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第5話  秘境!!あんた過去に何と戦った!?(旅をする前に)

拝啓、お母様、お父様、妹様、他知り合いの皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんわかも知れませんが.........、龍我峰りゅうがみね 飛竜ひりゅうです。


えー前回から何かウサギかクマか分からない生き物に遭遇そうぐうして大変危ない目にあっている途中ですが、さすがにオレも地球でアマゾンやら中国の山何かの秘境ひきょうに旅をすることはあっても、虎や巨大アナコンダに巨大クロコダイルなんかと戦った事などありません。


在るとすれば、アイルランドの森の中で銀の色をした顔が縦長の目が釣り目ででかく黒い色をして子供ぐらいの背丈の謎生物と戦ったことぐらいです。


さて、今回はこのクマかウサギか分からない生き物とどうすればいいか、大変困っていますが、どうすればいいでしょう。


では、続きをどうぞ.............


・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・

・・


「あーくそ......どうするよこれ...」


ラビットベアと再度対峙したオレは頭の中で色々な事を考えながら、この状況を打開する方法を考えていた。

そもそも、Lv1がLv37と戦って勝てるのが可笑しいだろと考え、まださっきのようなミサイルじみた突撃の体勢をとっていないラビットベアを見て方針を決める。


「ま...こういう時は、先手必勝!逃げるが勝ち!てか...?」


考えがまとまったので、本当はあまり良くない逃げ方だが、体を180°反転させて思いっきり駆け出した。

向こうもオレが逃げ出すと同時に、駆け寄ってきたが近寄る所か、引き離されている。


そんな中、オレは森の中にある木々を避けながら、奴から逃げて逃げて逃げまくっていた。


・・・・・・

・・・・

・・

15分位走っていたが、ラビットベアの姿が完全に見えなくなったところで、走るのをやめて木に寄りかかり、息を吐き出した


「は、は、は、は、は、は~...........]


息が落ち着いた辺りで、何故ラビットベアが索敵に引っ掛からないのかを考えてスキルの索敵を表示して見た。


・索敵=使用者の周りに存在する生物の反応を調べる

・索敵方法=マニュアルORオート (現在マニュアルです)


「うあ~、マニュアルだと全部自分で毎回使用しないといけないんだ......と、とりあえずオートに変更して次に......何でアイツのステータスが鑑定でパラメーターが出てこなかったのかを調べないと。」


〔現在調べています〕

・・・

・・


〔現在調べています〕

・・・

・・


〔終わりました〕


続きをどうぞ。



調べて分かったことだが、鑑定スキルは基本、無機物むきぶつを調べる物であり生物を調べるのには向かない事が分かり生物には、ライブラリーが必要らしい。


とりあえず、まだスキルポイントが残っているのでライブラリーをLv99まで取得することにした。


ここまで所要時間30分弱過ぎているが、索敵をオートにしたためか回りの生き物がどれだけいるかよく分かるようになった。


因みにさっき遭遇したラビットベアは、後方約3キロ程はなれた位置にいる。

ついでなので、ライブラリーでステータスを確認すると以下のように出てきた。


ライブラリー


ラビットベア

Lv37

HP 313

MP 13


パラメーター

筋力   131

魔力   10

体力   157

敏捷   225

知力   24

運    30


加護  なし

契約  なし


結論、メッチャ雑魚だった。


「雑魚は雑魚と分かったけど..オレの装備がな........モップと雑巾とただの服だし.....]

「うん、ま~戦ったところで、死ぬ?ことはないよな...たぶん...」


もう一度索敵で奴の位置を確認すると、1キロぐらいまで近づいている。


「うし!リベンジしてみるか!?」



ラビットベアが100メートル近くまで近づいてきた辺りで、後ろを振り返り3度目の退治をする。


オレの右手にはモップを構え、左手には雑巾を持って堂々と立って相手を睨み迎えている。


「さてと....こう、異世界で敵と遭遇したのなら、何か決め台詞でも言ったほうがいいのか?」

「なら、言わせてもらおうじゃないか...散々人のことを食おうとしやがって」


「ふざけんな!オレがお前を食ってやる!!」


ごめんなさい、物凄く恥ずかしかったです。

37歳にもなって何言ってるんだか、すごくハズイ!!

・・・・

・・



気にせずに行こう!


決め台詞を言った後、オレはラビットベアに駆け出して行く、向こうは此方のスピードが速かった為、面を食らったような顔をして、すぐさま右手を大きく振りかぶる為持ち上げるが、気にせずにさらに前に進んで行く。


ラビットベアの2メートル前まで接近した所で、左手に持っていた雑巾を奴の顔面に向かって投げつけると雑巾はオレが思い描いた形で奴の目に張り付いた!


突然、雑巾が目に張り付いたためラビットベアは持ち上げていた右手を、左手と共に顔に向け雑巾を剥がそうとするが、オレにとってはそこが狙いどころになるため、奴の1メートルまで近づき、右手に持っていたモップの先端を持ち上げ、顔面めがけてフルスイングした。


「うおー!」


パァッン!!


モップの先端がラビットベアの頭にぶつかると弾けたようなおとがして奴の頭が丸々なくなっていた。


「グロ!!てかモップでこの威力とか頭可笑しいし!?...」


こうして、オレの異世界での初戦闘は終了し倒した、ラビットベアはアイテムボックスに収納、さらにはレベルが9まで上がっていた。


因みに余談だがレベルアップ時には某有名タイトルのド○ゴ○ク○ス○のレベルアップ音が鳴ったのは、何とも言えぬ寂しさを感じたのは此処だけの話である。


閑話休題

・・・

・・


ラビットベアを仕留めてからは物凄く早く進んだ。


オレのパラメーターは中々に高く敏捷も高いため、森の中を駆け抜け、1時間ほどで、抜けだすことができた。


森を抜けた先には、少し遠いが町が見え、森を抜けた時と同じ速度なら、2時間もあればたどり着けそうである。


とりあえず、安全を確保するためと、今後、色々とこの体とスキルやレベルなどを検証する必要があるし、装備品もただのモップと雑巾と服のままだとまずいので、町を目指すことにした。





 




みなさ~ん!!おひさ! みんなのアイドルみことだよ~!!


今日は、ゲストを呼んでいるから、みんな仲良くしてねー!


ではでは、ゲストの登場!!


「はじめまして、リリア・ホワイトウイングです。皆さん私のことはリリアと呼んでください。」


ミ「リリちゃんも本作品の登場キャラ予定だよね?」

リ「そうですね、私も予定では登場しますよ」

ミ「ホウホウ、あんまりリリちゃんのことを聞くとネタバレしちゃうから聞くのはやめとくとして!今回のヒーちゃんはどうだった!?」

リ「そうですね~.....あの方の最初の成り立ちを見れてよかったですね~」

ミ「たとえばどんなところ?」

リ「今回に関しては実は、戦闘らしきことをほとんどしてないとか?後、地球にいたときに、うtyもといグ○イらしきものと戦ったことがあるとか」

ミ「あ~確かに!何でグ○イと戦闘したことあるとかおかしいよね!?」

リ「あの方なら在り得そうなので怖いところです。

ミ「うんうん!そうだよね!!」

ミ「おっと!そろそろ時間だね、では次回予告をリリちゃんにお願いしようかな!」

り「わかりました、でわ」


やっと6話目にして町についた飛竜!

町には冒険者や町の住人!

異世界にきて初遭遇!!

町についた飛竜がとる行動とは!!


次回「は?あんた何言ってんだ!?(町での交流)」

ではなく


「おい!少しは情報を共有しろ!!(???)」

となります。


また、次回もよろしくお願いします。


リ「こんな形でよろしいですか?」

ミ「おKおK!!}

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