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第20話 仲間にのらくろ ‐安田海鳥‐

記念すべき20話目です。

まぁ、内容はいつもの通りです(笑)

 私達は助けられた。

 特に私は絶体絶命だった。

 目の前に立っている、というか佇んでいると表現すべき彼がいなければ、私は今頃リタイアを強いられていたかもしれない。リタイアを死と例えるなら、彼は間違いなく命の恩人だ。

「あり……がとね」

 息も絶え絶えの状態で、何とかお礼の言葉を口にする。

 走り過ぎて、しばらくは立つことすらできそうもない。こんな状態で襲われたらとか思うと座り込んでいられないけど、あれだけ走ったら休息は必要だと思う。

 むしろ、この状態で息一つ乱していないユリちゃんと山岸君の方がおかしいよ。まぁ、山岸君は身軽だし、後から合流したからわかるけど、どうしてユリちゃんは平然としてるの?

 人間なの?

 ひょっとして人間じゃないの?

「まぁ、とにかくだ……」

 何とか呼吸を整えた杉浦君が、『のらくろ』に視線を向ける。前々から思ってたけど、どうしてのらくろなんだろ。忍者が被るんだったら、もう少し相応しいお面がありそうな物なのに。例えば……えーと、獅子丸とか?

「どうしてここにいる?」

「バ完児!」

 スカンと、小気味良いツッコミが杉浦君の頭に炸裂した。何だか、こんな光景も懐かしいとすら感じられる。

「いや、だってそうだろうが。コイツは姫と一緒にリタイアしたハズじゃなかったのか?」

「そうだとしても、助けてくれた恩人に対して、いきなり聞くようなことじゃないでしょーが!」

 まぁ、疑問に思うのは私も同様だ。非難したユリちゃんも、何も言わない二階堂君も、内心では疑問に思っているに違いない。だって、私達は確かに、あの優姫っていう子と一緒に立ち去っていく背中を見ているんだから。

 注目が集まる中、山岸君は俯いた。お面のせいで表情は見えなかったけど、悩んでいるように見える。そのお面の向こう側でどんな顔をしているのか、私は初めて興味を引かれた。

「正直に申し上げますと、わからないのです」

 山岸君は、俯いたままそんなことを言い出す。何だか小さい子が迷子にでもなったみたいで、ちょっと抱き締めたくなるような衝動にかられてしまう。

「わかんねーって、どういう意味だよ?」

 杉浦君の顔には、疑問符が浮いている。そんな彼へと視線を向けて、のらくろは声を発した。

「私は考えました。自分が優姫様に仕えるということの意味を、生まれて初めて考えたのです」

「生まれて初めて?」

 驚いた。今まで考えたこともないって、どれだけ疑問を感じない人なんだろうか。もしかして、すっごく騙されやすい人なんじゃないの、山岸君って。

 と、今度はのらくろがこちらを向く。

「だから、私は優姫様にお聞きしてみたのです。もしも私が優姫様以外の方にお仕えしていたら、今とは違う私になっていたのでしょうか、と」

 素朴だけど、それって仕えている相手にとっては面白くない質問のような気がする。そんなことをアッサリ聞いちゃうなんて、山岸君って空気の読めない人なんだろうか。

 まぁ、世間ズレしているっていうか、何となくそんな気はしてたけど。

「それで、優姫は何て?」

 今度はユリちやんへとのらくろを向ける。

「それなら試してみればとおっしゃいました」

 え、それって嫌味なんじゃ……。

「なので私は、ここに居ます」

 何というか、マズくないだろうか。それってつまり、優姫って人の嫌味が理解できなくて、そのままバカ正直に嫌味を実行に移しちゃった、ということなんだろうか。これは一度戻って、謝った方がいいんじゃないの?

 ユリちゃん達だって、きっとそう思って――

「いやー、スゲーわ、海鳥ちゃん」

 不意に生じた笑い声が、森に木霊した。杉浦君はお腹を抱えて、ユリちゃんは口元を手で覆っている。普段は笑ったりしない二階堂君ですら、微笑んでいた。これって、笑い事なの?

「まぁ、転校生のみどりだからこそでしょうね」

「え、どういうこと? 山岸君、優姫って人の所に謝りに行かなくていいの?」

「謝る。私がですか?」

 のらくろが小首を傾げる。

 あれ、おかしいのは私なの?

「仕方ないよ。二人の関係は、僕達から見ても特殊なものだからね。でもだからこそ、その関係がこんな風に崩れるなんて、思ってもみなかった。いつまでも変わらないものなんて不自然だからね。むしろ良い傾向だと思うよ」

 二階堂君は私の感覚を誉めてくれているらしい。

 でも、少しも実感が湧かなかった。

「とりあえず、遠足をリタイアはしていないのよね?」

「はい、班の方達はスタート地点での待機を維持させると、優姫様はおっしゃられました」

 ユリちゃんの質問に答える山岸君は、あまりに快活だ。まるで初めてのおつかいに浮かれる子供のようにも見える。

「ならいいんじゃない? もちろん、みどりの護衛なんでしょ?」

「はい、そのつもりです」

「え、私の?」

 護衛なんて、何だかお姫様とかVIPとか、そんなご大層な身分にでもなったような気分だ。ハッキリ言って柄じゃない。

「この遠足の間のみとなりますが、誠心誠意お仕えいたしますこと、どうかご容赦下さい」

「ちょ、ちょっと!」

 膝を折られ、恥ずかしくなる。

「じゃあ、早速で悪いけど、周囲の見張りを頼んでも構わないか?」

「了解しました」

 照れる私を意に介することなく、杉浦君の言葉に従うようにスルスルと身軽な感じで近くの木に上っていく。お面は犬、というかのらくろだけど、その様子はお猿さんという印象だ。忍者っていうのは、本当に伊達じゃないんだなと実感させられる。

「……何だかなぁ」

 いきなりの仲間入りに戸惑いがあるのはもちろんだけど、それ以上に疑問なのが、ユリちゃん達が山岸君の行動や考え方に疑問を持っていないことだ。ようやく馴染んできたと思っていたけど、この田舎にはまだまだ理解できないことがある。

「納得いかないって顔ね?」

「正直言うとね」

 でも、慣れるしかないのだろう。私はユリちゃんの言葉に頷きながらも、自分に言い聞かせつつ溜め息を漏らして、お尻の草を払いながら立ち上がった。私の遠足はまだ終わっていない。さつきちゃんとの約束を守るためにも、優勝を目指すことは諦めたくなかった。

 そのために山岸君を利用するのは、もしかしたら悪いことじゃないのかもしれない。でも、心のどこかで納得しきれない自分が居るのも間違いなかった。

 よし、可能な限り、山岸君には頼らないようにしよう。

「何か不満でもあるのか? それとも、疑問か?」

 杉浦君が、心底不思議そうに聞いてくる。

 不満はない。助けてくれることに、不満なんてあるハズもなかった。疑問は、なくもないけど、そもそもそんな質問が飛んでくる時点で聞く意味がないだろう。そういう質問をしてくる感性自体が疑問なんだから。

 ただ、一つだけ引っかかっていることはある。

「どうして『のらくろ』なんだろ?」

 当然と言えば当然の疑問に、三人の表情が同時に曇る。

「安田さん、のらくろって何?」

 博識の二階堂君は、のらくろを知らなかった。いや、反応を見る限り、他の二人も知らなかった。こんなことを言うのは何だけど、ちょっと意外な気がした。

 だって、ドリフとか普通に放送しているくらいなんだから、のらくろくらい知っててもいいじゃない。まぁ、世代が違うといえばそれまでなんだろうけどさ。

「のらくろっていうのは、昭和の始め頃にあった漫画で……」

「昭和の始めって、海鳥ちゃん何歳だよ!」

「杉浦君と一緒だってば」

 その台詞、ここの人達には絶対に言われたくなかった。

 とはいえ、さすがにのらくろを知っている中学生というのは珍しいと自覚はしている。私が知っているのは、お爺ちゃんが持っていた古い漫画を読んだことがあるからで、しかもそのネタを動画サイトで探したことがあったからだ。あの何ともとぼけたような顔のインパクトが強くて、忘れられなかったからだろうと思う。

 まぁとにかく、その『のらくろ』をこんな場所で見ることになるなんて思ってなかったから、余計に大きな疑問になっているのだろうと思う。

 あれ、でも山岸君って、普段から犬のお面をしてるとか聞いたような気がするんだけど。

「ねぇユリちゃん」

「なに?」

「山岸君って、学校でもあのお面をしてるの?」

「そうだけど?」

 うわ、見たことなかったよ。あんなに目立つ格好してたっていうのに。

「何なら、本人に聞いてみれば良いんじゃないかな?」

 二階堂君の指摘はいつもながら的確だ。確かに被っている本人なら、その理由に心当たりがないとも思えない。

「でも、せっかく上ってくれたのに、呼び戻すっていうのも何だか悪いような気が――」

「そういえば……」

 珍しく腕を組んでいる杉浦君が、何かを思い出したのか口を挟んでくる。のらくろは知らないと言ってたけど、あのお面のことは何か知っているってことなんだろうか。

「何か知ってるの?」

「知ってるっていうか、前に少しだけお面のことを聞いたことがあって、確か先祖代々伝わっている由緒正しきお面だとか何とか言ってたような気が……」

「嘘だっ!」

 そんなハズないじゃない。

 やっぱり騙されやすい人なんだ。絶対そうだ。

 間違いないよ!



 頭上で枝が揺れ、時折葉っぱが落ちてくる。

 どうやら、歩く私達のペースに合わせて、山岸君も移動しているようだ。いかに隈なく枝葉が頭上を覆っているといっても、実際には隙間もあるし、安定しているワケでもない。そんな状況の足場を、普通に歩く私達のペースに合わせて、しかも極力目立たないようにして移動しているのだから、それだけでも山岸君という人物のスキルが凄いとわかる。

 だけど、やっぱり一番驚いたのは山岸君本人じゃなくて、この状況で誰も彼の凄さを感心しないことだ。現代に残る忍者の家系ってだけでも十分にショッキングなのに、実際にこうしてとんでもない技を見せているんだから、もっと驚くべきだと思う。

 それともコレは、町のヨーヨーチャンピオンが時代遅れの秘技を披露している、みたいな状態なんだろうか。いや、それでも無視はされないだろう。

 不思議だ。田舎はホントに不思議だらけだ。

 と、そんなことに意識を割いている場合ではない。私達は、ようやく次の一手に向けて一歩を踏み出したのである。そもそも、私達はハイキングをしているのではない。遠足をしているのだ。

 いや、数時間前の私だったら、それって同じことじゃないとツッコミを入れていたところだけど、とにかく、優勝を目指すためには少しでも前に進むことが先決だ。そう二階堂君が言っていたし、その通りだと思う。

 彼の示した選択肢は二つ、一つはこのままルートを維持し、強引にでも仁志川班を突破するというもの。一気に叩けるなら後々楽だけど、さすがにそれほど甘い相手ではないから、とりあえず煙に巻ければ良いということらしい。ただ、それだけでも危険が大きいし、こっちが逆にやられるという可能性を考えると、それは出来ないと皆が言っていた。

 そしてもう一つの選択肢が、森を突っ切るように強引にルートを変えてチェックポイントを目指すというものだった。リスクは下がるけど、同時に時間が遅くなる。一言で言えば、消極策だ。

 そして今、私達は別ルートへの合流を果たすために歩いている。

 これは私の判断じゃない。私以外の三人の判断だ。もちろん私としても、あまりに危険な選択をして欲しくはなかったけれど、あんなにもアッサリと、何一つ異論が出ることなくこちらの選択肢へまとまったことは、少しだけ奇妙に思えた。

 ここまでアッサリと決まった理由は何だろうか。

 決まっている。仁志川班が、それだけ怖いってことだ。

 ただ、正直言って私にはピンとこない。あれだけ怖い思いをして何だけど、私以外の人達は相手を怖がる必要なんてないように思う。しかも今は山岸君も一緒なワケだし、そんな簡単にはやられたりしないんじゃないだろうか。さっきのアレは不意打ちだったからで、こっちだってちゃんと準備すれば、互角以上に勝負ができるに違いない。

 そうだ。きっとユリちゃん達は、仁志川班は凄いっていうイメージを最初から持っているんだろう。だから余計に怖がっているんだ。

 でも実際、どれだけ凄いんだろうか。

「ねぇユリちゃん」

 私は、前を歩いている真っ赤なリュックに話しかけた。

「なに?」

 少しだけ首を巡らせて横目に私を見つつ、応じてくれる。

「仁志川班って、そんなに凄いの?」

「そりゃ凄いよ。バランスで言ったらピカイチでしょうね。要の班もかなり奇跡的だけど、やっぱり隙のなさで考えたら仁志川班で決まりだと思うよ」

 確かに志道さん達の班は凄いと思った。それを凌ぐんだ。

「ふーん……でも、バランスって? 強い人が集まってるってことじゃないの?」

「もちろん強いのもいるよ。伊東くんはその代表だね」

「いとうくんって?」

「わたしと戦った木刀の男子よ」

 優しそうな感じの人だった。妙にニコニコしてたのが、逆に怖く見えたけど。

「うん、凄く強かったね」

 素人の私が見てわかるほど、その太刀筋は鋭かった。

「彼の強さは何て表現したらいいのかな、例えば――」

「天才だな」

 先頭を無言で歩いていた杉浦君が、不意に口を挟む。ただ、その口ぶりがあまりにも重たくて、さすがのユリちゃんも無視することはできなかった。

「天才?」

「そう、奴はそう呼ばれている男だ」

 やけに神妙な顔で、私の問いに答える杉浦君。

 何だか、いつもと雰囲気が違う。

「ちなみに、百合香は魔物と呼ばれている女だ」

「誰がモンスターだっ!」

 見えない右手によって無残に粉砕される。

 杉浦君、私もユリちゃんは魔物だと思うよ。

 絶対に本人の前では言わないけど。

「他には?」

 危険な話題から遠ざかるために、話を促すことにする。

「何と言ってもリーダーの仁志川くんでしょうね」

「パチンコの人?」

「そうそう、でもそれだけじゃないのよ。冷静だし博識だし、イケメンだしね」

 最後のは関係ないでしょ。

「それと、代々森の管理人をしている家系だから、レンジャーとしての経験も豊富なの。みどりが転んだ罠を作ったのも、彼に間違いないと思う」

 嫌な人だ。

「じゃあ、女子の方はどうなの? さすがにユリちゃんほど強い人はいないんでしょ?」

「さすがにね」

 良かった。魔物がゴロゴロしてたらどうしようかと思ったよ。

「でも、レベルの高い子だよ。沖田さんっていうんだけど、成績は学年トップクラス、運動もオールマイティにこなすの。文武両道って言葉が彼女ほど似合う子もいないでしょうね」

「完璧超人ってことか」

 その分だと性格も良さそうだ。

「確かに粒揃いって感じだね。そんなに揃ってると、もう一人なんていらなそう」

「ところが、その最後の一人っていうのが厄介なのよ」

「厄介?」

 どういう意味だろう。

「ね、二階堂く……あれ?」

 振り返ると、そこにいるハズの二階堂君はいなかった。ただ、消えたワケではないらしい。茂みが陰になっていて見えないけど、近くで誰かと、おそらくは山岸君と話しているであろう声が聞こえてくる。

「どうかしたの?」

 話を終えてこちらに追いついてくる二階堂君を出迎えた。何でもないつもりだったけど、見張りをしていた山岸君との会話だ。何かあったんじゃないかという不安を感じなかったワケじゃない。そんな感情が表に出てしまっていたからだろう。二階堂君は不自然なほど微笑んで口を開いた。

「いや、何でもないよ。ちょっと気付いたんで、彼にお願いをしていただけなんだ」

「お願い?」

 指示とか注意じゃないところが、むしろ奇怪に聞こえる。

「まぁ、役に立つかどうかはわからないけどね。それより、もうすぐ東側のルートに合流する筈だよ。そこまで行けば迷う心配もないだろうから、少しは安心だね」

「あ、うん」

 何というか、ちょっとごまかされたような気がする。

「それで、何の話をしていたの?」

南条なんじょうさんの話よ。彼女の勘は、二階堂くんの目から見ても厄介でしょ?」

 というユリちゃんの質問に、二階堂君は腕を組む。

「そうでもないみたいだけど?」

「いや、厄介なのは確かなんだ。ただ、僕には彼女の言動を、勘という言葉で片付けて良いものだとは、どうしても思えなくてね」

「どういう意味?」

 私に向けられる眼差しは、変わらない二階堂君のものだ。さっきまで感じられた、何かを裏に隠しているような感じはもうない。

「あくまで個人的にという話なんだけど、彼女は本来、とても理論的にモノを考えるタイプの人間だと思うんだ。ただ、何ていうのかな……彼女らしい遊びなのかもしれないんだけど、そうやって導き出された結論を、突然湧いて出たように見せるのが上手いし、それを楽しんでいるような気がする」

「ふーん」

 正直、よくわからない。

 でも、単に勘の凄い人って言われるよりは、対処の出来る相手であるような気がしてきた。それに、その考えが合っていたら、二階堂君の分析の方が上回っているってことじゃない。

 そうだよ。仁志川班は凄いのかもしれない。とても手強いのかもしれない。だけど、絶対に勝てない相手なんかじゃないし、私はともかくウチの班だって負けてないんだ。

 よーし、目指すぞ優勝!

「て、置いてくなー!」

 遠くの茂みに突き刺さったままだった杉浦君が、ようやく復活する。慌てて追いついてくる彼は、とても滑稽で微笑ましい。この土壇場になっても和ませてくれるって、とても凄い才能なんじゃないかと思えてくる。

 もう萎縮していた感じはない。

 森を抜け、狭い獣道でしかない東のルートに合流する。

 私達の一歩は、力強かった。


あれ、こいつタダの色物じゃなかったのかよ、というご意見は振り上げた拳と共に懐に仕舞ってください(笑)


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