閑話 異世界人達の初日<一部抜粋版>
【A】
「ここは...私しは..死んだのではないのか......?]
「手紙?」
「フム........なるほど、ここは異世界とやらなのか?」
「ふふ、何とも妙なことが起きたものだな、まーいい......あの時焼け死んだと思ったら、今度は別の世界とやらに来ることになったのも、手紙に書いてあるように、神の導きによるおかげなのだろう」
「なら..手紙に書いてあるように、今度は自由に、私しが思うように生きようではないか」
「新しいこの世界は、私しに何を見せ、何を求め、何をくれるのか....」
「楽しむとしよう」
【B】
「あてててて......一体何が起きたっていうのよ!?」
「何.....?」
「手紙?」
「は......?...........何これ?」
「意味分かんないですけど?」
「え?ばっっっかじゃないの!?」
「異世界!?は!?......何言っての!!」
「そんなん事あるわけないじゃない!!」
「たちの悪い、冗談はよしてよ!」
「何々......ステータスだっけ...........]
「!!」
「うわ!?ホントに開いた!」
「え!?マジで異世界!?.......マジで異世界だって言うなら.........」
「キターーーーーー!!あたしの時代が!?」
「この手紙からすると..主人公チートてやつ!?」
「最高だわ!」
「813人の中であたしが最強になるわ!!」
【C】
「くそ!?」
「何が起きた!?」
「あん?手紙?」
「........は!馬鹿らしい!?何が異世界だ!!そんな法螺話信じられるか!」
「ステータスオープン!!」
「っ!?」
「え?マジか?」
「本当に異世界か?」
「ククク、あはははは!」
「は~笑った......それにしても、神の奴には一言言いたい!!」
「おい!少しは情報を共有しろ!!」
「まーいい....ここが異世界で、俺の好きにしていいんなら........」
【D】
「う~ん」
「ここ何処だろう?」
「手紙?」
「へ~.......異世界か~....」
「おっもしろそう!!」
「科学だけじゃなく魔法もあるなんて!科学の申し子と言われたボクにとって、未知の体験はごちそうだから!この世界の化学技術に魔法を........」
「....ボクが丸裸にしてあげるよ!!」
【E】
「私は何故このような場所にいるのでしょうか?」
「手紙?」
「あ~なるほど、私が居るのは別の世界なのですね」
「そういえば....私も体もかなり変わってしまいましたね~」
「ふふふ、来てしまった以上如何しようもありませんから.....何事も楽しく生きましょう~」
「この世界で、私の求めるものが見つかるといいですね~」
【F】
「ク!?」
「ここは!?......どこだ........................?」
「.......?」
「手紙?」
「いやいやいや.....急に異世界とか言われても.......」
「とても信じられないよ?」
「とりあえず...ステータスオープン」
「え?なんだよこれ?」
「VRMMO?」
「....じゃ無いよね?本物?」
「木も土も草も水も太陽も匂いもリアルすぎる!?」
「本物見たいだ.....」
「....................................」
「と、とりあえず、VRでもリアルでもいいから、手紙に書いてあるように、僕は神様を探しながら、ほかに居る813人の人たちと合流した方がいいのかな?」
「確か、向こうに町があったから町に行こう!!」
閑話のため予告はありません