表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ラノベのタイトルが長いのはどう考えてもお前らが悪い!

作者: あいてるん

俺は、中学生のときからラノベを読むのが好きだった。


中三のとき、俺の好きだった文庫のコンクールに応募した。

ジャンルは学園ハーレムものだった。


タイトルは、冥。

なぜこんな暗いイメージのタイトルにしたかというと、結構暗い話にしようと思ったからだ。


俺が応募した作品はたまたま大賞をとれた。

編集者は、俺の作品を書籍にするという。

これは、微笑ましいことだ。しかし、タイトルが微妙ということなので

タイトルをかえなければならなかった。


「冥、だけじゃ検索したときにめんどうなんですよ。」


たしかに、いいたいことはわかる。言葉の意味とか違う作品出たりとか

いちいちめんどうだ。


でも、冥ってかっこよくない?


「冥名デイリーライフとかはどうでしょうか。」


「なんか、しっくりこないんですよねー。」


「もう、最近はやってるやつくみあわせたらいいのかな…」


そして、俺は、持っているラノベを全部みた。

全てタイトルが20字こえている。

タイトルで全てを物語ってる。


「そうや、もういっそのこと、ラノベのタイトル長いから

ラノベ、タイトル長すぎるにしたらいいんじゃね?」


まあ、唯のぐちなんやがな。

そして、編集者に問い合わせてみると


「あっ、それいいですねーキラキラ」


いいのかよ!!!!


「でも、ハーレムってわかんないすよね。こうしたらどうでしょう?」


そこにうつしだされてたのは、編集者がだすようなものでもない

タイトルだった。


「え、でもこれ、パクリっていわれないでしょうか?」


「大丈夫~訴えられたら貴様のせいにするから。」


これが、THE…ブラック!


結局俺は、そのタイトルで連載を開始した。


訴えられないか心配だったが、案の定訴えられて

連載を休止してしまった。


あの、編集者、冥府で絶対殺してやる。


しかも、著作権侵害とかでめちゃくちゃ請求きた。

これ、会社のせいやろ、、、って油断ぶっこいてたが


会社「作者が全てやったことです」


ふざけんな!俺の人生なめやがって!

こうして俺は会社への復習劇がはじまろうとしていた…

(つづかない)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ