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シスターの言葉

 町で私とジョージの二人で歩いている。私、ジョージのことを好きになったかもしれない。でも、私から告白なんて出来ない。私はさりげなくこう言った。

「私のこと、どう思っているの?」

 ジョージはそれを聞いて笑顔になる。私はそのかわいい笑顔にキュンとなる。

「友だちだよ」ジョージは笑顔のままでそう答えた。

 それを聞いて私はこう思った。私とジョージのすれ違いかな? と。私、どうしたらいいのだろうか? 私はジョージと町を歩いている。どうしよう。ジョージは私のことを友だちだと言った。私はちょっと心がズキッとなる。このなんという感情をどうしたらいいの? 私はジョージと別れて教会に戻った。シスターに、私の片思いについてを話した。すると。

「オリビアちゃんが、うらやましい」シスターは笑顔でそう私に言った。

「どうして?」私はよく意味がわからないのでシスターにそう返した。

「誰かを好きになれるってステキなことよ」シスターはニコニコしている。

 それはそうだけど。うーん。

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