07:ナナの3分クッキング
「やっぱりあれか、著者だけは有名で内容が謎とされる伝説の………。
_で中身はどうだったんだよ、今の話じゃ料理のレシピがあったみたいだが」
道具「いや、レシピはなかった。言ったろ“注意事項百選”と母は怒りのあまりしてはいけないと書いてあった『ヤモリのしっぽ』『コウモリの羽』『火炎草』を入れたシチューを作ったそうだ。」
_なんだか爆音の聞こえてきそうなシチューだな。
道具「その結果、そのご老人は最初恐ろしく不味かったようで何か言おうとしたら急にバタンと倒れたらしい。
_目を覚ますと――」
「子供になっていた、とか言わないよな?」
道具「いや、毛髪が蘇って皺が減っていた。」
うわぁ~お
そりゃまた凄い効果だな。
道具「で残りのシチューを持っていきようようと帰って行ったそうだ。まさしく注意事項を気にしなかった結果、大商人ヌスイヌ(太った男で勇者パーティの一人)の妻ナナと同じく相手を喜ばせてしまったと言っていた。
_その結果この刻の砂が完成した!」
本の中の記述として
_これを初めて作ったナナは3分と掛からず老人にだして、驚きとよろこびを運んでしまったそうだ
目的果たして鬱憤はれず。そんな話