英語の参考書は異世界に必要なのか?
さて今宵より始まる私の目の前に座る人に焦点を当てて、色々と妄想するこの小説?と言っていいものかわからないもの。
記念日すべき一回目
目の前に座ったのは女性だった。
見た感じ大学生風な格好。
ファッション雑誌を買って勉強しろ?
知ってる。
そこはまぁとりあえず置いといて!
痩せ型で眼鏡をかけ、必死に英語の参考書を読んでいる。
専攻は英語なのか?
ちなみにどう見ても高校生ではない。
浪人生?の線も捨てがたいが、私には大学生に見えた。
その隣には友達だろう。
眼鏡をかけたもう1人の女性。
同じく英語や古典の参考書を読み耽り、時たま雑談をしている。
もちろんこちらには聞こえない程度の声量だ。
意外にもあっという間に200文字を突破した。
自分でもびっくりしている。
しかし、この女性コンビの事を全然説明していない。
コナンドイルみたいな描写が出来たらいいなと思うが、子供の頃何言ってんだコイツとよくシャーロックホームズにツッコミを入れた事を鮮明に覚えている。
小学5年にシャーロックホームズは無理だ。
話は脱線したが、目の前の女性。
名前は…かなえ!
もちろん妄想である。
しかし私が名前をつけるとしたら『かなえ』と名付けよう。
さて『なろう』では転生モノが多い。
英語の参考書は異世界に必要なのか?
ふと思ってしまった。
そしてかなえには悪いが異世界に登場させるにはモブキャラかな。
ミステリーやサスペンスでは嫉妬が動機の犯人として登場してもらうのもありかもしてない。
根暗でコミ障。
ミスリードにも使える。
かなえを活かすならミステリー小説に決定!
言っておくがこれは私の妄想だ。
目の前のかなえはこんな妄想してるなど気付いてもいないだろう。
私だけの特権。
電車はいい
色んな人がいる。
人間観察に持ってこいだ。
さて初回はこんなところだろうか。
???が頭中に浮かぶと思うが勘弁して欲しい。
まだ最初だ。
明日からGWでしばらく電車には乗らないが、こんな風に書いていこうと思う。
是非とも成長を見守って欲しい。
最後に一言。
絶対に異世界に参考書は必要ないよな?
読んでくださりありがとうございます。
宜しければこちらもご覧下さい。
3月だというのに未だにトレンチコートにマフラー。春はまだまだ先のようだ。
そんな事を考えながら渡辺は今日も電車に揺られていた。
会社に行くのがこんなに億劫なのは、このぎゅうぎゅうに詰め込められた満員電車のせいではなかった。
東京に出てきて約5年。ほぼ毎日通勤で使っているこの満員電車は慣れたもの。
では何故会社に行くのが億劫なのか。それには理由があった。
続きは『シロツメクサ』よりお願い致します。
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