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青空をつかむ闇   作者: ジーン
8/22

第八話 出会いと悲劇

 食堂はバイキング形式になっていた。

亜王とメアリーは、MI6の人間ではないので、行き来する人たちの注目の的になっていた。

亜王は、少し居心地の悪さを感じていたが、メアリーはそんなものはまったく気にせず、食べ物の山へと一目散に消えていった。

朝から、母親のおにぎりしか食べていない亜王も、空腹を覚えていたので、食料調達へ出かけることにした。

どれもこれもおいしそうだ。

食べたい物を取り、席へ着こうとすると、先にケリーが席を取っておいてくれた。

メアリーは、トレイからはみ出そうになるほど、食料を調達してきた。


「久しぶりの食いもんだ」


 メアリーは、そう言って目を輝かせながら、パンを鷲掴みにした。

ふと、ケリーのトレイに目が行った。

パンが一切れ、サラダが少しとベーコンが二枚。

ずいぶんと簡単な食事が乗っている。


「足りんのか?」


 亜王はパンを一口かじり言った。ケリーは十分だと返す。


「その体でダイエットか? わかった。男に乗った時に重いって言われたんだろ?」


 メアリーは、口にものを詰め込みながら言った。

欧米にも、食べ方の汚い人は存在するのかと、亜王は思っていた。


「そんなんじゃないもん」


 ケリーはサラダにフォークを突き立てた。


「で、相手はどんな奴よ?」


 完全にメアリーは、酔いの回ったおっさんモードに入った。


「食事中だぞ。よく臆面もなく言えるな」


 亜王があきれながら言った。


「おや? 妬いてんのか?」


 メアリーのその言葉に、亜王が反論しようとしたところで、ケリーが遮り、食事が終わり次第、もう一人のメンバーに会いに行くと言った。

会う人物の名前はアレクサンドル・ロマノフ。

ロシア人の男性。教えてもらえたのはそれだけだった。

詳しいことは会ってから、ということなのだろう。

ふと気づくと、亜王たちのテーブルに歩み寄ってくる人物がいた。

彼はケリーに、書類の束と一枚のカードを渡し、去って行った。ケリーがざっと、その書類に目を通す。

ざっとといっても彼女は瞬時にそれを記憶してしまう。


「何の書類だ?」


 だめもとで亜王がケリーに声をかける。


「天候操作に対する、国連の決定事項と各国の動向」


 亜王の思いとは裏腹に、ケリーは書類を見ながらそう答えた。

もちろん非公式な決定だ。

次の瞬間、ケリーの顔が一瞬曇った。


「どうした?」


 微妙な空気の変化を、敏感に感じ取ったメアリーが、口にものを詰めたまま言った。


「これ見て」


 曇った表情のまま、ケリーは亜王とメアリーに書類を見せた。

見せられたページには、各国の天候操作システムへの対応が書かれている。

技術を盗まれたロシアは、武力衝突もあり得る。

旧ソ連諸国もロシアと同意見だ。

EU諸国は対応が割れている。

フランス、ギリシャ、スペイン、イタリアは対話を求め、武力衝突は極力避けたいという姿勢だ。

イギリス、ドイツを含む、その他の加盟国は、武力衝突もやむなしといった姿勢だ。


「妥当だと思うけど」


 亜王がひと通り見て言った。

その後、ケリーは無言で日本を指さした。

日本のところには、参加した国の中で唯一、対応保留と書かれていた。


「くせぇな。常にアメリカのケツ持ちをしてきた国だ。アメリカ側につきかねないな」


 今まで常に動き続けていた、メアリーの手が止まった。


「私たちが、味方のキャンプか、敵のアジトか、どちらで寝泊まりするかは、今後の動向にかかってるね」


 そう言うと、ケリーはいつも通り悪戯っぽく笑った。


 食事を終えた一行は、目的地へ向かう準備をするために、武器庫の中にいた。

棚は端から端まで、武器のオンパレードだった。拳銃、自動小銃にグレネードランチャー。

武器の密輸をやっても、十分に稼げそうだ。

ケリーがクローゼットを開けると、そこには彼女が着ているものと同じ、防弾スーツがずらりと掛けられていた。

メアリーはその中から、自分のサイズのものを選び着替えた。

ケリーとメアリーが、武器をいくつも手に取る間、亜王はまるで武器の博物館のような、武器の数々を見て歩いていた。


「ブルーはいらねーのか?」


 メアリーは拳銃の棚を見ながら言った。


「俺は自分のがある」


 亜王は家から持ってきた父親の銃を見せた。


「へぇ、ずいぶん古い銃だな」


 メアリーは亜王の方を向いて、そう言った。

どうやら目当てのものは見つかったようだ。


「引き金を引く時は慎重にね」


 ケリーが、亜王の方へ歩み寄りながら言う。

どうやら支度は済んだようだ。

ほどなくして、メアリーも支度を終え、三人は車へ向かった。


 車に乗り込み、車が静かに動き出したところで、ケリーが目的地を教えてくれた。

それは東京都の心臓、東京都庁だった。

亜王は正直不安だった。

なぜなら、自分の母親が勤務しているからだ。

何事もありませんように。亜王は心の中でそう願った。


「ロシア人で護送中だろ? 何で都庁なんかにいる?」


 メアリーは後部座席で、ドアにもたれかかり、座席に足をあげ、煙草を吸いながら言った。亜王もそのことは疑問に思った。


「作戦までの間、一時的に都庁で匿うことにしたの」


 ケリーの言葉からしばらくして、三人は目的地に着いていた。

車から降りた三人は、都庁を見上げていた。

都心の中でも、最も高い建物の一つである都庁は、雲のある日ならば、確実にその頭は雲の上だ。

今日は雲ひとつないため、その頭は見えている。

いったい何人の人間が、この中で働いているのだろうか。

そんなくだらないことを亜王は考えていた。


「人間ってのは、高いとこが好きだな」


 メアリーは煙草を吐き捨て、すかさず足で踏み消した。

その言葉は、空軍で空を飛びまわる、彼女自身に向けられた言葉に思える。


「この重装備じゃ正面からは無理だろ?」


 亜王はようやく、高層ビルのてっぺんから目を離していった。


「もちろん裏から入るよ」


 ケリーはそう言って、裏口へと向かって歩きだした。


 職員専用の裏口は、人一人分の大きさで、扉の横にカードリーダーがあった。

ケリーがカードを取り出し、リーダーの中を滑らせる。

ピーという機械音と同時に、画面に「エラー」という赤い文字が表示された。


「それ、ホストクラブの会員証か?」


 メアリーがため息交じりに言った。


「さっき渡されたばかりなのに……」


 ケリーはそう言って、もう一度カードをリーダーに通した。

しかし、全く同じ反応を、無機質に機械は返した。

亜王は、バックの中から機材を取り出し、リーダーを覆うように取り付けた。

機械からコードを伸ばし、携帯電話につなぐ。

それから一分と経たずに、もう一度やってみるようにと、ケリーは亜王に促され、リーダーにカードを通した。

すると、今度はちゃんと、鍵の外れる音がして、扉が開いた。


「さすがロキ」


 カードをしまいながらそう言ったケリーに、亜王は笑顔を返す。



 細い通路を抜け、ドアを開け、エントランスに出た。

大きな回転ドアが、人を巻き込むように回っている。

床の黒い大理石は、鏡のように亜王たちの姿を映していた。

入り口の正面には大きな階段があり、まだ朝早いというのに、たくさんの人が往来している。

日本では2000年代前半に、集団的自衛権の行使が、憲法改正により可能になった。

それに伴い、国内でも銃規制の緩和が、防犯を名目に推し進められた。

そのため今日では、重装備の警備員が珍しくない。

亜王たちの格好は、違和感なく警備員に紛れていた。

ケリーは階段の前を横切り、反対側にある、関係者以外立ち入り禁止と書かれた扉の方へ向かった。

亜王とメアリーはそのあとをついて行く。

ケリーが扉を開け、中に入る。

中には職員専用のエレベーターがあった。

ケリーは下向きの矢印のパネルに触れた。

白く半透明だった矢印が黄色に光る。

このエレベーターは型が古いらしく、扉の向こう側から、ワイヤーが箱を持ち上げる音が、かすかに聞こえている。

機械音が到着を知らせ、扉が開いた。

三人は中へ乗り込んだ。向かった先は地下六階。

亜王は何度か都庁に訪れていたが、地下六階というフロアは記憶にない。

それどころか、一般人の使えるエレベーターのパネルに、地下六階という文字盤は存在しない。

エレベーターから出ると、まるで刑務所の中のようだった。

威圧感のある灰色の壁。誰かを匿う、もしくは捕まえておくところだとすれば、一般人が入れないのにも納得がいく。

警察に任せられないことを引き受ける、という裏の顔があるのかもしれない。

亜王とメアリーはケリーの後ろをついて、奥へと進んだ。

一番奥の扉が開いて、中からR・Pが二人と、それに連れられて一人の男が出てきた。手錠でもかけられているのだろうか。

男は両手を後ろに回されている。

ケリーはその男の顔を見て、顔色を変えた。

男は白人で鼻が高く、深い彫りの中にエメラルド色の瞳を持っている。

しかし瞳の光は弱く、頬もこけているように見える。

保護されていたようには到底見えない。

ケリーは、自分の横を通り過ぎようとしたR・Pの肩をつかみ、すごい勢いで自分の方を振り向かせた。


「どこに連れてく気? 迎えに行くって通達がいってるはずだけど」


 とげとげしい口調で彼女は言った。


「お前達には関係ない」


 R・Pは、ケリーの手を払ってそう言った。

ケリーは例の如く身分証を取り出してR・Pに見せたが、R・Pは反応を示さなかった。


「日本は国連の決議に背くわけ?」


 彼女は、何の塗装もされていない、金属の顔を睨みつけて言った。

突然、R・Pは自分の腰にぶら下げられた武装に手をかけた。

それに反応し、ケリーとメアリーは一番手近にある武器に手を伸ばす。

一瞬だったか、一分ほどだったか、お互いを探るための沈黙が、場を支配した。先に動いたのはR・Pの方だった。

そのタイミングを待っていたかのように、ケリーが銃を抜いたR・Pの腕を撃ち抜いた。

手からはじけ飛んだマシンガンが床を滑って行く。

もう一人のR・Pは男を連れて走り、エレベーターの方へ向かった。

亜王とメアリーがそれを追う。

ケリーは、腕を撃ったR・Pの体勢が、戻る前に投げ倒した。

亜王が銃を抜くよりも早く、メアリーが狙いをR・Pに定めていた。

その時、正面入り口にあるゲートの金属探知が、アラームを上げていた。

黒ずくめの集団が、ゲートを次々に通過する。

ケリーはR・Pの後頭部に銃を突きつけた。

入り口では紺色の制服を着た、太った中年の男が、棒状の金属探知機を持って、黒ずくめの集団の前に立ちはだかった。

集団の一番前にいる顎髭の生えた男が、自分たちの前に立ちはだかった中年の男に銃を突きつける。


「多分こいつのせいだ……」


 男は中年の警備員が声を上げるよりも早く、引き金を引いた。

それと同時に、ケリーとメアリーも引き金を引いていた。

後頭部を撃たれたR・Pは、頭をショートさせ、ボールのように床に頭を打ち付けた。

男を連れていたR・Pも頭を打ち抜かれ、足をからませて倒れた。

白人の男は勢いを余らせ、エレベーターの中に倒れこんだ。

亜王たちは次々にエレベーターに乗り込み、上を目指した。顎髭の男が撃った弾は中年の男の頭を貫き、少し前にエントランスに入った女性の肩に当たった。

頭を打ち抜かれた男は、糸の切られた操り人形のように、力なく倒れ、女性は痛みと恐怖で、声を上げて床に倒れた。

女性の悲鳴を皮切りに、次々に悲鳴が上がった。

黒ずくめの男たちの襲撃を知らない亜王たちは、何のためらいもなく扉を開けて、エントランスに入った。亜王の目に、倒れている女性の姿が映る。

それはまぎれもなく、自分の母親の姿だった。


「母さん!」


 亜王は驚きの余り、その場に立ち尽くし叫んだ。

顎髭の生えている男が、園子の額に銃口を向けた。

次の瞬間には、園子は鮮血をまき散らしながら崩れ落ちた。

よく磨かれた大理石の床が赤く染まっていく。

亜王の中のすべてのリミッターが、一発の銃声によって吹き飛んだ。

彼の中では、本人にもわからない感情が渦巻いていた。


「ブルー、ずらかるぞ!」


 メアリーが立ち尽くす亜王の腕を引っ張り、出口に向かい走り出した。

ケリーも白人の男を連れてメアリーの後を追う。


「その男を渡せ!」


 顎髭の男が叫んだ。

男たちは倒れている園子の亡骸を、横たわる木のようにまたぎ猛進してきた。

亜王の中で渦巻いていた気持ちは、針のように鋭くなり、ついに理性の壁に穴を開け、ものすごい勢いで外へ流れ出した。

亜王はメアリーの腕を振りほどき、銃を抜き、ぴたりと顎髭の男に狙いを定めた。

メアリーの制止する声など、もう彼には届いていない。

亜王はためらうことなく人差し指に力を込めた。

下腹部にいやな震動が伝わる。

亜王の内臓は爆音に揺らされ、彼は吐き気に襲われた。

ただ、吐き気の原因はそれだけではなかった。

顎髭の男は額に風穴を開け、走っていた勢いのまま倒れ、亜王の足元まで滑ってきた。

亜王の理性は修復され、人の命を奪ったことからくる、何とも表現しにくい、恐怖にも似た感覚に襲われ、顎髭の男の死体の前に、力なくへたり込んだ。

男の苦悶の表情が、亜王にはやけに近く感じた。

黒ずくめの集団の銃口が、一斉にリーダーを殺した男に向けられる。

今にも引き金を引きそうだ。


「あの通路まで走って!」


 ケリーは白人の男に、裏口へと続く通路を顎で示し、腰にぶら下げていた銃を構えた。


「君は?」


 白人の男が外国なまりのある英語で言った。


「いいから早く!」


 ケリーはそう言って、黒ずくめの集団に弾丸を浴びせた。

ケリーの攻撃に相手がひるんでいる間に、メアリーが亜王を立たせた。

白人の男はすでに通路に向けて走り出していた。


「くそっ! 撃ち返せ! あいつを捕まえろ!」


 黒ずくめの集団の一人がそう叫んだ。

メアリーは悪態を吐き散らし、亜王を引っ張りながら銃弾の嵐の中を、裏口を目指し走り出した。

銃声と悲鳴が、この世で最も耳障りな不協和音を奏でる。

メアリーと亜王が通路に駆け込み、その後をケリーが追う。

ケリーは走りながら、壁に円盤状の物体を張り付けた。

外国なまりのある男は、扉の前で、顔を青くして立ち尽くしていた。


「ボサッとすんな!」


 メアリーはそう言って、扉を蹴破った。

メアリーを先頭に四人は車へ走った。

突然、四人の後方で爆発音がとどろき、先ほど出てきた通路から爆炎が噴き出た。

ケリーが車のロックを遠隔で解除し、運転席に飛び乗った。

メアリーは後部座席に亜王を押し込むように乗せ、自分もそのあとに乗った。

外国なまりのある男は助手席に乗り、ケリーは車をものすごい勢いで発進させた。


「何やったんだ?」


 メアリーが切れた息を整えながらケリーに言った。


「モーションセンサー爆弾」


 ケリーはそう言って息を深く吸い込み、自分を落ち着かせた。

メアリーは亜王に目をやった。

彼は小刻みに震え青い顔をしている。


「おいブルー、母親が殺されたことを悔やんでるのか? 殺されたことを悔やんでも、帰ってくるわけじゃ…」


「わかってるさ」


 亜王はメアリーの言葉を遮り、そう呟いた。


「母さんがもう戻ってこないのは理解してる。でも俺は人を殺したんだ。取り返しのつかないことをした」


 震える唇で亜王はそう言った。


「そんなに小さい肝っ玉しか持ってないのかよ? お前日本標準だろ? だから日本人のアソコは小さいんだな」


 メアリーは鼻で笑いそう言った。

車内に緊張が走る。


「ふざけんな! お前、人を殺してなんとも思わないのかよ? ケリーだって、さっき何人もの人を殺しただろ? 何も感じないのかよ?」


 亜王の声色はだんだん荒くなっていく。


「できれば殺したくはないけど……。仕方ないことなんだよ」


 ケリーは暗い声で言った。


「仕方ない? 人を殺すことが?」


 亜王は噛みつくように言った。

彼は悪態をつき「戦争屋」という言葉を吐き捨てた。

メアリーはその言葉を聞き、亜王の胸ぐらをつかみ、ドアに叩きつけた。


「メアリーやめて!」


 ケリーが叫ぶ。


「黙ってろ! これから命がけで戦っていくのに必要なことだ」


 亜王はメアリーの手を振りほどこうとしたが、どうあがいてもほどけそうになかった。


「おいブルー、そりゃ人を殺すのはいいもんじゃない。だけどな、私の撃つ一発と、お前の撃った一発を一緒にするのはやめろ」


 メアリーはそう言って手を放した。


「いい機会だ。昔話をしてやるよ。ある少女の両親は、戦争の犠牲者だった。その少女は、自分の両親を奪った戦争が大嫌いだった。だがその少女は、軍隊に入った。戦争嫌いなのになんでだと思う? 戦争をするところを片っ端からぶっつぶしたら、戦争がなくなると思ったからさ。その話を聞いた誰もが笑った。でも少女には、それ以外の道はわからなかったんだ。少女は、戦争を止めるためならば命を捧げ、どんなことでもすると誓いを立てたそうだ」


 メアリーはそこまで言って、一度深い息をついた。


「人を殺したくて軍人になる奴なんて、そういるもんじゃない。みんな何か背負ってるんだ」


 メアリーは遠い眼をしている。まるで昔の自分を思い出すように。


「お前はどうだ? 怒りにまかせて撃っただろ?」


 メアリーは目を、亜王の暗い顔に向けた。


「それは乱射魔と変わりねぇ」

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