お父さんに買い物は難しい
さてさて休み明けの月曜日。
テンションはというと…やはり低め。
やるぞー!と意気込み朝起きて会社に行き、ふぅーとため息を吐きながらの『今日の電車』
本日の主役はお父さん。
これぞ日本のお父さんという人が私の目の前の席に座った。
歳は50半ば。白髪の方が多くなり、目の下のクマもしっかりと出ている。
子供も成人し、子育ての重圧から解放されたのも束の間、会社の中間管理職で精神を擦り減らしているのだろう。
この時間帯の電車に乗ってるのだからね。
頑張って働くお父さん。
疲れた顔はスマホを見つめている。
夕飯は食べたのだろうか?
ただいま〜と帰ると食卓にはご飯をラップが乾燥等から守っており、おかずは冷蔵庫。味噌汁は温めてねのメモを添えて。
とりあえず冷蔵庫からおかずとビールを取り出して、一杯やる。
妻は早々に寝室へ行ってしまっている。
誰もいない部屋で、最初に思うのは会社の事でもお得意様の事でもない。
家族の事。
娘は元気でやってるか…
わかってもらいたいとは言わない。
ただちゃんと思っている。
飯食って風呂に入って寝れば、また朝の通勤ラッシュとの戦い。
今日も一日、お父さんは頑張ったよ…
とまぁ多分この人は口下手な人なんだな〜と勝手に妄想する。
さて私は帰って何食べよう?
あっタイトル全然関係なくなっちゃった…
まっいいか…
最後に一言
お父さんにシャンプーの名柄はわからんて!
読んでくださりありがとうございます。
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3月だというのに未だにトレンチコートにマフラー。春はまだまだ先のようだ。
そんな事を考えながら渡辺は今日も電車に揺られていた。
会社に行くのがこんなに億劫なのは、このぎゅうぎゅうに詰め込められた満員電車のせいではなかった。
東京に出てきて約5年。ほぼ毎日通勤で使っているこの満員電車は慣れたもの。
では何故会社に行くのが億劫なのか。それには理由があった。
続きは『シロツメクサ』よりお願い致します。
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