表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
東方妖記  作者: 影丸
第一章 幻想入り
2/2

お参り

僕は雫。至って普通の、何の変哲もない中学三年生さ。僕は今合格祈願のお参りをするために、博麗神社にきている!

ここは中々に凄い所でね。山の上にあって、周りには森しかない!だから辿り着くのも一苦労。

その代わり、しっかりお祈りすればその願いを叶えてくれるって言われてる。

僕は彼の難関校、築馬大付属高校を目指しているからね!

そういうわけで、お祈りを済ませて、帰ろうとしていたんだ。でも、ある二人組が目に入ったのさ。

一人は黒い帽子に赤いネクタイ、黒いスカートを履いた女の子で、もう一人も金髪の白い帽子をかぶった女の子だった。


「あの二人、何してるんだろう...」


その子達が博麗神社の横から森に入っていくんだ!僕は心配になってしまったんだよ。

僕は昔から人のことを異様に気にかけてしまう性格でね。あの二人のことも心配だったんだ。

それでつい、付いていって森の中に入ってしまったのさ。





森の中は、かなり静かだった。所々少しだけ舗装されていたけれども、二人は見失ったし、帰り道はわかんなくなっちゃったしで最悪だった。

あーもう!帰って勉強しなきゃいけないのに!二人についてきちゃって迷うなんて.......

僕は少しパニックになっていた。でも、その時ポケットからスマホが落ちたんだ。


「これだ!これで連絡を取ろう!」


でも、そんな僕の望みも簡単に断たれてしまったよ。圏外だったんだ。これじゃ電話もできない。

僕はその場にへたり込んでしまった。絶望していた。動けなくなっちゃってた。

でも、背後から唸り声が聞こえてきたんだ。それも、獲物を狙う獣の唸り声さ。

僕は必死に逃げた。走って走って走りまくって。でも、後ろから飛びつかれてしまったんだ。

僕は必死にもがいたけれど、獣の力は強くて、離れない。それで、噛み付かれてしまった。

僕は叫び声を上げた。

僕は突然襲ってくる痛みに完全にパニックになった。


僕、ここで死んじゃうのか....


「はっ!」


掛け声と共に、獣が鉄バットのようなもので殴り飛ばされる。

獣は石にぶつかって落下したが、即座を身を構えた。

しかし、突然炎が燃え上がり、獣の体を焼いた。

獣は、完全に死んだ。


「あなた、大丈夫?とりあえず治療するわ。」


彼女は包帯を噛まれたところに巻いてくれた。


「いい?あなたは今日はここで寝て。火は起こす。帰り道の紙を渡すから、これに従って帰りなさい。でないと...死ぬかもよ」


「は、はい。わかり...ました....」


それだけ言うと彼女は一枚の紙を俺の手に握らせ、火を起こしてから去っていった。


しかし、夜になれば腹は減るもの。俺は腹の虫の鳴き声を聞き飽きるほど聞いていた。


「腹が減った...何か食うもの....食うものはないか...?」


俺は周りを見渡して、1つのものに目が止まった。

そう、さっき焼けた獣だ。見ていると、いい具合にこんがり焼けていて、かなりうまそうだ...


俺は焼けた獣を持ってきて、硬そうな皮(本当はやわらかい)を棒で引き裂き、その中身にがっついた。

味は,,,そこそこ美味しかった。肉はミディアムレアに焼けていて、衛星概念さえ気にしなければそこそこいける肉だった。俺は一通り平らげると、少し地面に横たわることにした。

横から当たる炎の熱がちょうどよくあったかい....

さっきまではなかったはずのねむけがおそってきた...

俺は、その睡魔に身を託した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ