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第2話  変態!?まだ冒険始まらず(異世界への始まり)

2話まで作りました。

次から週1~2になるかと思います。

「は!!」オレはどうやら気を失っていたようだ、意識が目覚め顔を持ち上げると、そこはオレが知らない部屋だった。

部屋と言うか小屋の中が正しいみたいだが、今のオレにとってはどうでもいいことだと思う。

「てか、ここどこだよ!?さっきのは何だってんだ!!」

今だパッニクになっているオレは小屋の中を見渡しながら、悪態を付くことしかできないでいる。


ちなみに小屋の中には、ショートソードやロングソードに皮の鎧、金属製のフルプレートなどに見えるものや、鍛冶で使う炉やハンマーなどの鍛冶道具や清掃用のモップに雑巾ぞうきんなどが立てかけていたり飾られていたりする。


小屋の中を見ている内にかなり落ち着いてきたらしく顔を床に向けると、そこには1枚の紙が落ちていた。

オレはその紙を拾い書いてある文字を見るとそこには日本語で文字が書かれていた。



__________________________________


【拝啓、異世界から来た皆様へ】


このたびは、ボクALLD・GODオールド・ゴッド事、ラデルスが813名の皆様を召喚させていただきました。


皆様は、同じ同郷どうきょうの人たちもいれば、過去の人や未来の人に別の世界の人たちもいますが皆様仲良くしてやっていければこれ幸いだと思います。


さて、挨拶はこれまでにして、説明をします。


1 ここは皆様がいた世界ではなく、異世界です。

2 ここは剣と魔法と少しの科学が混じり合った世界です。

3 この世界では、スキルと呼ばれる技能があり、加護や称号にレベルが存在します。

4 この世界にはステータスが存在し「ステータスオープン」と意識すると自分のステータスを見る事ができます。

注意:他人のステータスは専用のスキルか道具がないと見れません。

5 ステータスの中にはスキルポイントがありこのスキルポイントを使用することにより様々なスキルや技能を得ることや強化する事が出来ます。

6 皆様はご自身のステータスを強化して、旅をしこの世界にいるボク以外の神々と出会い何故召喚されたのかを調べ最終的にはボクの所まで来て下さい。

7 ボクは皆様に強制することはしません、なので旅をせず何処かに永住する事も一つの選択肢せんたくしに成ります。

 (自分の思うがまま行動して頂いて結構です。)


では、皆様良い異世界生活を送ってください。


8 此処からは龍我峰りゅうがみね 飛竜ひりゅう君にしか書かれていません。

9 君は、他の異世界人達のリーダー各として召喚されました。なので、それに相応しい体と能力にスキルポイントを与えてありますが、少々戸惑うと思われますのでご注意を。


では、ボクの所まで来れる事を願っています。


                  ALLD・GOD ラデルス より


__________________________________



「は?何これ?」

再度手紙を読み返して見るが、出る言葉は「は?訳が分からん」である。


「てか、異世界って急に言われても何がなんだかさっぱり分からないんだけど、これって唯の誘拐じゃないのか」

ため息を付きながら愚痴ってみたが現状に変化がある訳でももなく、とりあえず手紙に書いてあるステータスとやらを確認してみることにした。


本来のオレであればこの時点で取り乱し、錯乱していること間違いなしだがなぜか特に取り乱すこともなく安定した精神状態でいた。


まず手紙に書いてあるよう頭の中で「ステータスオープン」と念じて見ると目の前になにやら変な画面が出てくるではないか。


まー俗に言うゲームのメニュー画面みたいな物が出てきたのだが、

____________________________________________________________

【ステータス】


レベル 1

名前 ジュリア エターナル (龍我峰 飛竜)

種族 神魔族しんまぞく

性別 女


称ご


____________________________________________________________

「へ?せいべつ?生別?性別?女?????????」

「?」

「は?女?女!女!!女!?おんなぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーぁ!!!!!!」


オレはすぐさま自分の胸と股間を確認するため、手で触り目で確認をしてみたが、そこに在ったのは「ある!胸がある、てか下がない、ないないないないない!!あるあるあるある!?ないないない!?」


「な~~~~~~~~い!?」

「あ~~~~~~~~る!?」

と膨らんでいる胸と、無くなってしまった股間の物を確認していた。


そう!!オレは異世界に来て俗に言う性転換をしていた。


しばらく呆けていたオレだが、徐々に冷静になっていき5分のすると普通の精神状態まで戻っていた。


その後、再度自分が女である事を確認するため、自分の手でこの体の胸をムニュムニュ揉みし抱いているのだが・・・・・・・・・・・


「は!?」

「あれ?これじゃオレ変態じゃね!?」


と第1話のシーンに戻る訳だが、実に変態そのものである。


  


はい、は~い!皆のアイドルみことちゃんだよ~


ひりゅう事ヒ~ちゃんがやっと自分が女だと自覚したね!

でも自分の体とはいえ、胸をずっと揉んでいるのは、唯の変態だけどね!!


さてさて、まだまだ小屋の中から出られないようだけど何時になったら冒険をするんだろうね?


次回予告!!!

自分が女になったことを自覚した飛竜!でもまだまだ彼の受難は始まったばかり!ステの確認に周りの確認としなきゃいけないことだらけ!では!!


次回「ん?オレって実はメッチャ美人!(異世界への始まり3)」


だよ。


あ!ちなみに ()の中が正しい題名で他が僕の主観で付けてるよ!!


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