表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【完結】なんでか転生した異世界で出来るだけの事はしてみようと思うけどこれってチートですか?  作者: よぎそーと
第3章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

89/531

89回目 ついに相手のボスのお出ましのようで(たぶん、序盤の) 4 <能力表記>

 カオリと取り巻き、および教室の生徒。

 それらには何度か精神介入の魔術をかけていく。

 そうして、トモルがいた事を忘れさせる。

 その上で、カオリ達には、別の指示を出していく。

「一旦、別の所に行くぞ」

「はい」

 素直にカオリと取り巻き達は従っていく。



 そうして移動した、人があまり立ち寄らない場所。

 そこでトモルは、カオリの身につけていた魔術装置である指輪を渡してもらう。

 どんな魔術が込められてるのか分からないが、どうせろくなものではない。

 それをここで解除する。

 その為に、解除魔術をこの場で身につける。



 そうして解除魔術でただの指輪になった元魔術装置。

 それに今度は、新たな魔術を付け加えていく。

 魔術がなくなってる事を悟られない為に。

 これもまた、この場で身につけた付与魔術を用いていく。



 そうして新たな指示を出して、一旦カオリ達を帰す。

 トモルも寄宿舎に戻る。

 あらためてカオリの呼び出しを待つために。

 それまではベッドの上で寝転んでいた。



 同室の者達は心配そうにしている。

 藤園の姫からの呼び出しはさすがに不安をおぼえるのだろう。

 それらには「何とかなるさ」とだけ言って落ち着かせておいた。

 それでも彼等はトモルの事を心配していた。

 ありがたい事である。



 それから暫くして呼び出しがかかる。

 トモルはそれに応じて寄宿舎を出ていく。

 外には招待用の馬車が待っていた。

 男子から女子の寄宿舎に移動するだけなのにご苦労な事である。



 その馬車に向かいながらも、魔術探知を使っていく。

 馬車に細工が仕掛けられてないかを見るために。

 幸い、そこまではやってないようで、安心して乗り込んだ。

 荷馬車などよりは各段に良い乗り心地を堪能する。

 それでも、前世の日本で乗っていた自動車には劣るものであったが。

(こういうのも改善出来ないのかな)

 そんな事を考えた。



 出向いた先は女子側の寄宿舎のカオリの部屋。

 生徒用とは思えないほど豪奢で大きい。

 その中にある来客用の部屋へと通される。

 既にカオリはそこで待っていおり、トモルは出迎えを受ける。



「先ほどは大変失礼しました」

といって、カオリは平伏する。

 藤園の姫としてあってはならない事だ。

 だが、それに異を唱える者はいない。

「いえいえ」

とトモルは適当に応じる。

 そうしながら、この部屋にあるかもしれない魔術装置を探知で探していく。



 幸い、室内にそういったものは無かった。

 警備や防衛用にあってもおかしくないと思ったのだが。

(そうでもないのか?)

 無防備な気がしたが、今はそれが好都合である。



 その上でトモルは、あらためて精神介入の魔術を使った。

 トモルがここに来るまでの間に、何らかの手段で洗脳が解除されてるかもしれないからだ。

 出迎えた態度からそれはないとは思ってるが。

 だが、腕の立つ魔術師が側に仕えてるかもしれない。

 そうであれば、トモルが施した魔術が消されていてもおかしくはない。



 それを警戒して魔術をかけなおす。

 念には念をだ。

「それで」

 それが終わってからトモルは尋ねる。

「俺にいったい何の用件で?」

 問いかけにカオリはゆっくりと答えていく。





<< 状態確認 >>



柊 トモル


8歳 男


レベル15



体力: 750/1500


健康: 750/1500


敏捷: 750/1500


智慧: 750/1500


意志: 750/1500


共感: 750/1500



一般教養 レベル14


知識:地理 レベル8


知識:社会 レベル9


知識:運営 レベル2


知識:経営 レベル1


知識:指揮統率 レベル3


知識:貴族社会 レベル5


礼儀作法 レベル5


心理 レベル7


交渉 レベル7


発見/探知 レベル9


潜伏/隠密 レベル11


野外活動 レベル3


運動 レベ11


刀剣 レベル13


斧 レベル7


投擲 レベル2


格闘 レベル7


基本魔術 レベル17


治療魔術 レベル7


探知魔術 レベル12


念動魔術 レベル3


能力強化魔術 レベル9


能力弱体化魔術 レベル7


精神介入魔術 レベル11


魔術感知魔術 レベル3


魔術付与魔術 レベル0 → 3


魔術解除魔術 レベル0 → 5


知識:日本 レベル8


パソコン操作 レベル15




振り分け可能技能点数: 51 → 39点




<< 状態確認 >>






<< 経験値: 141717/150000 >>

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。


_____________________

 ファンティアへのリンクはこちら↓


【よぎそーとのネグラ 】
https://fantia.jp/posts/2691457


 投げ銭・チップを弾んでくれるとありがたい。
登録が必要なので、手間だとは思うが。

これまでの活動へ。
これからの執筆のために。

お話も少しだけ置いてある。
手にとってもらえるとありがたい。


_____________________



+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ