表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺って土魔法の才能あるの!?  作者: シロシロ
13/57

13.成長



 サキは13歳になってからもしばらく成長期が続いていたが、俺はまだ成長期が始まっていない。

 その為、サキとは能力値だと倍以上もの差がついたものもあるので、各能力に任せてごり押しされると負けてしまうが、魔法とナレンダ拳法で何とか五分という感じになっている。


<名前> パドラ

<年齢> 10

<生命> 170/170

<体力> 190/190

<魔力> 230/230

<腕力> 50

<敏捷> 52

<器用> 35

<耐久> 40

<思考> 65

<武技> 体術5、弓術5

<魔法> 土魔法10、水魔法10、風魔法10、火魔法10、生命魔法10

<特殊> 健康体10、薬草知識5


<名前> サキ

<年齢> 14

<生命> 240/240

<体力> 400/400

<魔力> 120/120

<腕力> 100

<敏捷> 120

<器用> 100

<耐久> 90

<思考> 90

<武技> 体術10、弓術5

<魔法> 風魔法5

  火魔法5

<特殊> 隠密8


 うーん。早く大人になりたい。

 それとリーリン師匠とナレンダ師匠の鑑定結果を教えてもらえた。

 サキの能力はもほとんど2人の師匠と遜色なくなった。


<名前> リーリン

<年齢> 35

<生命> 400/400

<体力> 300/300

<魔力> 500/500

<腕力> 70

<敏捷> 30

<器用> 120

<耐久> 50

<思考> 200

<武技> 棒術10、弓術10

<魔法> 風魔法10、火魔法10、水魔法10、生命魔法10

<特殊> 薬草知識10


<名前> ナレンダ

<年齢> 38

<生命> 500/500

<体力> 500/500

<魔力> 200/200

<腕力> 120

<敏捷> 100

<器用> 100

<耐久> 120

<思考> 90

<武技> 体術10、槍術10

<魔法> 土魔法10

<特殊> 


 この3年間、リーリン師匠の別荘でナレンダ師匠と、サキと俺の4人で暮らしてきた。

 たまにリーリン師匠や、ナレンダ師匠が数カ月留守にすることがあったが、どちらかはいてくれたので、そんなに大きな問題もなかった。

 グランドブルグの街にも最初は半年に一回だったが、最近は毎月、魔物素材や薬草を売るために滞在している。

 グランブルグに行く度に娼館には足を運び、カレンちゃんと友好を結んだ。

 カレンちゃんだけでなくカレンちゃんお母さんや、お母さんの友達ともだいぶ仲良くなって、俺が男になる時は相手をしてあげると約束をしてくれた人も1人や2人ではない。

 しかし、ここ半年ほど、娼館に向かおうとすると必ずサキがついてくるようになった。

 最初は撒けたのだが、能力値に差がついてからは、全く引き離すことができず、娼館に足を運べていない。

 一度、サキと一緒に中に入ろうとしたけど、サキに抱っこされて宿まで連れてこられてしまった。


 サキの鑑定結果をみてもその成長ぶりに驚くが、外見も大きく成長した。

 身長は165cmまで伸びて、ナレンダ師匠よりは低いが、リーリン師匠よりは大きくなった。

 胸は3人の中で一番大きい。

 娼館のカレンちゃんママほどではないが、娼館の女性陣と比べてもそん色ないだろう。

 たまに抱きしめてくれるので柔らかさを堪能することはできている。


 俺はようやく10歳、身長は150cmと年の割には大きい方だと思うが、見た目は子供のままだ。

 魔法と特殊は順調に成長していると言えるだろう。

 4大魔法と、生命魔法を10まで上げ、弓術や薬草知識も習得し始めている。

 リーリン師匠がいうには成長期前に4大魔法を熟練度10に上げることは順調どころか異常らしい。

 俺の魔法への興味は尽きることがなく、毎日何度も魔力がなくなるまで練習した。

 その結果、土魔法の造形技術はかなりのレベルになった。

 特に火魔法を覚えて、風と水魔法と組み合わせて、乾燥、焼き入れを覚えて、まるで陶磁器のような材質やガラスのような材質を作れるようになったので、食器を作ったりして研鑽を積んだ。

 魔法は10が最高ではないが、10からさらに上げるためには特別な場所の儀式が必要ということであった。

 この世界は能力値でゴリ押しが難しく、能力値よりも戦闘技術に強さが影響されるので、師匠から学べることはまだまだ多かった。

 戦い方については試行錯誤が続いている。ナレンダ師匠からナレンダ拳法は習っているが、俺の場合、能力値が低く、いろんな小手技で、相手の意表をついたり、バランスを崩したりしても、結局、決定打にかける。

 この問題はもう少し成長して力がつけば解決するのだろうけど、今のところ一発で倒せるのは、始動に時間が必要なストーンキャノンしかない。

 ストーンキャノンも硬さや回転数を変えて、始動時間短縮をいろいろ試しているが、どうしても単純な魔法攻撃、ファイア、アイススピア、ストーンスピアなどに比べると時間がかかる。

 これらの単純攻撃魔法は、始動は早いが、単純な軌道で、しかも強度が弱いので、読まれると簡単に避けられたり、剣などで防がれてしまう。

 相手へのけん制には、これら単純攻撃魔法ではなく、ストーンキャノンよりもずっと小さな石を瞬間に生成して、ショットガンのように多数ぶつけるストーンバレットの方が有効だ。

 ストーンバレッドも通常は1粒ずつ生成してぶつける単純魔法のようだが、俺は、生まれ持った石を生成する才能で、瞬間的に多数を生み出すことができる。

 ふっ、自分の才能が恐ろしいぜ……マジで痛いからな結石は……


 もう一つ変化があったことと言えば、俺の記憶だ。

 ノラというやつにかけられた呪術らしいが、効果が弱くなっているのか、いくつか思い出したことがある。

 まずは母の笑顔を思い出せるようになった。

 母の名前は思い出せないが、ある日、リーリン師匠に頭をなでてほめてもらったときにふと思い出した。

 ただ、リーリン師匠は母に会いに行くことをあまり進めていない。

 呪術にかかってとらえられているときにアジトまで迎えに来なかったことが引っかかっているらしい。

 また、師匠たちとサキの3人で風呂に入っているところを覗いたときに、女の子3人が仲良く遊ぶ姿を思い出した。

 それが2人の妹と、幼馴染の女の子で、顔は思い出せないが、名前はサラン、スーラ、カーラだ。

 それと、祖父母がとにかく若かったことも思い出した。

 これはナレンダの鑑定結果を教えてもらったときに突然思い出したんだが、何がきっかけかは話していない。

 リーリン師匠はもう少し俺が成長したら、呪術を解呪するための旅に一緒に行こうと言ってくれているが、正直思い出さなくても不便はないから慌てていない。

 何だか無性に母や妹たちに会いたくなることもあるけど、そんなときは必ずサキがそばに来て抱きしめてくれる。

 この幸せな日々は、永遠に続くと思っていた。



リーリン、ナレンダの能力値表示がおかしかったので修正しました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ