表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
植物人間と10年異世界の厄災  作者: ハセヲ
第2章 司が信じるこの世界
9/13

第7話 「予知の謎と目覚め。」

第7話です!

今回は物語の本筋は進ん見ませんが

この物語の謎へと迫る物語です!!

いよいよ新章突入です!!


ここは,,,どこだ,,,


オレは,,,どうなって,,,



頭がボーとする,,,


オレの目の前には浮かぶ数式と本が,,,


浮かぶ数式と本,,,!?


まさか,,,!?


ここは,,,!!



司「天,,,国,,,!!?」


神「おや目が覚めたかの?」

〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️





司「えっと!あの!」

神「まぁまぁ言いたい事が沢山あるだろうがとりあえず落ち着け。」


神「ワシからもお前に言いたい事があっての」



神「お前大変なことになっとるようじゃのう」







白い景色と白い草原


浮かぶじゅうたんに本と数式


なんで?



なんでここに戻って来ている!?



司「あの!一つ質問いいですか!?」


神「なんじゃ?」


司「オレ,,,また死んだんですか?」


神「いや死んどらん。意識だけここに呼び寄せて来た。神様特権でな」



そんな特権あんのかよ



神「質問はそれだけか?他にあるじゃろう?

例えば『異世界からの厄災』について、とかの」



そうだった。オレは異世界からの厄災について説明がほしかったんだ。




司「あの何でオレは異世界からの厄災ってことになってるんですが?っていうか異世界からの厄災って何ですか!?」


神「うーむ、ワシが知ってる限りで話すとあの世界の住民が見た予知夢に出てきた厄災がお前さんで、何らかの過程を経てお前さんは10年後にあの世界を滅ぼすことになっておる。が、重要な何らかの過程という部分がくわしくわかっていない」


神「まず予知能力があるって時点でおかしいがのぅ」

司「え?どういうことですか?」






神「予知能力など本来あってはならんのじゃよ。

未来を知り未来を変えてしまう,,,本来の運命に逆らう。そんなもの宇宙のルールを乱しかねんからの、この中級神であるワシですら使うことが出来ん。」


中級神,,,

この人以外に神様いたんだ,,,


司「ってかあなたですら使えないんですか?」


神「使えたらあんな所にお前をおくっとらんじゃろうが。」


あそっか、


神「しかしそいつは神でもないのに予知能力を使う事が可能。そして一度でも使えば神の裁きによりその世界は消されるはずじゃが、そいつは今まで使い続けて来ておる。のに消されとらん。おかしな話じゃ。」


え、裁くとかやめてほしいんだけどせっかくオレ来たのに。あの世界気に入ってんのに。



司「じゃあオレがたまたま行った世界はだいぶ特殊な世界ということですか?」

神「さよう。しかも特殊なのはそれだけじゃないのじゃ」

司「?」

神「お前以外の人物をあの世界に転生させようとするとブロックがかかるんじゃ」

司「ブロック?」


神「神の力を遮る何かがあの世界にはあるようなんじゃ。」

司「でオレの場合はなぜかブロックがかからなかったと」


司「でも神様特権でどうにかなるんじゃ,,,」


神「それもお前限定で使えるのじゃよ」

司「あっそうなんですか,,,」



うーんどうしてだ?なんでオレ以外には転生,,,






ん?まて、オレ以外に転生してこなかったってことは,,,



-------------------------------------------------


パターン3「勘違い」他の転生者が来てて俺に罪を被せた。


おそらく3だろうな


-------------------------------------------------





,,,パターン3じゃないってことかよ!!


って事は,,,











パターン1!?







いやいや悪い予想はよそう。




神「とにかくあの世界には謎が多すぎる。何が起ころうとしているんじゃ?あの世界で,,,」


司「うーん,,,なんでオレだけあの異世界に来れたんでしょうね」

神「そうそうよりによって現実逃避侍(げんじつとうひざむらい)のお前がなぁ」

司「だからなんでちょいちょいオレの事悪くいうんですか!」


でも本当になんでオレなんだろう。

俺でなければならない理由があるんだろうか?





いくら考えてもそんなものはない


仮にオレが厄災だとしてなんで入れるようにする?

おなじようにブロックをかけるはず,,,



いや,,,もしかしたら


オレ以外には入らせないではなく。


オレの場合は入らせたくなくても入れてしまうのか?






オレが厄災だから入れたのか?







どういうことなんだ!?

頭が混乱する,,,






(プルルルル) (プルルルル)


神「はいはい今出ます」


神は近くにただよってた本を引き寄せ手に取り開く


それ本じゃなくて電話だったんだ,,,



神「はいこちら3600092,,,はい,,,はい,,,はい存じ上げております」


誰となに話してんだろう。上司の神様かなぁ


神「え,,,!?ちょっと勘弁してくださいよぉ~

先生ももう年でしょう!?そろそろ大人な意見をもってほしいのですが,,,」


この人上司にも容赦なく失礼な事いうんだなぁ


神「はいはいわかりましたよ,,,切りますね」


本をパタンと閉じる


神「はぁ~これだから上の連中はグチグチグチグチ」



司「えっーと何だったんですか?」


神「なんかお前さんとその世界をちゃんと救わんとわしは下級神に落とされるらしい」


カースト性なんだ,,,


神「上の連中いわくその世界の9つの聖地をめぐれば世界を滅びから救う糸口がわかるとか何とか。」

神「わしとしては滅ぼしたいくらいなんじゃがのぉ~」

司「糸口がわかるって,,,それ先に教えて下さいよ。それがあればオレは厄災にならないってことですか!?」



神「知らん。上の考えなんぞ分からん。てか分かりたくない。そもそも神の力遮るとか予知能力使いまくってるだの。散々違反行為してきた世界をなんで守らなあかんのじゃ」


ひっでぇこの人。


でも,,,本当になんで守るんだろう。

神様的には謎だらけで危険で今すぐにでも滅ぼしたいはずなのに



滅ぼしちゃいけない理由があるのか?




考えてもわかんねぇや






神「というわけでお前さんには9つの聖地を巡りその世界をすくって貰いたい。」


司「あの、簡単にいいますけど。それ(ry」


神「この世界がお気に入りなんじゃろう!?」


司「いやそうですけど、あの、神様は協力とか」


神「せん!つかしたくても出来ん!!自分の世界くらい自分でまもれ!!出来んなら寄生虫に転生じゃ!!!」


司「でも,,,」



神「お前が初めて現実で手にいれた幸せなんじゃろ!?いってこい!植物人間!!!」



司「あーー!!もうわかったよ!!!」



オレのからだに光が降り注ぐ




やわらかく、やさしく、強く、眩しいその光の中


〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️〰️


俺は目を覚ました。

第7話いかがだったでしょうか。

次回からいよいよ冒険が始まります!!

新しい仲間も追加予定!

ご期待ください!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ