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第9話  ツンデレデスカ?はいそうです!!(今後の話と妹様)

皆さんお久しぶりです。


龍我峰りゅうがみね飛竜ひりゅうです。

昔に旅行で出かけた時には、よく一人で行きましたが別段一人が好きだという事はありません。


現地にいる人と話して、仲良くなったりすると一緒に、出かけたりする時もあります。


所謂いわゆる旅は路ずれ世は情けですかね>(無理やり連れてくのですが)


でも家族と旅行に行くのは、ここ10年近くはなかったですかね。

妹となると13年ほど一緒には出かけていません.......なぜなら妹が嫌がるからです。


なぜなんでしょうかね?

ただ一緒にアマゾンの奥地にいく事やマッターホルンに登ったり、深海の奥深くに逝くだけなのですが...

なぜか嫌がります?


ただ、異世界では、どうするのか見ものですけどね.....


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・・

・・


今宿屋の部屋に我が妹様と今後について話をしているのだけど......


「で、これからの事を話すのは良いのだけど、兄貴はどうするつもりなの?」


「うーん、オレは取り敢えず色々な所に行って見たいと思っているけど?」


「ふ~ん、でも兄貴の職業とスキル構成だと、戦闘は難しくない?あと.........気がついて無いみたいだから教えるけど..何で兄貴はそんなに、あたしの身の回りの世話をしているのか気になるんだけど?」


え.....?

なに?


千華せんか言われ自分の周りと部屋の中をザット見渡すと、テーブルの上には上品に入れられた紅茶が妹の分のみあり、千華が着ていたスーツのジャケットはクローゼットに綺麗に掛けてあり、そしてオレ自身は、なぜか千華が座っている椅子の後ろでこれぞザ・メイド!!と言わんばかりの立ち姿で居るではではないか!?


「は?なーいつお前は紅茶なんて入れたんだ?」

「はぁ~~~~~......ホントに気づいてなかったの?これ全部兄貴が用意したり、片付けたりしてたんだけど。」


「いやいやいや!!そんなことしてたら、普通気づくだろ!?自分のことなんだから!」

「でも現に気づいてないじゃない?たぶん称号表と職業のせいじゃない?」


なんじゃそりゃ!?orz


「まー落ち込んでも仕方ないから、さっさと話を進めましょうよ?で......兄貴って戦闘できるの?」


「お前な~~....はー....取り敢えずオレは戦闘系の技能はないけど、パラメータは高いから何とか直接的には戦えるぞ、てか....この都市に来る前に1度戦闘はしてるからな。」


「へ~そうなんだ?でも兄貴のスキルってどちらかと言えば職人だよね?」

「そうだけど、旅をするんならある程度戦い方を考えていかないといけないが、けして戦えない分けじゃないぞ!」


「戦うメイドさんとか流行ってないから!」

「好きでメイドになった訳じゃない!?」


「でもまずは、この都市で色々とやらないといけないことがある訳だが?」

「何するのよ」


一つ、まずは情報を集めること。

一つ、どこかのギルドに登録して身分証を作成すること。

一つ、スキルと魔法のを実際に使い確認すること。

一つ、称号表と称号裏の違いの確認と職業と加護や契約を調べること。

一つ、この称号と職業での戦闘方法の確立と、武器防具の作成をすること。

一つ、仲間をできれば作ること。

一つ、神が居る神殿に行き神に会うこと。

一つ、他の異世界人を探すこと。


「以上だ!」


「なるほどねー......いいんじゃない。」


「で千華はどうするつもりだ?」


「千華じゃない!今はアルティミアよ!!」


「あ~はいはいで、アルはどうするつもりだ?」

「略すなーーーーーーーーー!?はあ、はあ、はあ、はあ.........まーいいわ、であたしはどうしようかな~~~~~」


「あれ?オレと一緒には来ないんだろ?ならどうするのかを聞こうと思ったんだけど?」


「え!いや、えとね、兄貴がどうしてもってことなら、一緒でもいいわよ......?」


「いや、だってお前オレのこと嫌いだろ?なら別に無理しなく「もちろん!一緒に行くに決まってるわよ!!!」て.....あー、わかったよ。」



ほんとこの妹様はよく解らない存在だな?


無理して一緒に来ることはないのな!


その後も千華と話をしてると夜になってしまったので食堂で飯を食べた後、今日はもう寝ることにした。

妹とはいえ女性と一緒の部屋で寝るのは、とても久しぶりなのだが、自分も女になってしまった為か千華もあまり気にせずすぐに寝てしまった。


まー寝る前に少し問題もあったが、何が問題かと言うとこの宿には、風呂が付いているのだが、あの馬鹿はオレと一緒に入ろうとしたのだ!?


確かに兄妹であり今のオレは女の体だがさすがに妹とこの年で、一緒に入るのは無理だ!!!

それ故に説得するのに時間が掛かってしまった。


後は、千華がこの世界に来たときはオレと間逆にある草原に召喚されたようで、その草原でドックウルフといわれる(犬なんだか狼なんだか解らないだろ!)獣に囲まれて戦闘したらしく...圧勝したことや、スキル欄にある現在使用できないスキルに付いてとかを話したりした。


そんなこんなで迎えた翌日.....


「おい起きろアル!早く起きて出かけるぞ。」


「もう少しねる~」


「おきやがれ!!」


オレは千華の布団をひっくり返した後に顔を洗いに、洗面所まで行く。


この世界意外と馬鹿にできなかったりする。


魔法と科学が両方発展している為か、現代の地球と比べても劣っている物もあれば同じぐらいの物や進んでいる物もある。


たとえば建物なんかも中世風の石造りのや木の家や、鉄筋コンクリートのビルに、クリスタルで出来た建物もあるし、他にも下水道がしっかり整備されトイレも様式風で水洗式に、なんとウォシュレットさえ着いているのだ。

その他、洗面所に水道も着いている、ただ奴隷や盗賊に山賊、海賊なども存在し乗り物も基本は馬車らしいので文明レベルが高いのか低いのか解らなかったりもする。


洗面所で顔を荒い改めて鏡を覗き込むとそこには、前の男としての顔はなく女の美人で可愛らしいかおが写りこむ。


「は~ぁ、やっぱり体は元に戻っていないか。」


「なに、朝ぱっらから辛気臭い顔してるのよ!?」


「あーアルか」

「アルか、じゃないわよ!」


鏡からみえる位置に千華の姿が写るが、これまた綺麗な顔立をしているのに、今は眠たげな顔をして紙はボサボサの上気だるそうし、格好は下着となぜかオレのワイシャツを着ている.........実に目のやり場に困る格好だ!!


てかなぜオレのワイシャツを着る必要がある!?自分のを着ろよ!


「ほら、お前もさっさと顔を洗って髪を整えろ.....今日は忙しい一日になるから、朝飯食べてから直ぐに行動をするぞ!」


「へいへい」


千華が戻ってくる前に、自分の身支度をして、食堂に向かう。

この宿屋はゲームやラノベみたいに一階が食堂で2階以降が宿となっている、意外と清潔であり食堂で注文した際に食堂か部屋でご飯を食べるかを好きに選べる形になっており、昨日の夜は食堂で食べたが、今朝は部屋で食べるつもりなので、料理長に話をして置く必要がある。


「おや、おはよう、昨日はよく寝れたかい?」

「はい、ご飯を食べた後は、疲れてたのか直ぐに寝てしまいました。」

「そうかいそうかい、で朝食はどうするんだい?」


「朝は部屋で頂こうと思いますので朝食を二人前お願いします。」

「あいよ、だんなに伝えとくから、後でメリカに持って行かせるよ」

「ありがどうございます」

ちなみに、今話していたのはこの宿の女将さんだ、メリカと呼ばれているのはこの宿で住み込みで働いているウェイトレスさんである。


「はいよ!それにしても昨日は散々だったね?」

「あ~~~、こんなことも偶にはありますよ、ではわたしは部屋に戻りますね」


なんとも意味深な会話だが、これまた異世界に良くある定番の出来事で.......要は酔っ払いに絡まれたのだ。


相手は、かなり酔っていたので起こりうることでもあるのだが、相手はこの都市に居る探索者でランクDの二人組みだったのだが....ブッチャケ体目当てで寄って来たので無視してたのだが、相手が暴力を振りかざして来た為...家の妹様が切れてボコボコニしただけの話である。


オレも千華もレベルは低くてもパラメーターは高いので動とにでもなる相手なのだが、千華自身はずっと無視していたのに、相手がオレに手を出そうとしたらボコボコにするとは、よく解らん妹様だ?


ではなぜ絡まれたのか?

オレと千華が美人で可愛いから?>それもあるが答えは違う


では答えは?>部屋に戻ったあとステの確認をしていく中でオレの称号裏に絶対的不幸者があるのだが実はこれパラメーターとしての運とは連動していないらしい、ではこの称号の意味は何かと言うと、簡単に説明すると漫画やアニメ的展開に発展もしくは遭遇しやすくなる称号である。


たとえば、昨日の食事の時の絡みも異世界物ではよくある話で定番の出来事に該当する、他にも千華とであったのもこの称号の為と思われる。(確かに妹とであったのは不幸的な出来事だ!)


どうして解ったかというと、これまた簡単だ、称号の説明に書いてあっただけのこと。


そんな困難の回想をしながら部屋に戻ると、千華が昨日と同じスーツ姿で待っていた。


「朝ごはん注文してきたの?」


「ああ、部屋に持ってくるように注文したから部屋で食べよう、食べた後はギルド登録とアルのドックウルフの素材買取して、そのあと、先に服を買おうぜ。」


「そうね、さすがにこの服のままだと目立つしね?」


コンコン「お食事をお持ちしました」


「飯が来たみたいだから、先に飯を食っちまおう。」


「了解」








う~いたたたた~....

みんなの...アイドル...命ちゃん..だ..よ~


ひどい目にあったよ!?

ボクじゃなかったら死んでるよ!絶対!?


まーいいや

さてさて今回はヒーちゃんとアルちゃんのお話がメインだけど!!

アルちゃんチョットツンデレ過ぎじゃないかな~!!

今はそんなの流行らないのにね~~~!?


アル「何か言った!それとも、もう一回お仕置きされたい?」


GGG、ご、ご、ごめんなさ~~~~い


ガクガク!!

ブルブル!!!


き、気を取り直していこう!!

さて今回は後半にヒーちゃんの絶対的不幸者が話しに出てきたけど!!

これ実は、結構メンドクサイ称号なんだよねー!?


なぜかと言うと.....


あ!ごめん!?もう時間だ!!


では次回予告にGO!!


ギルド登録に向かう二人!

ただこのまま何も起きずに登録など在る訳がない!!

無事登録できても、その後の展開はお約束!!

二人が起こす出来事とは!?


次回「もうやめて!?HPは残ってないんだよ」


でお届けするよ!!


次回もよろしくね!







アルちゃん怖い!

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