制服という戦闘服
さて今日も書きますか『今日の電車』
今日は早く帰れた。
ほぼほぼ定時に帰れた。
本日の前に座った人。
女の子の学生さんである。
3回連続で女性だって?
もちろんわざとではない。
こちとら始発の為、座ることに集中しているため目の前に誰が座ってるか観察している暇などない。
本当ですよ?
信じるか信じないかはあなた次第!
とまぁ学生さん。
明るいネイビーのブレザーにグレーのスカート
特徴的な彫りの深い目をしている。
あと目に止まったのが、時計である。
女性にしては珍しく、皮ではないベルト。
シルバーのバンドにやけに目がいく。
誰かからのプレゼントか、形見か。
もちろん好みの可能性もある。
正解などない。
これが妄想する特権である。
目の前の本人の意志などお構いなしに好きに決められる。
ここでは形見が1番使いやすいかな〜
恋愛ものであれば亡くなった恋人の形見
推理ものであれば殺させた父親の形見
異世界ものであれば、珍しいアイテムか…
女性が男性ものをつけてれば色々な妄想を読者に与える事が出来る。
わかりやすい故にミスリードになるかもしれないが、ジェンダーが浸透した今では難しい扱いかもしれない。
さてさて、目の前の女子高生。
名前は本庄香織。
制服を着ると戦闘力が10倍になる。
という設定のお話を最初に思いついてタイトルにしたんだが、思い切り脱線してしまった今日の電車でした。
読んでくださりありがとうございます。
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3月だというのに未だにトレンチコートにマフラー。春はまだまだ先のようだ。
そんな事を考えながら渡辺は今日も電車に揺られていた。
会社に行くのがこんなに億劫なのは、このぎゅうぎゅうに詰め込められた満員電車のせいではなかった。
東京に出てきて約5年。ほぼ毎日通勤で使っているこの満員電車は慣れたもの。
では何故会社に行くのが億劫なのか。それには理由があった。
続きは『シロツメクサ』よりお願い致します。
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