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俺が獣娘達の調教師、だと!?  作者: 空色緋色
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ぷろろーぐ。

 いきなりだが、人間の人生の転機なんて人それぞれだろう、と俺は思う。



 例えば結婚。

典型的非リア派な俺から言わせれば、そんなものは無意味と同等である。

幻想だよ幻想。……畜生めが。大爆発せい。今すぐだ。



……こほん。

少し私情が入ってしまったが、要するに俺が申し上げたい事は“結婚は人生の墓場”、などと言う名言が残っているように、結婚も人生の転機の一環なのである。



 今、結婚という転機の形を例に上げた通り、人間という生物はほんの僅かな心境の変化で転機を引き起こす事ができる。



 そう。どんな些細な事でもな。



 ……さて。いい加減この理論文じみたモノから離れますか、っと。現実逃避しゅうりょー!



 ーーーようこそ。俺の人生(17年)の初の転機、【異世界トリップ】よー(棒)



 ……はぁ。どうしてこうなったんだろ。




★ ☆ ★ ☆




 今、辺り一面青色の景色を俺は見ている。ほのかなアンニュイ感が脱力を促進中の中で。



 ふと、優しくて心地よい潮風が、焦りで若干火照っていた頬を撫で回した。



 とても気持ち良い風だなぁ……。思わず背伸びをしてしまう。



 ……にしても、よもや異世界に来て最初の風景が海岸になろうとは……。



 普通は森の中とかじゃないのか?いや、俺の勝手な脳内想像だけなのかもしれんが。なんとなく。まぁ、どうでもいいが。



 ……さて、これからどうするべきかな。まずは、近くの街に向かった方が良いか?俺的には、ここにもう少し居ても……。



 ……あ、どこに街があるのだろうか。まずは、そこからでした!忘れてたわ!



 ……ふぅ。腹減ったな。

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