で見た場所だぁ!」


京香はお礼をすると、真っ先に周りをキョロキョロと確認し出した。

だが、すぐに悲しみを顔に浮かべてしまった。


「どうしたんですか?」


疑問そうにエリスは京香に聞くが少しの間沈黙が続いた。しばらくするとやっと口を開いて話した。


「何か跡があれば良かったなと思ったんですけど、、、何もなくて、少しかなしくなっちゃって、、、まぁ所詮魔法なんて存在しませんよね。

こんなことに付き合わせてしまってすみません」


あまりにも悲しそうな顔をして言う京香を見てエリスはとてもいたたまれない気持ちになった。


魔法に憧れてここまで来たのに何の成果も得られないのんて、、、と。


「魔法はあるよ、きっと」


自分の立場は言えない。


けれどエリスは、京香の中で魔法へと憧れや光がなくなっていくのを感じとり、それをなくして欲しくないと思ったのだ。


「ありがとう、エリスちゃん」


京香はにこっと笑ってエリスに向けた。


「他の所を観光したらもう帰ろうかな!」

「おすすめの場所を案内するよ」


京香は悲しみを堪えて元気よく言った。


3人は公園、ご飯屋さん、ショッピングなどを楽しんだのだった。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


たくさんのところを見て回ると、すっかり夕暮れ時になっていた。


「そろそろ帰るか」

「そうだね、帰ろうかな」


梶原の声掛けに京香は応じて帰ることにした。

1日しかいないにも関わらず京香は、少し名残惜しく感じた。


「途中まで送るよ」

「えっ!?いいの?そんなことまでしてもらって、、、」

「実は俺、警察官やってるんだ。

だから迷子の人は助けなきゃだろ?といっても今日は非番だけどな」


1日ずっと一緒にいたにも関わらず全く仕事に関してを知らなかったため、京香はとても驚いた顔をしていた。


「京香さんは駅まで行くのか、、、ならバスに乗って途中で俺らは降りるよ、、、ちょうど近くにバス停があるし、待っているか」

「うん、そうだね」


(今日は楽しかったな)


こんなにも楽しい1日は久しぶり、もしくは初めてかも知らないという思いで京香の胸はいっぱいになっていた。


すると、バスがやってきて3人は乗り込んだ。


でこぼことした道により、少し揺れるバスの中で他の乗客に気を使ってか京香は2人に小さな声で言った。


「今日はありがとう、梶原さん、エリスちゃん」

「どういたしまして、また会えたらな」

「私も京香さんと一緒にいられて楽しかったよ!ありがとう」


3人全員が楽しかった、ということは京香にもわかってきた。

また、会いたいと思うほどに今日は楽しかったのだ。


(もう、1日が終わっちゃうのか、、、)


「そろそろだな、エリス降りるぞ」

「はーい!じゃあね京香さん!また会えたら」


小さく手を振るエリスに京香も手を振り返したのだった。


バスの扉から2人が降りようとしていた。

なのに、なぜか2人は後ろにずりずりと下がってきた。


出入り口の方を見ると大柄で顔や体を隠した男性3人が入ってきた。

拳銃を片手に握りしめて、、、


「暗殺者ギルド、夜の蝶だ!このバスは我らがハイジャックした。無駄な抵抗はやめるんだな。」


面白い展開や物語がよくわからないです

教えてください

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