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異世界恋愛短編

力を手に入れ豹変した姉は、わたしを伯爵家から追放しました

作者: 録宮あまね

「もうあんたと(わたし)は違うんだから、気安く話しかけないでくれる?」

 優しかった姉にそう言われ、まるで雷に打たれたようでした。


「アマラお姉様?」

「ああ、嫌だ。驚いた顔すら可愛いんだもの。そんなに目を見開いたら、大きくて綺麗な目がさらに大きく見える。いいわよね。驚こうが泣きわめこうが可愛らしくて。あんたがどんな表情をしようと、糸目で醜い私に対する当てつけにしか思えない」


 わたしは左右に首を振ります。

 どうしてこんなことになってしまったのでしょう。

 昨日までの姉は、わたしにこんなことを言うような性格ではありませんでした。



 この世界は、とても理不尽にできています。魔力ある者、ない者、それは血筋によりほぼ決定していて、魔力がある者たちがこの世界を動かしているのです。

 わたしの一族、カータニア家は高い魔力を持つ一族ですが、姉もわたしも魔力値が低いまま15歳を迎えてしまいました。そうして、わたしたち姉妹は一族の恥と言われ、馬鹿にされ罵られ、辛い日々を送ってきました。

 優しかった母は幼いころに亡くなっています。父と兄はおりますが、力を持たないわたしたちを蔑んだ目で見るばかりです。

 これまでわたしは、姉と支えあって生きてきたのです。


 そう、昨日、突如姉が強い魔力を開花させるまでは。

 姉は現在19歳です。

 こんなに遅い年齢の開花は稀で、周囲は手のひらを返し、姉に擦り寄ります。

 わたしは、豹変した父や一族を気味が悪いと思いましたが、同時に安堵もしました。


 これで姉は幸せになれます。

 でも、いくらなんでも姉自身が豹変してしまうなんて、そんなことは全く考えていませんでした。



「わたしはただ、お姉様におめでとうございますと、一言お伝えしたかっただけです」

「そんなこと、あんたに言われても嬉しくないわ。私はね、魔力がなくても器量がよくて、婚約者がいるあんたのことが嫌いだった。ずっと前から嫌いだったのよ!!」

 言葉が、針のように鋭く突き刺さります。


「それは、婚約者のことはお父様が決めたことで、わたしの意思ではありません」

 わたしは小声で返しました。


「知っているわ。でも、侯爵子息のエリオット様は私ではなくあんたを選んだのよ。あんたの見目がよかったから」

 お姉様はわたしを憎々しげに睨みました。

 そして更に続けます。


「けど、もう終わりよ。さっきお父様に頼んで、エリオット様とあんたの婚約を破棄してもらったわ。それで今、彼は私と婚約することを望んでいるの」


 別に構いません。

 そう言おうと思いましたが、お姉様の怒りがエスカレートしそうだったので、俯き言葉を飲み込みました。


 決してやせ我慢や、負け惜しみなんかではありません。

 わたしはこれまで婚約者の、いえ、婚約者であったエリオット様によい感情を持っていませんでしたから。


 エリオット様は家柄がよく、容姿も整っていましたが、彼の目は常にわたしの体にしか向いていませんでした。他に差し出せるものがあるのかと何度も迫られ、まだ婚姻前だと言って断ると、舌打ちして悪態をついてきます。

 わたしは家のため、彼に嫁ごうとしていたに過ぎません。

 そんなエリオット様ですから、今は姉の魔力に魅力を感じ、利用しようと考えているのかもしれません。


「お姉様、お姉様にはエリオット様ではなく、もっと相応しい方がいると思います。彼と結婚しても、お姉様は幸せになれないと思うのです」

 余計なことと思いつつ、わたしは姉にそう伝えました。


「何なの? あんた、エリオット様に未練があるの? 彼はもう私のものなんだから、色目を使わないでよ。不愉快だわ。そうだ。もう二度と彼の目に触れないように、この家から出て行けばいいのよ。私の前から消えて!!」


 結局、姉の怒りは最高潮に達してしまったようです。

 そして、彼女のこの言葉は現実のものとなりました。




 程なくして、わたしは暫く生活に困らない程度のお金を与えられ、この家から追い出されました。

 姉の魔力は強く、伯爵(かちょう)である父や兄を凌ぐほどだったようです。

 ですから、父は姉に従い、わたしを勘当した方が一族にとって有益だとでも考えたのでしょう。



 わたしは、離れにある神殿に祈りを捧げてからお邸を出ることにしました。

 小道を行き、橋を渡ると神殿が見えます。

 神殿の塀の隙間に、緑色のトカゲが挟まっていました。


「また、あなたなの?」


 わたしはトカゲをそっと掴んで、隙間から出してあげました。

 ここ数年、神殿に来るたび、なぜかトカゲが同じ場所に挟まっているのです。


 このトカゲは、綺麗なエメラルドグリーンの皮膚に瑠璃の瞳。それから首に葉脈のような特徴的な痣があって、見間違えることはありません。


 そういえば、姉が一緒の時にも遭遇しました。

 爬虫類が苦手な姉です。彼女が騒ぎながら逃げていく姿が思い出されます。姉は「我ながら情けないわね」と言いながら、笑っていました。


 けれど、あの頃から姉はわたしのことが嫌いだったのです。

 姉の言葉を思い出し、哀しくなりました。


 姉に嫌われているなんて知りたくはなかった。それは、勘当されることよりずっと辛いことです。



 気配を感じ振り向くと、さっきのトカゲが逃げずに側にいました。


「もうここに来られないから、隙間に挟まっていても助けてあげられないの。これからは、挟まらないよう気をつけてね」

 わたしはトカゲにそう声をかけました。


 哀しんでいても仕方がありません。

 これからは、自分ができることを探し、生きていくほかはないのです。




 とりあえず、町の宿に泊まり、仕事を探すことにしました。

 持ち出したドレスや装飾品を売ってお金にした後、庶民的な服を購入し、無駄に長い髪を束ねます。

 世間知らずのわたしにできることがあるでしょうか。



 町はちょうど秋の収穫祭で、出店がたくさん並んでいます。

 目移りしながらゆっくり歩いていると、綺麗な装飾品を扱うお店で声をかけられました。


「お姉さん、よかったら見ていって。この首飾りなんてお姉さんに似合いそう」

 快活そうな男性です。


「いえ」

 わたしは首を振ります。


「そう? でもホントに見ていくだけで構わないから。目の保養にもなるよ」

 わたしは微笑んで、装飾品に目を移しました。


「このペンダントと指輪、離れ離れになるのを嫌がっています」

「は?」

 わたしの言葉に、男性店主は目を見開きました。


「どういうこと? 色味が違うものだけど、セット販売にしろってこと?」

「セット……。そうですね。この石たちは同じところから採掘されたものだと思うのです。双子のような石で、一緒に持てば本来の力を発揮できます」


「確かにこのアルスタイトとカベルは同じ鉱山から採掘したけど、それは俺しか知らないことだよ。なんで? あ、俺、石の採掘からデザイン、加工、販売まで全て一人でこなしているから」

「なんでと言われましても、音が聞こえるんです。なんとなく感覚で、石たちが離れたくないと言っているようで」


「君、石の声が聞こえるの?」

「本当に、感覚ですけど」


「じゃあさ、どれが高価なものか分かる?」

 彼は、わたしの前に美しい装飾品を五つ差し出しました。

 わたしは感覚を頼りに一つずつ取って並べます。


「こうですか?」

「そうだよ!! ねえ、君、すごいよ!! 俺と一緒に採掘の仕事をしない?」


「わたしにお仕事をさせてくれるんですか?」

「させてくれるなんて、謙虚だね。こっちがお願いしてるんだよ。俺、エルシー・ガーネット。よろしく」

「わたしはリア……です」


 彼は手を差し出し、わたしたちは握手を交わしました。


「なんかリアはいいところのお嬢さんっぽいね。訳ありかな。言いたくないなら事情は聞かないけど、住まいはどこ? 俺の工房まで毎日通える?」

「今、決まった住まいはなくて、町の宿屋に泊まっています」


「そっか。それなら、工房が俺の家でもあるから、工房に来たらいいよ。住み込みってことでさ」

「でも……」


 ありがたいけれど、未婚女性が仕事のためとはいえ、初めて会った男性の家に転がり込んでいいものなのでしょうか。


「ああ、ごめん。ちょっと耳かして」

 エルシーさんはわたしの耳に口を近づけます。


「俺、女だから安心して?」

「え?」


「内緒ね。こういう採掘の仕事とかしてると舐められるから、このスタイルで通してるんだ」

「ごめんなさい。わたし、勝手に失礼な思い違いを……」


「いやいや、当然だよ。寧ろそう見えてるなら、一安心かな。俺、元々男顔で声も低いしね」

 エルシーさんは、明るく笑いました。




 早速、翌日から、わたしはエルシーさんの工房でお世話になることに決めました。

 彼女の快活さを見習い、思い切って髪もバッサリと切ってみました。けれど、エルシーさん曰く「全く男性には見えない」だそうです。

 それでもわたしは、新しい自分に生まれ変われたようで、この短い髪がとても気に入っています。





  三ヶ月が経ち、仕事にも慣れてきました。

 採掘のお仕事は大変だけれど、わたしだけが聞こえる音は、エルシーさんのお役に立っているようです。

 このところ、泊まりがけの採掘になることもしばしばです。


「今日はさ、渓谷の奥にある採掘場まで行こうと思うんだ。少し危険なところだから、リアも準備を怠らないでね」

「はい」


 わたしは必要な工具、食材や薬をリュックに詰め、いつもより厚着をして彼女に同行します。



 エルシーさんと一緒に山道を数時間歩き、ようやく雄大な滝が見えてきました。

 滝の側で休憩をとっていると、岩の隙間に緑色の何かが動いています。


 近づいてみると、トカゲでした。

 わたしは、ほとほとトカゲに縁があるようです。挟まっているので、隙間から出してあげましたが、トカゲというのはそんなに隙間に挟まる生き物なのでしょうか。


 そのトカゲの首には葉脈のような痣がありました。


「まさか、お邸の神殿にいたあなたではないわよね」


 お邸からここまでの距離をトカゲが移動できるとは思えません。

 それに、全く違う場所で同じトカゲに出会う確率なんて限りなくゼロです。


「どうしたの?」

 エルシーさんが声をかけます。


「いえ」

 気づくと、トカゲはもうどこにもいませんでした。




 それから二日かけて目的地に着き、鉱石を調査していると、石から聞いたことのない妙な音が聞こえます。

 突如大きな音と振動に襲われ、いつの間にかわたしは地面に転がっていました。

 振動が落ち着いた後、慌ててエルシーさんと入り口に向かいます。

 けれど、入り口の穴は岩で塞がれていました。灯りを当てて確認しますが、外には出られません。


「崖崩れかもしれない。土砂なら掻き出してなんとかなるけど、こんなに硬い岩があるんじゃ難しいかもしれない。ごめんね、リア。俺の地盤調査が足りていなかったせいだよ」

「いえ、わたしの方こそ早く気づけずごめんなさい。石の音が変だったんです。岩を二人で押してみましょう。少しだけでも動けば、望みはあります」


 わたしは励ますようにエルシーさんの手を取りました。


「リア」

 エルシーさんも、わたしの手を強く握り返します。


 その時、外から頭に直接響くような声が聞こえました。


「人の力では無理だ。下がっておれ」


 わたしとエルシーさんが洞窟の奥に下がった途端、稲妻のような光とともに入り口を塞いでいた大岩が二つに割れました。


 わたしたちは何とかその割れた岩の隙間から外に這い出ます。

 見上げると、空に大きな緑色の龍の姿がありました。


「龍!?」

 エルシーさんは驚きの声を上げます。


「そちらの彼女は無事なようだ。リア、(われ)に触れろ。怪我をしておる」

「え?」


其方(そなた)は足に怪我をしておる」


 自分の足を確認すると、確かに左足から血が流れています。

 揺れる龍の尻尾が、わたしの目の前にありました。

 突然の事態に頭が混乱して、何が何だか分かりません。


「どうした? 小さくないと触れてはくれぬか?」

「小さく?」

 おうむ返しに答えます。


「トカゲだ。仮の姿だが、其方には馴染みがあろう」

 龍はそう言うと、突然トカゲの姿に変わりました。


「触れろ」


 わたしは驚きながらも、言われたまましゃがんでトカゲに触れます。

 すると、足の怪我が癒えていきました。


「あの、あなたは?」

「名はルカという。トカゲが話すというのも奇妙なものだな。仮の姿というなら、このほうがよかろう」


 今度は、また一瞬にしてトカゲの姿から男性の姿に変わりました。

 緑色の髪に瑠璃の瞳、首には葉脈のような痣があり、色味はトカゲと同じです。

 ただ、その容姿は人間離れした美しさで、術でもかけられたかのように、わたしは彼から目が離せません。


「ルカ様は、龍のお姿が本当のお姿なのですか?」

「如何にも」

 ルカ様は笑って答えました。


「龍神様、助けていただきありがとうございます。リアは特別な人だと思っていたけれど、龍神様の加護が付いていたんだね」

 離れて見ていたエルシーさんが、驚いた表情でそう言います。


「まさか……。ルカ様、偶然かと思いますが、命を救ってくださって感謝します。本当にありがとうございました」

 わたしはルカ様にお礼を言いました。


「偶然ではない。ずっと其方を見てきた。人に関わるべきではないと分かってはおるが、其方の澄んだ気に惹かれてな」

「やっぱり、リアのあの特別な力って龍神様の力なんですか?」

 エルシーさんが目を輝かせながらそう尋ねます。


「いや、それは元々リアに備わっていた力だ。我は素質を見抜き、僅かに力を高めただけ。邪心がない彼女は、石にも好かれる」

「そんな……。邪心がないというより、鈍いだけです。あの、ルカ様。トカゲのお姿のときは、いつも隙間に挟まっていましたが、それはどうしてですか?」

 わたしは首を傾げます。


「挟まっていたわけではない。戯れだ。ただ、我は其方に触れられたくてな」

 ルカ様は上品に笑いました。


「触られたい!?」

 エルシーさんが興奮気味に叫んで、ルカ様に迫ります。


「龍神様、よければ俺の工房に来ませんか? 是非、俺たちの仕事を手伝ってください。そのお姿でなら何の問題もありませんから。そうすれば、ずっとリアと一緒にいられますし、毎日彼女に触ってもらえますよ。なんなら龍神様の方から触っても」

「 エルシーさん!!」

 わたしは慌てて彼女を止めます。


「楽しそうだ。それもよいな」

 ルカ様はそう言うと、また綺麗な笑みを浮かべました。




 それから、ルカ様は本当にわたしたちと共に生活し、時々採掘のお仕事も手伝ってくれるようになりました。

 エルシーさんの工房は繁盛し、次々と彼女の弟子が増えていきます。一番弟子のわたしとしても、嬉しい限りです。



 二年後、わたしはエルシーさんから独立することになりました。

 ルカ様はわたしに付いてきてくれます。というより、彼から毎日のように求婚されているのです。

 それもこれも、人の色恋について疎かったルカ様に、エルシーさんが色々な知識を教え込んだからです。

 わたしは、龍神様と結婚するなんて恐れ多く、まだとても決心がつきません。

 でも、ルカ様とはずっと一緒にいたいと思っています。




 最近、姉が罪人として牢屋に入れられていることを知りました。

 あの後、姉はエリオット様と結婚しましたが、彼は姉に隠れ、浮気に走ったようです。わたしからすれば案の定といったところですが、事実を知った姉は嫉妬に狂い、エリオット様を焼き殺そうとしたそうです。

 その際、魔力のコントロールが一切効かなかったと聞きます。

 一命を取り止めたエリオット様ですが、当然姉とは離婚しました。その後、体は回復するも精神を病んだまま、彼は生きる屍となったようです。

 姉は殺人未遂の罪で強制的に魔力を奪われ、今は牢屋に入れられています。



 わたしは姉に面会に行きました。


「アマラお姉様、三年ぶりですね。お久しぶりです」

「リア、笑いに来たの?」

 わたしは左右に首を振ります。


「……結局、私はあんたのことが羨ましかっただけ。力なんて、持たなければよかった」

 姉はぽつりと、そう呟きました。


「お姉様に嫌われていると知って、とても哀しかったけれど、わたしはお姉様を嫌いにはなれません。お姉様が一緒にいてくれたから、あのお邸で頑張れたのです」


「知っていると思うけど、私ってすごく性格が悪いの。……だから、まだ謝れないわ」


 姉の瞳には、うっすらと涙が浮かんでいました。

 わたしは黙って頷きます。


 いつか、という言葉が聞こえたような気がします。




 姉が罪を償い、牢屋から出てきたら、迎えに行ってあげましょう。

 そして、一緒に採掘のお仕事をしないかと誘ってみようと思います。


 エルシーさんとルカ様のことも紹介しなくてはいけません。ルカ様があのトカゲだと言ったら、きっと姉は驚くことでしょう。

 ルカ様にお願いして、姉の苦手なトカゲの姿になってもらうのもいいかもしれません。

 キャーキャー言いながら、逃げていく姉をもう一度見たいのです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

評価や感想などいただけましたら、大変嬉しいです。今後の執筆活動の励みになります。


《2024.12.3 追記》

後書きに記載していた補足などを本文の中に入れました。改稿部分は僅かで、大筋の内容は変わっておりません。

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― 新着の感想 ―
姉がちょっと気の毒かな。 一番悪いのは、魔力がないからと姉妹を虐げたり、妹の方が顔がいいからって差別待遇をした親、特に父親なわけですよね なのに姉の憎悪は父ではなく妹に向かい、妹の失望も父ではなく姉に…
トカゲが挟まっているのを助けるとか、石の声が聞こえるとか、ちょこちょこと素敵なシチュエーションが散りばめられていて、わくわくして読みました。面白かったです。 ルカ様の事の詳細は曖昧でも楽しく読んでいた…
「いつか」もいいけど「まだ謝れない」もいいなぁ 「嘘でも謝れない:謝罪演技よりプライド優先」ではなく、 「嘘では謝れない:本気で謝れるようになりたい」という 内心が漏れてるように読めて素敵でした。
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