◆最終話◇
◇最終話◆
昨日のことで、俺はもう十分だと思った。
知らない女子高生と両思いになるなんてあるわけない。
昨日、告白してきた2組の女の子と付き合ってしまおう。
名前なんだっけ。
バレー部のギャルな子だったと思うんだけど。
すべては君を思い出にするため────
今日からはきちんと目覚ましをかけておきる。
君の足音でおきることはもうない。
すこし悲しかった。
支度を済ませ、新たな気持ちで家をでた。
道はしーんとしている。
幸せな………
夢をみたのかな────
俺はまだ暗い未来へ向かって歩き出した。
後ろからパタパタと君の足音が聞こえる。
俺は後ろを向いた。
君は前と同じように顔を赤らめている。
俺は驚きつつも、そっと君に手を差し伸べた。
きみは細くて冷たい指を俺の指に重ねる。俺はその手をぎゅっと握りしめた。
2人は見つめ合ったあと自然に唇を重ねた。
彼女の唇は柔らかくて、暖かかった。俺の心臓は爆裂するほどにドキドキしている。
「………はじめまして。君の名前は?」
君はにっこりして、
「中原美嘉です。あなたは???」
と答えた。
俺は君の笑顔に引きつけられながらも答えた。
未来は昇った太陽で輝きだす。
俺は、君を愛することを太陽に誓った。
《完》
読んでくださり、ありがとうございました。こんな終わり方、ぁりがちですみません……ここでの初小説なので、両思いにしました!!楽しんで頂けると幸いです。




