８日目 エピローグ
2015年6月12日？
今日は俺が元の世界へ帰る日だ
王様が何か言っているが
俺はさっさと帰りたかったので
何を言っていたのか覚えていない
俺を送り返す為の
魔方陣が床に描かれている部屋に来た
そして俺が魔方陣の上に乗ると
魔術師たちが取り囲み
呪文を唱えだす
そうすると
まばゆい光に俺は包まれた……
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ピピピピピピ
俺はいつもの携帯のアラームにより起こされた
寝ぼけた頭で先ほどまでの事を考えたが
夢だったようだ
携帯のディスプレイには
2015年6月5日と表示されている
トイレに行こうと思い
ベッドから重い体を起こし
立ち上がった
ベッドサイドのテーブルの上には
少し汚れたノートがあった
そう、俺が夢の中で書いていた日記のノートだ
まさかと思いノートを広げてみると
そこには1日目からの事が書いてあり
2015年6月11日で終わっている
混乱をしながらも
とりあえず覚えている
送り返された日の事を
この日記に書いてみた
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ワンルームマンションの一室で
男は日記を書き終えた
少し疲れた様子でため息をつきながら
腰を上げ、冷蔵庫へ向かう
男が飲み物を出そうと
冷蔵庫を開くと
冷蔵庫からでたまばゆい光に
男は包まれた。
そして部屋には誰も居なくなった。
なんとなく思い立って
一日で作った物語です。
矛盾や誤字脱字あるかもしれませんが
ここまで読んでいただきありがとうございました。
続編公開致しました！
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