上弦の月ー一人の蒼月ー(再会)
少し思い出にふけった後、輝は夕餉の準備に取り掛かる。
そんな彼女を見つめ続ける男子がいたことに彼女は気付かず…
「こんなところで考えててもしょうがないっ!!晩御飯つくろ…」
「………」
ん~今日は、そうだな…カレー…はおととい食べたし…シーフードパスタ……は昨日食べた…何がいいかな…?いい加減レパートリーがなくなってきたな…。
「由希だったら、ボソッと…」
「カツ丼……」
「あ~そうそうww……て、え?」
「カツ丼…腹減った。輝……」
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
「?」
「ゆ…ゆゆゆゆゆゆき!!??なんで!?」
「帰った……」
「帰ったって……はぁ!?」
なななななな…なんで由希が!・まさか、由希の生霊…
「輝…足……俺、ある」
ほぇ?!……あ…ほんとだ。
「輝…落ち着け……」
「あ…うん。…じゃなくて!!帰ったっていつ!?なんで連絡くれないの!?てか、どっから入った!!??」
「昨日、輝の番号知らない…家でなかった、二階のベランダ開いてた…」
「あ…そう…はぁ…おじさんは?」
「あっち」
「はぁぁぁぁぁぁぁ!???なんで一人なのよ!?由希一人暮らしなんかできないでしょ!?家事はどうするのよ!?」
「ん……」
スッ…
手紙??
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ヤッホー輝ちゃん??元気してる~?おじさんだぉ~www
いや~由希がどうしてもそっちに帰るって聞かないからさww
もうあいつも君も高校生だしぃ~君が出来るならあいつも一人暮らしさせてみようと思ったわけさwwwってなわけでそいつ飯作れないのは君もよく知ってるだろ~??だ・か・ら・☆食費渡すからアルバイトと思ってそいつの飯…てか、世話よろ!!そんなわけで、アデュー★
由希父より
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……おじさん……あいかわらず…なんだね…
「輝・・・?まだ、俺のこと怒ってる?」
「ん?」
あぁ…そうか、喧嘩別れしたんだっけ…まぁ、喧嘩って言っても一方的だけど…気にしてくれてたんだ…。
「ううん!!怒ってないよ!びっくりしただけww相変わらずだね。おじさん…」
「ん……いつも通り元気…(にこ)」
「そっか(にこ)……今ご飯作るね、待ってて」
「ん……待ってる」
中間テスト前なのに小説更新したくてたまりませんでした…茜色ですww
ですが、更新しているこちら側としては、せっかくこんな駄目作品を御眼に通していただいてる皆様に大変申し訳ないような気がしましてww
アホですね。ごめんなさい。…orz。後、アクセス解析したかったんです…。
めっちゃ気になったんです…。ただえさえ馬鹿なのにこれじゃあ成績駄々下がりですねww……。ハァ…。