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手野国際映画祭

作者: 尚文産商堂

戦前からある歴史ある映画祭の一つだ。

その歴史は古く、1935年に第1回が開かれて以来、規模を縮小した時期もありながらも一度も中断することなく続けられている。


最初は手野極東国際映画祭という名前だった。

手野財閥は、昔からアメリカに本拠地があるテック・カバナー財閥、イギリスに本拠地があるグッディ財閥と姻族となり、発展をしていた。

この映画祭も、米国の映画業界隆盛にともなって、他国でも映画を流行らせようという意図があり、テック・カバナー財閥が提案して実現した。

そのため、初めから海外の映画も広く受け入れをしていた。


戦争中であっても、国策映画の宣伝を兼ねて行われていた。

このころは国際映画祭といいながらも、満州国などの数各国しか応募する国はなかった。

だが戦後、1946年に手野国際映画祭と名称を変更してから以降は一気に国際映画祭として名実ともにふさわしい威容となるようになる。


現在では、手野財団の一分科会という位置づけになっている。

このため、主催は手野財団、後援主幹事として手野映画、後援として手野グループの各社が入っている。

それぞれの賞も手野財団の一分科会の審査委員会により選定される。

なお、映画は全年齢対象のものであり、いわゆる18歳以上しか閲覧できないようなものについては全てが除外対象となっている。


例年であれば、11月第2土曜日を初日として、次の次の日曜日を最終日とする日程が組まれる。

スケジュールが埋め尽くされており、途中の水曜日に最高賞と名誉賞以外の全ての賞の発表が行われ、最終日に最高賞と名誉賞の発表が行われる。

また、最終日翌日から次の日曜日までは、映画プロモーションの週として、手野国際映画見本市が引き続き、同じ会場で行われることとなっている。

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