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第2話

次話の投稿日は未定です

能力者。

彼らは個人で超常的な現象を引き起こす事ができる。


能力者を見分けるコツは髪の色だ。髪の色が赤や青などあり得ないような色をしている時はほとんどの場合能力者である。能力を得て、DNAが変化したのだろうと言われているが実際は良く分かっていない。



他に一般人と違うところはその身体能力である。


能力者ではない人の中で一番足の速い人と、能力者の中で一番の足の遅い人が競争すると能力者が勝つと言うと分かりやすいだろうか。


さらに能力が発現するかどうかは運次第だと言われている。そこに血統などは関係がない。


具体的に言えば、両親が能力者でも、子供が能力者であるとは限らない。逆に両親が能力者でなくても、子供が能力者になる事もある。


能力者の世界は実力主義の世界だ。家柄などは関係なく、実力あるモノが上に立つ。


しかし力だけあればいいというわけではない。

能力というのは簡単に人を傷つける事ができる。


まだ年端もいかない子供が能力を使って人を傷つけてしまうような事が起きてしまうかもしれないと懸念された。


そのため、能力者専用の教育システムが作られることになった。



神立星守学園(しんりつほしもりがくえん)


それが生徒手帳に書いてあった、そして少年がこれから通う高校の名前だ。名前の通りこの学園は神さまによって作られたのである。そして朱雀の国唯一の能力者専用の高校である。


ちなみに能力者専用の学校は後3箇所、白虎、玄武、青龍の国に一校ずつ存在している。


「次6番、黒羽悠里(くろはゆうり)君」

「はい」


名前を呼ばれたのは先ほどの少年である。少年……悠里は体の緊張をほぐすため軽く屈伸し、大きく深呼吸する。

そしてスタートラインに立った。


「よーい……どん!」


合図と共に悠理は走り出した。


「黒羽君、3.5秒」


50メートルラインに立っている係員の人にタイムを告げられる。普通の人がこのタイムを見たら、ストップウォッチの故障か、係員の悪ふざけを疑うだろう。


しかしここは能力者専用の学校である。つまりこのタイムは正確なのだ。能力者はオリンピック選手すら真っ青の記録を平然と叩き出す。


しかもこれは悠里が特別速いのではない。能力者の中では平均レベルだろう。50メートル走一つとっても、能力者の身体能力がいかに高いかが窺える。


悠里はそのまま少し歩き、空いてるスペースに座った。そして昨日からの出来事を思い返した。


=====================================



夏休みが終わり悠里は記念すべき通学初日、真新しい制服に身を包み、期待と不安を胸に詰め込んで登校した。


今日は夏休み明け初日なので、最初に体育館で始業式があった。体育館には全校生徒が集まり、決まった場所に座りながら、幾つかのグループを作って雑談に興じていた。悠里はまだ自分のクラスが不明だったので、列から少し離れたところに座った。


式が始まる前は周囲の雑談を子守唄に睡魔と戦っていたが、突然ゾワッとした寒気が全身に走り、まるで睡魔などなかったかのように目が覚めた。


その寒気の元凶は、カツ…カツ…とゆっくりと体育館の壇にあがりその姿を現した。


やっと始まるのかと悠里は顔を上げ、壇上の人物に注目した。


少女が立っていた。年は12、3歳だろうか。まるでそれ自体が光を放っているかのような、神々しさすら感じさせる金色の髪をツインテールにしてまとめている。黒を基調とし、随所に白いフリルをあしらえたドレスに身を包んでいた。まるで人形のように整った顔をした少女だった。


その美しさと金髪ツインテールの美少女がゴスロリファッションという完璧な組み合わせを前に、悠里は危うく新しい扉(ロリコン)を開いてしまいそうになったが、俺はロリコンじゃない…ロリコンじゃない…と自己暗示を繰り返すことによってなんとか鍵をかけ直すことに成功する。


壇上の少女のあまりのインパクトに間抜けな顔を晒していた悠里だったが、ふと違和感があることに気がついた。気になって周りを見渡してみると、違和感の正体に気がついた。


周りの人が誰も前を向いていない。


普通集会などで前に人が立つと、気づいた人が注意して徐々に静かになるだろう。


だが誰もそれをしない。


ーーーこれは無視をしているのか?いや、そもそも気づいていない?


そんなことを考えていると、壇上の少女と目があった。ニコッと笑いかけられたので、どうしていいかわからず黙礼をすると、満足そうに一つ頷いて手をパンッと叩いて響かせた。


そして壇上の少女はその小さな背中に純白の翼を顕現させ、今まで感じていた寒気が霞むほどの神々しい存在感を解き放った。


体育館の喧騒は一瞬でやみ、全員が壇上に注目した。

壇上の少女は咳払いし、満面の笑みで口を開く。


「どもども、ボクが…ボクこそが神だよ!」


100年前に同じことをいったら本気で精神科を勧められるが、この場において疑う者は一人もいなかった。純白の翼を持ち、こんな雰囲気を出せる人物は神さま以外にありえない。


ゴクリッ


皆が固唾を飲んで神さまを見つめる。


ーーーどんなことを話すのだろうか。


皆の心一致する中、神さまは相変わらずの笑顔で口を開いた。


「黒のパンツと白のパンツって、どっちがエロいと思う?」


ーーー………は?


悠里だけではなく、周りの人も同じような顔していた。


ーーーいやいや、さすがに何かの前振りだろう。何か重要な意味があるに違いない。


「いや、さっきここに入ってきたときにさぁ、ほとんどの人が体育座りしてるじゃない?その光景を見た時にね、閃いたんだよ!気配を隠して、誰にもばれずに一番前に行って、そこで振り返ってしゃがめば!絶景が待ってるんじゃないかって!」


神さまが……いや変態が腕を左右に広げ、さも偉大なことであるかのように演説し始めた。


「それでね、思い立ったが吉日!と思ってやってみたんだよ。そしたら目の前に広がる清純な白と妖艶な黒のパンティー達が織りなす混沌としたカオス!ーーいやケイオス!」

「何回混沌って言うんだよ!しかも格好良く言い直してんじゃねえ!」


ーーーはっ!思わずツッコんでしまった。


「おお!いいツッコミだね、編入生!」


周りの目が一斉に悠理の方に向けられる。


「じゃあ自己紹介と行こうか!そこにいる少年が、今日からこの七宝学園に編入してきた、黒羽悠里君だよ!みんなよろしくぅ!ほら!黒羽君も何か言いなよ!」


ーーーこのタイミングで!?しかもテンションたけえ!


いきなり自分に向けられた注意に悠理はテンパり、危うく一発芸を披露するという自殺行為をしそうになったが、そこに助け舟が出された。


「そうだ。こいつは今日から、1年5組に来ることになった。能力が発現したばかりでまだ危なっかしいところもあるかもしれないが、よろしくしてやってくれ。」


横から聞こえてきたその声の主は若い女性だった。


腰まで届きそうな漆黒に染まった長い艶のある黒髪を束ねることなくそのままおろしており、その切れ長な目つきは理知的な光を宿している。やや自己主張の少ない胸をしているが、脚はスラッと長く、スレンダーと言っていいだろう。堂々とした佇まいと、喋り方が相まって少し男勝りな印象を受ける。

後なぜか白衣を着ており、このような若い女性には不釣り合いだが、悠里には不思議と似合って見えた。



ーーーようやくまともな人に出会えた……


しみじみとそう思っていると、悠里に比較的近い場所にいた数人が、よろしくーと悠里に声をかけた後、爆弾を投下した。


「先生、人の心配してる場合ですか?そんなんだから婚期逃すんですよ。」


ピシッ


空気が固まる音がした。


「あははは、婚期?ナニソレ、オイシイノ?」


狂ったような笑い声が響き渡る。悠里は身の危険を感じ、そろそろとその壊れたスピーカーもとい女性の元から避難していると、ガシィ!とナニかが悠里の肩を掴んだ。悠里はそのナニかを振りほどいて逃げようとしたが、万力のような力で引き剥がせる気配すらない。


悠里は全てを諦めたかのような顔で後ろを振り返る。するとそこには先ほどの理知的な光と欲望で濁った狂気的な光が交換された、さっきの女性が立っていた。


「黒羽君、あ、悠里君って呼んでもいいかな?それでね、あの、後でご飯でもどうかな?ああ、ごめんね、自己紹介がまだだったね。私は藤野綾(ふじのあや)。よろしくね?」


そんな事を潤んだ上目遣いで、若干微笑みながら言われたら、特殊な性癖をお持ちの方以外は軒並み堕ちるだろう。だが、悠里がそうなる事はなかった。それは何故か?


ーーー怖えよ!なんでこんな欲で濁った目をしてるんだよ!


悠里はそこそこイケメンである。そして幼さを残したベビーフェイスなので、どちらかと言えば年上にモテそうな顔をしている。藤野も例外ではなかった。生徒と教師の垣根を超え、完全に雄を見る目をしていた。


ーーー助け舟かと思ったら泥舟だった!


無い頭を総動員し、どうやってこの場を切り抜けるかを必死で考えていると、そこに本当に助け舟が来た。


「こらこらキミたち。今は式の真っ最中だよ?場所を弁えなさい。」


「お前が言うなぁぁぁぁ!!!」


自分の事を大気圏まで放り投げた神さまの言葉に悠理は思いっきりツッコんだ。


「全く……キミは言葉使いがなってないな。まっいいや、えっとどこまで話したっけ?あっそれでね、能力者としての自覚と誇りをしっかりと持ちなさいって話なんだけど…」


「そんな話してねーだろ!!」


「え?キミはこんな少女の口から卑猥な話が出てくるという状況に興奮してしまったのかい?うーん、そんなサービス普段はしないんだけど、今日だけは編入生君のために特別に……」


神さまは両手を頬に当て、腰をクネクネさせていた。


「そんなサービスいらねえよ!分かった!俺が悪かったから、早く話を進めてくれ!」


周りから白い目線とヒソヒソと囁くような声の集中砲火を受け、悠里はすぐに白旗を上げた。


「分かればいいんだよ、分かれば。じゃあどっかのバカのせいでちょっと中断しちゃったけど、再開しよっか。」


とドヤ顔で神さまが言った瞬間、悠里のこめかみからプチッという音が聞こえた。


その後、悠里が震える右腕を左腕で抑えていたのを他の生徒が見て、編入生は中二病患者という噂が流れたり、横から人の皮を被った飢えた獣が目をギラギラさせながら悠里の方を見ていた事を除けば、概ね順調に式は進んだ。


=====================================



「これで始業式を終わります。」


ーーーやっと終わった……


悠里は大きく伸びをしてから、ほっと安堵の溜息をついた。


「1年生は一旦教室に戻ってホームルームだ。」


と藤野が一年生全員に聞こえるよう大きな声で言う。すると出口に近い生徒からぞろぞろと体育館を出て行った。

悠理がとりあえずついて行こうとすると、


「黒羽はこっちに来い。」


と悠里は藤野に呼ばれ、思わず身構えた。


「ん?どうかしたか?」


悠里が伺うように藤野の目を見ると理知的な光が戻っている。


ーーーバーサーカーみたいになった事を覚えてないのか?まあいい。取りあえず結婚に類する単語は禁句だな。


悠里は心のメモ帳にしっかりと書き込み、藤野のところに向かった。

藤野は教室まで案内してやると言い、悠里の先を歩き出した。


「先生のクラスはいいんですか?」


「ん?ああ、まだ言ってなかったな。じゃあ改めて自己紹介をしておこうか。1年5組担任の藤野綾だ。これからよろしくな。」


ーーーえ!?この人が担任か……俺のいくクラスは大丈夫なのか?


悠理は登校初日から大きな不安を感じたが、禁句を言わなきゃいいだけだしと気を取り直して藤野の後をついていった。


そのまま廊下を歩いていると、


「そういえばさっき、お前は気づいていたみたいだな?」


と藤野が悠里に話しかけた。


「何のことですか?」


「学園長のことだよ。

お前は壇上に上がったあの人に、あの人が手を叩く前から気付いていただろう?」


「ええ、まあ。」


「あれは学園長なりの抜き打ちテストみたいなものでな?

たまにやるんだが、気配を完全に隠すのではなくほんの少しだけ漏らして、それに気づく奴がいるかを試すんだよ。で、お前は気づいた。気づいていた奴は、私が見てた中じゃお前を含めて3人しかいなかったぞ。学園長もお前に気付いていたみたいだし、また話すこともあるかもな。」


ーーーそうだったのか……だから周りは気づいてなかったんだな。


そんな事を話しているうちに1年5組と書かれたプレートがついた教室に到着した。


藤野と共に教室に入る。


ーーーなんかボロいなこの教室……窓ガラス割れたままだし……蛍光灯ついてないのあるし…でも創立から結構経ってるからなぁ…こんなもんか?


悠里が入ってすぐそんな感想を抱いていると、座って雑談していた生徒の目が一斉に悠理の方へ向けられた。


すると一部の……主に男子生徒が一斉に立ち上がり、猛スピードで悠理の方へダッシュしてきた。何故だか殺気走っているように感じる。何人かを除き残った生徒達も慌ててその後を追う。


能力者は身体能力が高いのでとても速い。そして怖い。


悠理が突然の事にビックリして呆然としていると、


「第一陣が来るわよ!防衛ラインを構築しなさい!」


「「「「はっ!」」」」


一番前の席……つまり悠理に一番近いところに座っていた女の子が悠理の前まで来て、振り返りながら大声で叫ぶ。


そして悠理の目の前に4人の男たちがサッと横に並び、腕を前に出した。


この間1秒足らず。


その4人はヒョロヒョロというわけではないが、そんなに力があるとは思えない。要するに悠理の目にはこの4人に他の生徒たちが抑えられるとは思えなかった。


「危な……!」


「いいえ、大丈夫よ!黙って見ときなさい、編入生!」


女の子は自信満々の笑みでそう言うが悠理の心配は拭えない。


もう最初にスタートダッシュを決めた生徒たちは4人に衝突しようとしていた。


悠理は結末を想像し思わず目を伏せた。

が、なんの衝撃もない。もし4人が突破されたなら、悠理のもとに生徒たちが押し寄せているはずだ。疑問に思い、悠理が目を上げると先ほどまで猛スピードで迫ってきていた生徒達がその場から先に進むことが出来ず、立ち往生していた。


ーーー何であそこで止まってるんだ?いや、止まっているというより、壁に当たっているみたいな感じだな。


悠理が冷静に目の前の状況を整理していると、


「ふふん、すごいでしょ!この鉄壁の守り!これが私達の連携よ!そして彼らの能力があれ!名付けて「四枚の盾(フォースシールド)」!!」


「まんまじゃねえか……それより大丈夫か?

あいつらなんか苦しそうだが?」


悠理がドヤ顔で説明してくる女の子に4人の様子を伝えると、


「あー、なんかあいつら能力がすごい代わりに副作用があるらしいのよ。一番左の山本は尿意を催す、隣の田中は便意を催す、そのまた隣の佐藤は屁意を催す、で、最後のえーと……渡辺?君が頭痛がする、だったかしら」


「何でみんな何かしら催すんだよ!後名前がモブモブしいんだよ!てか最後の一番まともな奴なんで名前忘れられてんだよ!地味だからか!?もはや何かしら催さないと覚えてすらもらえないのか!?可哀想だろ!山本が尿意で〜とか覚えられるんなら自分の手下の名前ぐらい覚えてやれよ!後スルーしかけたが屁意ってなんだよ!?ただ屁こきたいだけじゃねえか!ぜえ…ぜえ…」


まだほとんど生徒としゃべっていないのに既にツッコミ役が板についてきた悠理だったが、さすがにツッコミすぎて息切れする。


そうこうしているうちに「フォースシールド」の4人は全員顔色が悪くなっていき、今にもシールドが破られそうになっている。というか見事なスタートダッシュを決めた先頭集団に僅かに出遅れた生徒達が追いつき、そこでも戦闘が起こっている。机やら椅子やらが宙を飛び交い、時折人も飛んでいる。


パリーンッ!

あ、落ちてった……パリーンッ!あ、また……


目の前の状況についていけず、思考を放棄した悠理は、椅子が頭にあたりぶち切れた藤野が生徒達を一掃するまで素数を数えていた。


まあ1が素数に含まれるかどうかわからなかったので、初めからつまづいたのだが。


気がつくとクラスの9割近くが気絶してその辺に転がっており、悠理を含めて5人ほどしか生存していなかった。

(注 生徒達は死んでいません。)

あ、後2人ほど人数が足りなかったらしい。


悠理が悟りを開いたような表情をしていると、


「こいつらが1年5組の生徒だ。皆元気だろう?仲良くしてやってくれ。」


ーーーほとんどくたばっているが。


内心で悠理はそう思ったが、喋るだけの気力が湧いてこず、じとっとした目つきを藤野に送った。

藤野は生徒達を一通りボコったことで満足したのか、とても清々しい顔をしていた………


その後、生徒達が復活するのを待ち、(途中で2人の生徒も帰ってきた)なぜあんなことになったのか悠理は事情を聞いてみた。


「あたしは、如月花音(きさらぎかのん)!よろしくね!

いやあ、編入生が来るって言うからさあ、ちょっとテンション上がっちゃって。」


という小学生みたいな答えを返したのは、なぜかジャージ姿のパッチリとした目とピンク色の髪が印象的な活発そうな女の子だった。


悠里がじとっとした目をすると、慌てた女の子は同意を求めて周りを見渡すが誰も目を合わせようとしない。


「いや、走ってきた奴もっといただろ!?なんで他の奴全員自分は関係ないみたいな顔してんだよ!?」


「「「「「イケメンが憎くてやった。反省はしていない。」」」」」


「なんでそんなに息ぴったりなんだよ!?どんだけ顔にコンプレックスあるんだよこのクラス!?」


「「僕らはお尻ホリダー」」


ゾワゾワっと悠里の背筋に悪寒が走った。


「おい、今の誰だよぉぉ!?」


という、悠里の叫びは虚しく響き渡るだけだった……


その後も事情を聞いてみると、編入生…つまり悠里には優しく接するという意見もあったらしい 。


あの守ってくれた女の子達は編入生穏健派だったそうだ。


ーーーなんだよ穏健派って……てか過激派多すぎだろ!


悠里が守ってくれた女の子達に礼を言わないとなと思っていると、


ガラガラッという音と共に教室の戸が開いた。

見てくださってありがとうございます!

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