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Silent Lyric  作者: 赤井呂色
序章:Silent Lyric
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Silent Lyric -1- 朝焼け


 時は前日まで遡り、9月14日金曜日の朝。


 俺は、窓から差し込む朝の爽やかな陽光で目を覚ました。

 ……なんて、気持ちのいいありがちな方法ではなく、俺の覚醒を促したのは、朝7時にセットした携帯の無機質かつ耳障りな合成音だった。

 爽やかさとは正反対だ。

 そもそも、方角の関係で俺の部屋には朝陽が窓から入ってくるなんてことはない。逆に、夕方になると真っ赤な夕日が差しこんでくるが、これは少し鬱陶しい。部屋の一切が真っ赤に染められるというある意味では綺麗とも言えなくもない光景が見られるが、正直眩しいだけだ。だから、夕方にはカーテンを閉める。

 覚醒しきっていない頭で、時間通りに起こしやがって、などと理不尽に感じた怒りを携帯にぶちまけつつやかましいアラームを切る。それからのそのそとベッドから這い出て、着替えの準備を始める。

 タンスから適当なTシャツを取り出し、寝間着を脱いだ上半身にそれを被る。そして夏服の短い袖に腕を通して、スラックスをはいて、着替え完了。正味5分。かかりすぎ。

 この部屋でやることをやり終えた俺は、教科書類の詰まった鞄を持って部屋を出る。階段の上り下りなんて面倒な行程を踏んで部屋に戻ってこなくてもいいように、鞄は予め下まで運んでおく。

 さて、あとはリビングで朝食を取ってから学校に向かえば、この家から出ていけるのだが……


「おぅ? ナツか。遅いと思ったら、今日は九能ちゃん来てないのな」


 その前に、一番会いたくない人に会ってしまった。

 この人は、俺の母親、幣原亜美しではらつぐみ。俺は「亜美さん」と呼んでいる。別に義母であるとかそういう複雑な関係でもなく、ただの実の母親。この呼び方は、今は亡き姉のものが移っただけだ。

 しかし、俺はこの人が苦手だ。その理由などは、自分でもよくわからない。というか、俺には苦手な人、という区分に属する人が結構な数いるので、亜美さんはその中の一人というだけ。

 母親とは言ったが、実際のところ、この人は母親らしいことをほとんどしていない。料理、炊事、洗濯といったおよそ家事と呼ばれることは一切しない。小学校の頃の参観日に来てくれたためしもなし。していることといえば、家計を支えてくれているということくらいか。亜美さんは小説家で、どこかで何かをしている父親の収入と合わせて、俺たちはある程度贅沢な生活ができている。高校の学費が事実上無償となった今でも、何かと公立よりも金のかかる私立の高校に通えているのも、この人のおかげだろう。感謝はしている。

 で、さっきから俺、俺と言っている俺が、幣原奈都海。この亜美さんの長男。

 17歳、高校2年、喋れない。俺を説明しようと思ったらこんなところだろう。この3要素で、今の俺のほとんどは語りつくせる。


『九能に何か用でも?』


「いんや。最近はいっつも来てたろ。孫の顔見れるのも近いかと思ってたけど、さすがにまだか」


 当たり前だ。それに、やる時はきちんと云々ゴニョゴニョ……。――なんて、わざわざ言うはずもなく、亜美さんの戯言は無視して、洗面所へ向かう。

 ちなみに、さっきのやり取りは亜美さんが読唇術を使えるからこそである。俺は口を動かすだけで、声は出していない。

 風呂場へ入っていく亜美さんを横目に、俺は洗面所で顔を洗ってさっぱりしたところで、リビングへ向かう。

 この家は一軒家ではあるがさほど大きくもないので、洗面所からリビングまでは、そんなに距離があるわけでもない。特に何かを考えることもなく、リビングの前に到着。そのまま、扉を開けた。


「あ、兄さん、おはよ。今日はちょっと遅いね」


 リビングでは、俺の弟である幣原唯利亜しではらゆりあが、朝食となるトーストと目玉焼きとサラダを準備しているところだった。俺は目玉焼きには塩コショウ派なので、その傍らにはそれが置いてある。気が利く奴である。


「朝ごはん、食べるよね? 早く食べちゃってね、片付けが終わんないからさ」


 もう一度言おう。弟だ。

 弟であるということは、男だ。2週間前に16歳の誕生日を迎えた、男子高校生。

 男子。男。染色体はXとYを合わせ持つ。男としてあるものはあるし、ないものはない。その点では、俺と全く変わりがない。

 だというのに、どうしたことだろうか。

 こいつは、我が弟は、何をまかり間違ったか、女子制服を着ている。俺たちの通う鳳霊学園の中等部に入学してから、ずっと。

 誤解しないように言っておくと、似合っていないわけではない。顔立ちは、猫のような丸い瞳に、高くはないがそれが逆に愛らしさを強調する鼻に、瑞々しい唇と、およそ男には見えない。体つきも、線は細いし腰骨が張っているしで、シルエットからして完璧な女のそれである。声変わりの結果がそれかと突っ込みたくなるようなソプラノ声も、男から遠のく要因の一つ。髪型に関しても、基本的に栗色の長い髪をリボンで結んでおり、なんかもうこいつが男であるという記憶に自信が持てなくレベルである。なにより、何も知らない奴が見れば、こいつを男だという奴は100%いないだろうし、学校でもクラスメイトでもなければ女だと勘違いしている奴のほうが割合としては多いはずだ。むしろ、唯利亜が男子制服を着た方が不自然になる。

 ……

 いわゆる、男の娘というやつである。というと、なぜか羨ましがる奴らが出てくるのだが、実質、女装が趣味の弟がいるというだけである。冷静に考えてみろ、疲れるだけだ。

 まあ……慣れればどうということもなかったり、そうでもなかったり。確かに言えるのは、諦めた方が楽だということだ。


「そうだ、兄さん。お弁当の余りものあるんだけど、食べる?」


 俺が頷くと、美少女にしか見えない我が弟は、ぱっと笑顔を浮かべてキッチンへ小走りで向かった。非常に可愛らしい笑顔だが、今、唯利亜の頭の中に浮かんだのはおそらく、「やった、これで余りものを始末できる」という内容のはずである。小食の自分では食べることができず、かといって捨てるのももったいないから兄さんに食べさせちゃえ、という魂胆だろう。そして俺はその思惑通り食べてやることになる。

 トーストを齧りつつ、堅焼きな目玉焼きの黄身が歯にくっつくのが面倒だなあ、などと考えていると、唯利亜が小さめの皿にいくつかの料理を乗せて持ってきた。

 えーと……なんだろう。料理ではあるんだろうが、多分、俺は見たことがない料理だ。ヨーロッパかどこかの民族料理だろうか。使われている食材は見知ったものばかりだったので、食べるのに躊躇いはなかった。普通に美味い。


「よかった。素人さんのサイト見ながら作ったから、少し不安だったんだよね」


『味見はしたんだろ?』


「うん。でも不安でしょ? 自分以外の人にも食べてもらわないと」


 そりゃあ、客人に出すような料理ならそうだろうが、唯利亜のこれは自分の弁当にしか入れんのだから気にする必要はない気がする。

 ちなみに、こいつも読唇術が使える。亜美さんのしているのを見て憶えたとか言っていたが、見ただけで習得できるものなのだろうか。確かに、使うのは視覚だけだけど。

 俺が食べている間は会話も途切れて、自然、俺と唯利亜の視線は、おそらく唯利亜が起きて今まで点けっぱなしだったであろうテレビへ向けられる。

 今のチャンネルでやっているのは、朝の情報番組。基本的にはこの時間帯はどのチャンネルも同じようなものだろう。チャンネルを変える必要を感じることもなく、ただ漫然と眺める。

 ちょうど星座占いのコーナーに入ったので見ていると、俺のふたご座は……5位だった。微妙すぎる。しかもラッキーアイテムが口紅て。男は門前払いですか。

 星座占いが終わると締めに入るのか、なんでこいつが、と思わず言ってしまいそうなコメンテーターが最近また増え始めた若年層の自殺についてコメントを求められていた。案の定、少しずれた答えを返して、曖昧な相槌で流された。今度来る時はもう少し勉強してから来ましょう、と暗に言われている気がして、少しかわいそうになってくる。彼女は単に呼ばれたから来ただけかもしれないのに。

 そうこうしているうちに朝食を食べ終わり、ごちそうさま、と手を合わせる仕草だけで伝える。


「おそまつさま。片付けるから待ってて。学校には一緒に行こ?」


 俺の返答を待たずに唯利亜は食器を持ってキッチンへ消えていった。甲斐甲斐しいというか……できるようになってすぐは積極的にしたくなるっていうあれか。いつまでも続くといいが。

 時間を持て余した俺が再びテレビに意識を向けていると、ジャージ姿の亜美さんがリビングに入って来た。バスタオルで髪を拭きながら、「うあ゛~」などと唸りながらテレビの前に置かれているソファにどかっと座りこんだ。その頭のせいでテレビ画面が見えなくなる。暇なら洗濯の一つでもしろよ。

 まあ、この人の怠惰は今に始まったことではないので俺は何も言わずに立ち上がりかけて――


「あ、そうだ、ナツ、家の前に九能ちゃんが来てたぞ」


 おい、「あ、そうだ」じゃねえよ。なんで入ってきて真っ先に言わないんだ、この怠惰の塊は。

 俺はキッチンで洗い物をしている唯利亜のことなど忘れて、鞄を持って一目散に玄関へ向かった。




◇◇◇ ◇◇◇




「来た来た。奈都海、おはよ」


 玄関の扉を開けると、そこには恋人である西園寺九能が立っていた。付き合って半年ほど、今やすっかり、こうして九能が家に来て一緒に登校という流れが定着してしまった。

 朝の挨拶に手を上げて返し、ついでに口だけでも言っておく。


『おはよう。悪いな、待たせて』


「別に急がなくてもよかったのに。時間にはまだ余裕あるでしょ」


 そうは言っても、恋人を待たせたくはないし。

 そして、九能も読唇術が使える。こうして俺の周囲の人間たちをみてみると、読唇術がさも当然の技術のように思えてくるが、騙されてはいけない。別に義務教育で必修化したとかそんなことは決してない。

 さて、外まで出てきたからには家に戻るのも間抜けだし、このまま学校に向かおうか、と思ったその時。

 再び玄関の扉が開かれ、唯利亜が飛び出て来た。おっと、置いていくところだった。


「もー、置いてくなんて酷いじゃんさ、兄さん。あ、九能さん、おはよー」


「おはよ、唯利亜。奈都海はあまり責めないであげて。私が急かしたみたいなものだから」


 そう言いつつも俺に冷たい視線を向けてくるとは、一体どういうことなのだろう。かばってくれてるんだよな?

 二人の向けてくる4つの冷えた目には気付かない振りをして、俺は学校へ向かう道を歩き始める。




◇◇◇ ◇◇◇




 通学路となる住宅街の中を歩いていくと、県道に出る直前に平成初期に潰れたらしい酒屋がある。その傍らには、もう使われていないにも拘わらず未だに撤去されていない自動販売機が2台、設置してある。

 そこだけが周囲の住宅街から明らかに浮いた雰囲気を醸し出しており、かなり目立つので、俺たちは登校の際に待ち合わせる目印にしている。

 誰との待ち合わせか、といえば――


「おはよー、愛燕!」


「おはよう、唯利亜」


 神田愛燕かんだえの。人形のように整ってはいるがあまり動かない表情に、小柄な体躯。髪は漆黒で、光を反射していわゆる天使のリングを浮かび上がらせるくらいのツヤがある。夏休みの間に、何を思ったか長かったそれをばっさり切ったので、今はセミショートといえる長さか。長い時はよく唯利亜や九能の遊び道具になっていた。

 愛燕は、唯利亜の親友。だいたいいつも一緒にいる。唯利亜も小柄なほうなので、出かけると中学生と小学生の姉妹に見られたりすることもある。愛燕のほうが妹で。


「ナツ先輩も九能さんも、おはようございます」


「おはよう、愛燕」


 俺も「よ」と手を上げて挨拶にする。もちろん、声は出ていない。あくまでイメージです。

 一通り挨拶を終えると、いつもの4人で学校へ向かう。いつもはそのはずなのだが、今日は少しだけ違った。

 普段は唯利亜の隣で唯利亜と世間話をしながら歩くのが愛燕の登校風景なのだが、今日は俺の隣に並んで、あまつさえ手を握るという、暴挙をやってのけた。

 暴挙である。人の彼女のいる目の前でその人と手を繋ぐという行為が、暴挙でなくてなんだというのだろう。いや、こいつの唐突な奇行というのはさほど珍しくもないのだが、最近はなぜか俺とのスキンシップがそれに偏ってきているのでなかなかまずいというか危ないというか。指が思っていた以上に細くて、振りほどくことすらできない。何かの拍子に折れてしまいそうで。

 というかやめてください視線が痛いです。


『えーと……九能?』


「なに? 幣原くん?」


 おっと、懐かしい呼び方来ましたよ、これ。逆鱗をひっぺ剥がす勢いで怒らせてしまったかもしれん。もうこっちを見てもいないので弁解もできない。


「ナツ先輩」


 呼ばれる。嫌な予感。俺は、はいなんでしょう、としか言えない。

 愛燕は、俺の危惧にも構わず、その桜の花弁みたいな小さくきれいな唇を開いた。


「ナツ先輩、付き合ってください」


 真顔で、言う。


「…………」


 九能は黙り、


「愛燕ー……?」


 唯利亜は呆れたように呼ぶ。


『……』


「……?」


 いやいや、そんなまるで「こっちが右だよね?」と頭上を指差しながら訊ねられた時みたいな顔で首を傾げないでほしい。この空気を作りだしたのはお前だよ。例えのわかりにくさに関しては謝るけども。


「……本気ですよ?」


 なお悪い。

 こいつのこういう発言は初めてじゃない。じゃないが、しかし今言う必要がどこにあるというのか。今までさんざん適当にあしらい続けてきたしわ寄せか。本気だというその言葉自体が本気に聞こえないということを、こいつは自覚しつつ言っているのだろうか。……俺は一応、罪悪感は懐きつつ愛燕の求愛を退け続けてきたわけだが。

 見上げる愛燕と見下ろす俺。手を繋ぎながらという奇妙な対峙が続き、やがて不機嫌さも極まった九能がついに俺たちを置いて先を歩き出した。


「えーのっ! 兄さんばっかり見てないでさ、ボクも見てくれないと嫉妬しちゃうよ?」


 それを見た唯利亜が、慌てたように愛燕に抱きついた。わざとらしいこと甚だしいが、愛燕は特に疑問にも思っていないようで、


「んー……? んー、それはちょっと困る」


 感情の読めない表情と起伏に乏しい声音でそう言うと、愛燕は意外なほどあっさりと手を離した。手に残った人肌の温かさが少し虚しい。

 ともかく助かった…… が、唯利亜の目がこちらを見ている。そして、一度だけウィンクをした。


――なるほど、貸し一つってか。


 弟に貸しを作ったところで、大したことにはならない。目だけで礼を言いつつ、俺は九能を追った。




◇◇◇ ◇◇◇




 追いついてみると、なんてことはなかった。

 そもそも、九能は少し嫉妬しすぎるきらいがある。独占欲が強いのかもしれないが、その辺の心理的なあれこれは専門家に任せたい。

 ともあれ九能の嫉妬には慣れているから、その対処にも少しは余裕がある。68という長齢に反して、九能の精神年齢は見た目相応だということは、この半年間の付き合いでわかっていた。

 とはいえ、だからこそ、難しい部分もある。理屈で言っても通じない。感情に訴えても応えてくれない。10代というのは、そう言う複雑な頑固さも持ち合わせている。そのくせ、ひどく移り気だ。感情もその矛先も、なかなか定まらない。振り子のように揺れ動く。だが、振り子みたいに一定の間隔をおいて動くなんてことも、もちろんなく。いつ、どっちに、どれだけ動くかは、そうなってみないとわからない。

 結論、何もわからない。

 ……客観的に論じている場合でもないか。俺は当事者だ。だから困っている。

 余裕がある? 誰が言った、そんなこと? 


 追いついてすぐ、俺は九能の腕を掴んだ。

 俺が歩くスピードを落とすと、九能も横に並んでくれる。既に怒ってはいないようだが、こちらを見てはくれない。九能にも意地があるのだろう。

 手首を掴んでいた俺の手を、九能の手にずらして指を絡める。少し力を入れると九能もそれに返してくれる。嬉しいが、少し恥ずかしい。


「奈都海」


 呟くような声で、名を呼ばれる。繋がっている手で、それに答えた。

 同じ歩調で、同じ歩幅で10歩進んで、言葉は続いた。


「嫉妬って……格好悪いわよね」


 そうだな、と肯定することしかできなかった。格好いい嫉妬というのは見たことがない。というか、嫉妬に格好いいも悪いもない気がするが。

 九能がこう言うということは、自分が人一倍嫉妬深いとでも思っているのだろうか。だとしたら勘違いだろう。嫉妬なんて誰でもする。九能のそれは、人並みというレベルを超えていない。


「ちょっと、違うのよね」


 俺の心を読んだように、言う。もしかしたら、自分の中に浮かんだ弁護なり自責なりの言葉を否定しただけかもしれない。


「こうやって焼き餅焼いた振りをすれば、奈都海が優しくしてくれる。なんて、ちょっと打算的なことも考えてたりするのよ。こうでもしないと奈都海、外で手を繋いでくれたりしないでしょ?」


 確かに今でも恥ずかしい。学校に近いので生徒も多い。こうした格好を見られるのは、あまり好きではない。

 ……いや、恥ずかしいというより、苛立たしい、というほうが近いか。二人の時間、空間を邪魔された気がして。しかし、外というのはつまり公共の場。これから睦言を交わすから消えてくれ、なんて言えるわけがなく、だから俺は、二人きりの時しか恋人らしいことはしたくない。求められれば、話は別だが。

 そして今が、求められた状態だ。


『……校門までは、こうしておく』


 握る手に、自然に力が入る。


「ふふっ、ありがと」


 笑っているが、九能の頬も赤く染まっていた。

 九能が笑ってくれると、俺も嬉しい。

 俺の仕事をしない表情筋に、今日に限っては感謝した。にやついた気持ちの悪い顔を晒す心配がないから。





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