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ー上弦の月ー紅月と雪兎……紅月の思想

不知火月渡side

彼が輝に寄せる想いは恋愛?それとも……

side月渡


入学式とかマジねみぃな…どいつもこいつも人間って考えることはその立場で大体同じだし…つっても俺も人間だけどよ。まぁ、代々父方に伝わる血筋で他の奴らよりすこ――しばかり耳と目が良い。おかげで見たくもないオーラや聞きたくもない本音が聞こえるから余計にだりぃんだよな…。

・・・ん?この浮かれた空気の中で落ち着いてるやつが居んな。フムフム…って、あれ??もしかしてアイツ……へぇ…つまんねーことばっかりかと思ったけど訂正。面白そうなことが起こりそうだな♪アイツ名前なんて言うんだ?『ヤガミ ヒカル』かぁ…うん。アイツ気にいった♪ちょっかい出してやろw


ー数時間後ー


結論から言うになかなか根性据わった考え方で暇はしなかった。何より近くに寄ったときほのかに春風の匂いがして少しドキッとした。近くで見ると手入れの行きとどいたセミロングが夜空みたいに綺麗な色をしていて少しだけ見とれてしまった…。眼の中に光が無くて印象としては人形のようだと思ったけど、きっと笑顔になったら光が宿ったらとても美しいと思う。…あ~…やべぇな。自分が思った以上に八神のことが気に入ったらしい。軽いノリで話しかけたもののド壺にハマってしまった…すっげぇー情けねぇな…(T_T)


ー放課後ー

やっと解放されたこの時間。満月が大きく雲ひとつない絶好の散歩時間だ♪こんな日は部屋にこもる方がもったいない。そう思って出てきたけど…なんで俺、八神の家見つけちまうんだよぉぉぉぉ!!つか、近すぎだろ!?なんだよ!?運命のいたずらですか!?……あざっす。でも、八神といるアイツ…日野っていうのか……明日から同じ学校、げっ同じクラスかよ!うっわ~最悪…なんだよ…幼馴染とか・・・アイツから出るオーラあれは間違いなく八神のこと好きだよな…はぁ…っておい。待て、なんで俺がため息なんかついてるんだよ。意味わかんね………八神やっぱ笑顔すげぇ…綺麗だな。昼間は月のようだと思ったのに今は太陽のように思えてなれねぇ…はぁ…なんでこんなつれぇの?誰か教えてくれよ…

好きと言っても恋愛・友情・知人様々なタイプがあって主もよくわかりませんwwww

リアル人間関係って答えが無いから苦手だなぁ…

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