始まりの朝
プロローグというか始まりのいつもの朝の一場面です
それは平凡な毎日をガラッと変わってしまう出来事だった。
事が起こる5時間前
AM7:30
『はい、今日も1日頑張りなよー!』
いつものように小学生組が学校へと走って登校していく。
私はいつものように子供を見送りしたの子供たちの保育園準備を始めていた。
『二人とも!しっかり食べてねー?』
私がそういうと口いっぱいにご飯をいれて頷いてくれる。
『さて、洗濯しますかー』
自宅である一軒家
ここは自分の生まれ育った実家
訳あって旦那と離婚して娘と一緒に出戻ってきたはいいが何故か姉の子供も実家に住んでいていつの間にか姉の代わりに母親をしているwww
もともと子供は嫌いではないし、いちよう甥なのでそれなりに可愛いとこもあり自分の子供の様に思えてしまう今日この頃www
自分の娘も甥たちを本当の兄のように思っている。
まぁ、産まれてすぐに実家に帰ってきたのでほとんど産まれたときから一緒笑
そりゃ兄だと思うよねぇ笑
そんな感じでここ、自然溢れる静岡で家族仲良く暮らしています笑
AM8:30
子供たちもしっかり仕度を自分で済ませ、いざ保育園!
車の免許がない私は自転車で五分ほどしたとこにある保育園に向かう
今は春なので気持ちよい風の中前と後ろに子供を乗せてゆっくりと進む
最近子供たちのブームであるとなりのト○ロを大合唱しながら走っているせいか近所のおばちゃんたちが笑っていってらっしゃいと声を掛けてくれる
それがまた嬉しいのか子供たちははしゃぎながらもっと声のボリュームを上げて合唱した
保育園までの道のりはあっという間ですぐに着いてしまった
『はい、とうちゃーく!
自転車から降りまーす!
降りるまで大変危険ですので暴れず騒がず大人しくしていてく
ださーい!笑』
『はーい笑』
いつものお決まりの台詞を言って保育園の自転車置き場に止まり前の方に乗っている子供から降ろしていく
『あ、はなちゃん!』
同じ組のお友だちを見つけて手を振る娘
『あ、ゆうちゃん!』
お友だちもにこにこしながら手を振り替えしてくれていた
『さきはなちゃんと一緒に教室行ってる?』
『ひびきと一緒にいくー!』
『そう?』
一番下の甥、ひびきの荷物を本人に渡しながら私はゆうに話しかけた
ひびきはおとなしい子であまり積極的に動かない
ゆうはその反対でおしゃべりで行動派
女の子はこんなもんだってばぁばに言われたけどほんとにそうなのか?
男の子ってこんなに大人しいのか?っと疑問に思うことが本当に多くなってきている今日この頃。。。
二人をつれて園内に入り、一人一人教室に置いていく
二人ともお友だちを見つけて私にバイバイをして走り去っていく
バイバイの仕方が年々雑になっていくんだよねぇ。。。
母は寂しいですよ?
ゆうちゃん、ひびきくん。。。くすん。。。
AM 9:00
『さてさて、家に帰って家事でもしますかねぇ♪』
保育園から自転車に股がり軽快に自宅へと向かう
今日はパートがお休み
子供たちも各自学校や保育園に行ってくれたのでのんびり家事ができるなぁっと思いながら自転車を漕いでいるとあっという間に自宅に到着
田舎にある我が家は基本夜以外は鍵を閉めることをしないwww
うちだけではなくほかの家もみんな同じ
なので基本鍵を持つことになれていないwww
そのせいか、自宅の自転車置き場にある自転車も鍵はつけっぱなしwww
まぁ、これが田舎ならではなのかなぁって思う笑
『あ、洗濯機止まってる』
こんなのですみません(-_-;)